ZWO ASI2600MC Pro に 2 インチフィルタードロワーを付けるには?必要な部品と組み方|55mm バックフォーカスを保つ接続

ZWO ASI2600MC Pro に 2 インチフィルタードロワーを付けるには?必要な部品と組み方|55mm バックフォーカスを保つ接続

結論から書きます。ASI2600MC Pro に 2 インチのフィルタードロワーを付けるときに買い足す部品は、ZWO FD-M42-II(M42 版フィルタードロワー)と2 インチのフィルターの 2 点だけです。FD-M42-II の光路長は 21mm で、カメラに付属している「T2 21mm 延長筒」と同じです(カメラ側の M42 オスネジを含めた全厚は 25mm ですが、バックフォーカスの計算に使うのは光路長の 21mm です)。その延長筒を外してドロワーに差し替えれば、カメラ付属の 16.5mm 延長筒とあわせて、ZWO 公式の接続図どおり 55mm のバックフォーカスがそのまま保たれます。お手持ちの 2 インチフィルターがあれば、買い足すのはドロワー本体 1 点だけです。各部品の最新の価格は商品ページで、一式のお見積りは公式 LINE でご確認ください。

この記事は、お客様から実際にいただいたご質問「ZWO ASI2600MC Pro に 2 インチサイズのフィルタードロワーを使用する場合に必要な部品を教えてください」にお答えする形でまとめました。価格は変わることがあるため、この記事には金額を書かず、部品ごとの商品ページへのリンクを付けています。部品の厚みとネジの規格はすべて ZWO 公式のマニュアル・接続ガイド・製品ページの数値で確認しています。

① 結論|必要な部品の一覧

部品は「買い足すもの」「付属品で足りるもの」「必要に応じて買い足すもの」の 3 種類に分かれます。付属品で足りるものは、追加の費用がかかりません。買い足すものの最新の価格は、表のリンク先の商品ページでご確認ください。

区分 部品 役割
買い足す ZWO FD-M42-II フィルタードロワー 2 インチフィルターを抜き差しする本体。光路長 21mm(ネジを含む全厚 25mm)
買い足す 2 インチフィルター 1 枚(例: ZWO Duo-Band 2 インチ) ドロワーのホルダーにねじ込んで使う
付属品で足りる T2-M48 16.5mm 延長筒 鏡筒側の延長筒(カメラ付属)
付属品で足りる M48-M42 リング(カメラ付属) 鏡筒側が M42 ネジのときだけ使う変換リング
付属品で足りる M48-M42 リング(ドロワー付属) 16.5mm 延長筒とドロワーをつなぐ変換リング
外す T2 21mm 延長筒(カメラ付属) ドロワーと同じ光路長(21mm)なので、ドロワーと入れ替えて外す
必要に応じて ZWO F-HLDR 追加フィルターホルダー 2 枚目以降のフィルターを、ホルダーごと差し替えるため

出典: 付属品の区分は ZWO 公式 [ASI2600 Guide] 4 Connection methods §4 Using 2" Filter Drawer の接続図(「come with camera」「come with M42 filter drawer」の表記)、ドロワーの付属品は ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § In the Box(Filter drawer ×1、M48-M42F adapter ×1)。

確認 1|手持ちのフィルターで、買い足す部品が変わる

状況:手持ちのフィルターがあるかどうかで、そろえる部品が変わる。
理由:FD-M42-II にはホルダーが 1 個付いているので、フィルター 1 枚の運用なら追加ホルダーは要りません。2 枚以上を差し替えて使う場合だけ、F-HLDR を枚数分足すと便利です。
対処:下の 3 パターンから近いものを選んでください。

パターン 買い足す部品
A|2 インチフィルターをすでに持っている FD-M42-II
B|フィルターも一緒に買う(1 枚運用) FD-M42-II + 2 インチフィルター 1 枚(例: Duo-Band 2 インチ)
C|Duo-Band と手持ちの 2 インチフィルターを差し替えて使う(2 枚運用) FD-M42-II + Duo-Band 2 インチ + F-HLDR 1 個

各部品の価格は商品ページでご確認ください。A〜C のどれに当てはまるかを公式 LINE でお知らせいただければ、一式のお見積りをご案内します。

出典: ホルダーが 1 個付属し、予備ホルダーが別売である点は ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer(Choose an option: Spare filter holder)による。

② 55mm の組み方|21mm の延長筒をドロワーに置き換えるだけ

ZWO は ASI2600MC Pro のような APS-C 冷却カメラ向けに、2 インチフィルタードロワーを入れた接続図を公開しています。下の図は、その接続図の部品と数値を文字だけで書き直したものです。左が鏡筒側、右がカメラ側です。

鏡筒側 カメラ側 M48-M42 リング 0mm カメラ付属 (鏡筒が M42 の時のみ) T2-M48 延長筒 16.5mm カメラ付属 M48-M42 リング 0mm ドロワー付属 FD-M42-II 21mm 買い足す ASI2600MC Pro 17.5mm カメラのバックフォーカス 0 + 16.5 + 0 + 21 + 17.5 = 55.0mm ドロワーを入れない標準構成では、FD-M42-II の位置に「T2 21mm 延長筒(カメラ付属)」が入ります。 鏡筒側が M48 ネジなら、左端の M48-M42 リングは使わず 16.5mm 延長筒に直接つなぎます。
出典: ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §1 Basic Connection Solution・§4 Using 2" Filter Drawer の接続図、ZWO 公式 PDF ASI Camera 55mm Back Focus Solution (2025) Part 02 p.11(M42 filter drawer の接続図)。部品の形状は描かず、公式図の名称と数値だけを文字にしています。

確認 2|FD-M42-II の光路長は、カメラ付属の T2 21mm 延長筒と同じ 21mm

状況:ドロワーを足すと、その分だけセンサーが後ろに下がってピントや星像が崩れるのではないかと心配になる。
理由:ZWO の標準接続(ドロワーなし)は「T2-M48 16.5mm + T2 21mm + カメラ 17.5mm」で 55mm です。FD-M42-II の光路長も 21mm なので、21mm の延長筒をドロワーに入れ替えれば合計は 55mm のままです。ZWO の図面では、カメラ側の M42 オスネジを含めた全厚が 25mm、光路長が 21mm と書き分けられており、ZWO の接続図は 21mm のほうで 55mm を組んでいます。
対処:T2 21mm 延長筒を外し、その位置に FD-M42-II を入れます。外した 21mm 延長筒は、ドロワーを使わない撮影のときのために保管しておいてください。

出典: ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §1・§4(T2 21mm come with camera/M42 filter drawer 21mm)、ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § Mechanical Diagram(M42 filter drawer: Diameter 70mm × Thickness 21mm)、ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer 掲載の M42 版図面(Unit: mm/21・25 の寸法線)

確認 3|カメラのバックフォーカスは 17.5mm、前面のネジは M42

状況:計算の起点になるカメラ側の数値を確かめたい。
理由:ZWO のマニュアルでは、ASI2600MC Pro のバックフォーカスは 17.5mm、接続ネジは M42×0.75 です。前面には厚み 5mm・M42×0.75 ネジのチルト調整アダプター(取り外し可能)が付いており、ZWO の接続図ではこれを付けたままドロワーをつないでいます。FD-M42-II のカメラ側は M42×0.75 のオスネジなので、カメラに直接ねじ込めます。
対処:カメラ前面のチルト調整アダプターは外さず、そのままドロワーをねじ込みます。

出典: ZWO ASI2600MC Pro Product Manual §3.1(Tilt adjustment, M42 x 0.75 thread, 5mm thick, can be removed)・§3.2(Connection adapter M42 x 0.75/Back focus distance 17.5mm)、ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer(M42 × 0.75 male thread, camera side)、ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4(M42 filter drawer 21mm → APS-C frame cooled camera 17.5mm)

確認 4|ドロワーに付いてくる M48-M42 リングの使いどころ

状況:ドロワーに小さな変換リングが入っていて、どこに使うのか分からない。
理由:FD-M42-II の鏡筒側は M48×0.75 のメスネジです。一方、カメラ付属の T2-M48 16.5mm 延長筒のカメラ側は T2(M42)なので、そのままではつながりません。ZWO の接続図では、ドロワー付属の M48-M42 リング(厚み 0mm 扱い)を間に入れてつないでいます。
対処:ドロワーの鏡筒側に付属の M48-M42 リングを付け、そこへ 16.5mm 延長筒をねじ込みます。

出典: ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4(M48-M42 adapter, come with M42 filter drawer, 0mm)、ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § In the Box/Mechanical Diagram(M48-M42F adapter ×1/M48 × 0.75 female thread, telescope side)

確認 5|鏡筒側が M42 ネジか M48 ネジかで、最初のリングが変わる

状況:補正レンズやレデューサーの後端のネジが鏡筒によって違う。
理由:ZWO の接続図では、鏡筒側が M48 ネジならカメラ付属の T2-M48 16.5mm 延長筒に直接つなぎ、M42 ネジならカメラ付属の M48-M42 リング(0mm 扱い)を介してつなぎます。どちらも追加の部品は要りません。
対処:お使いの補正レンズの後端ネジを確認してください。M42・M48 以外のネジ(M54 など)の場合は別の変換アダプターが必要になり、厚みの計算も変わります。

出典: ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4(Telescope side M42 Threads/Telescope side M48 Threads の 2 系統)

確認 6|16.5mm 延長筒と M48-M42 リングは、M48-M48 16.5mm に置き換えてもよい

状況:リングをはさむ箇所を減らしたい。
理由:ZWO の 55mm 接続資料には、「T2-M48 16.5mm + M48-M42」の組み合わせは「M48-M48 16.5mm」1 本に置き換えられると書かれています。
対処:必須ではありません。付属品だけで組めるので、まずは付属品で組み、必要を感じたら検討してください。

出典: ZWO 公式 PDF ASI Camera 55mm Back Focus Solution (2025) Part 02 p.11(Note: T2-M48 16.5mm + M48-M42 can be replaced with M48-M48 16.5mm)

確認 7|そもそも 55mm が必要な鏡筒かを確かめる

状況:55mm に合わせれば、どの鏡筒でも正しいのか分からない。
理由:ZWO の資料によると、55mm は外付けのフラットナーやレデューサーの多くが採用している標準の距離です。一方、補正レンズが鏡筒の中に組み込まれている鏡筒では、ピントが合えば像面が平らになるため、この距離を気にする必要はないとされています。
対処:お使いの補正レンズの説明書で指定のバックフォーカスを確認してください。55mm 以外の指定であれば、16.5mm 延長筒の部分で厚みを調整します。

出典: ZWO 公式 PDF ASI Camera 55mm Back Focus Solution (2025) p.1(Built-in Field Flattener Design/External Field Flattener Design/55mm back focus standard)

③ フィルターの選び方|2 インチの M48 ネジ付きを選ぶ

確認 8|ドロワーに入るのは 2 インチ(M48 ネジ)の枠付きフィルター

状況:どのサイズのフィルターを買えばよいか分からない。
理由:FD-M42-II のフィルター取付部は M48×0.75 のメスネジで、ZWO は「2 インチの天体用フィルターに適合」と案内しています。
対処:枠付きの 2 インチ(M48×0.75 ネジ)フィルターを選んでください。他社製の枠の厚いフィルターを使う場合は、ホルダーに収まるかを事前にご相談ください。

出典: ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § Mechanical Diagram(M48 × 0.75 female thread, filter end/Suitable for 2-inch astronomical filters)

確認 9|IR カットフィルターは買わなくてよい

状況:カラーカメラなので、まず IR カットフィルターが必要だと思っている。
理由:ASI2600MC Pro は、センサー前の保護窓(直径 60mm・厚さ 2mm)がカラー機では IR カット仕様になっています。
対処:ドロワーには、光害カットやデュアルバンドなど、目的に合わせたフィルターを入れてください。

出典: ZWO ASI2600MC Pro Product Manual §3.1(Protective Window, D60 x 2mm, IR CUT for color camera)・§3.2(Protective window: IR CUT)

確認 10|ZWO Duo-Band は、カラーカメラで輝線星雲を撮るためのフィルター

状況:カラーカメラに合うフィルターの例を知りたい。
理由:ZWO は Duo-Band を、カラーカメラ(ワンショットカラー)でナローバンド的な撮影をするためのフィルターと位置づけています。Hα(帯域 15nm)と OIII(帯域 35nm)の 2 つの波長だけを通し、月明かりや街灯の光を抑えます。ガラスの厚さは 1.85mm です。
対処:都市部や月のある夜に散光星雲・惑星状星雲を撮る用途に向きます。銀河や星団のような、輝線ではなく連続した光を出す天体が主な対象なら、別の種類のフィルターも比べてください。

出典: ZWO 公式 Duo-Band Filters § Description/Technical Parameter(primarily aimed at complementing our range of colour ASI cameras/HA 15nm, OIII 35nm/Glass thickness 1.85mm)

確認 11|Duo-Band は「入射角 8°未満」。F3.6 より明るい鏡筒では条件の外になる

状況:明るい鏡筒で Duo-Band を使ってよいか迷う。
理由:ZWO は、フィルターへ入る光の角度を 8°未満にするよう案内しています。鏡筒の F 値から光の広がりの角度(半角)を計算すると、F4 で約 7.1°、F3.6 で約 7.9°、F3.5 で約 8.1°です。
対処:F3.6 以上(F3.6 より暗い)の鏡筒なら条件内です。それより明るい鏡筒では、本番の前に試し撮りで星像や色を確かめてください。

出典: ZWO 公式 Duo-Band Filters § Kindly Reminder(the incident angle should be less than 8°)。角度は「半角 = arctan(1 ÷(2 × F 値))」による幾何計算で、ZWO の資料に F 値ごとの表はありません。

確認 12|1.25 インチフィルターの流用は APS-C では勧められない

状況:手持ちの 1.25 インチフィルターを、変換リングでドロワーに付けたい。
理由:ZWO は APS-C の冷却カメラには 2 インチまたは 36mm のフィルターを勧めており、それより小さいフィルターでは周辺が暗くなる(ケラレる)ことがあると書いています。
対処:ASI2600MC Pro では 2 インチフィルターを選んでください。当店の ZWO 2-1.25FL アダプターリングは、4/3 インチ以下のセンサーのカメラ向けです。

出典: ZWO 公式 PDF ASI Camera 55mm Back Focus Solution (2025) Part 02 p.7(For APS-C frame cooled cameras, ZWO recommend using 2" or 36mm filter wheels or filter drawers. Smaller filters may cause vignetting or frame obstruction)

④ フィルターを 2 枚以上使い分けるとき

確認 13|追加ホルダーを枚数分そろえると、交換が早い

状況:Duo-Band と別のフィルターを、撮影の夜によって入れ替えたい。
理由:ドロワーのホルダーにはフィルターをねじ込んで固定します。ホルダーが 1 個だけだと、交換のたびにフィルターを外してねじ込み直すことになります。ZWO は予備のフィルターホルダーを別売しています。
対処:フィルターの枚数分だけ ZWO F-HLDRを用意し、フィルターを付けたままホルダーごと差し替えます。

出典: ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer(Choose an option: Spare filter holder)

確認 14|旧型ドロワーのホルダーとは互換性がない

状況:以前の ZWO フィルタードロワーのホルダーを持っていて、流用したい。
理由:ZWO は、旧型のホルダーは新型ドロワーに使えず、新型のホルダーも旧型ドロワーには使えないと明記しています。
対処:FD-M42-II には新型用のホルダー(F-HLDR)を使ってください。

出典: ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § The differences between the old and new filter drawer(the old filter holder is not applicable to the new filter drawer. The new filter holder is not applicable to the old filter drawer)

⑤ よくある迷いどころ|M54 版・OAG との組み合わせ

確認 15|M54 版(FD-M54-II)は、ASI2600MC Pro の基本構成には使わない

状況:同じ値段の FD-M54-II もあり、どちらを選べばよいか迷う。
理由:FD-M54-II は厚み 20mm で、カメラ側・鏡筒側とも M54×0.75 ネジです。ZWO は ASI2600MC Duo・ASI6200・ASI2400 などに向く製品として案内しています。ASI2600MC Pro の前面は M42 ネジで、ZWO の ASI2600 向け接続図も M42 版を使っています。
対処:ASI2600MC Pro には FD-M42-II を選んでください。M54 ネジで組みたい特別な理由がある場合は、厚みの計算が変わるので事前にご相談ください。

出典: ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § Mechanical Diagram(M54 filter drawer: Thickness 20mm/suitable for ... ASI2600MC Duo, ASI6200 and ASI2400 series)、ZWO ASI2600MC Pro Manual §3.2(Connection adapter M42 x 0.75)、ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4(M42 filter drawer)

確認 16|OAG(オフアキシスガイダー)と一緒に使う場合

状況:ガイドに OAG を使っていて、ドロワーも入れたい。
理由:ZWO の接続図には、FD-M42-II と OAG を組み合わせた例もあります。この場合、16.5mm の延長筒の位置に厚み 16.5mm の OAG が入り、「OAG 16.5mm + ドロワー 21mm + カメラ 17.5mm」で 55mm になります。
対処:お使いの OAG の厚みが 16.5mm かを確認してください。厚みが違う場合は、合計が 55mm になるよう調整が必要です。

出典: ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4(APS-C frame cooled camera + M42 filter drawer + OAG: OAG 16.5mm)

⑥ 取り付けの手順

  1. カメラから T2 21mm 延長筒を外します(付属の T2-M48 16.5mm 延長筒は残します)。
  2. カメラ前面の M42 ネジに、FD-M42-II のカメラ側(M42 オスネジ)をねじ込みます。
  3. ドロワーの鏡筒側に、ドロワー付属の M48-M42 リングを付けます。
  4. そこへカメラ付属の T2-M48 16.5mm 延長筒をねじ込みます。
  5. 鏡筒側が M42 ネジなら、カメラ付属の M48-M42 リングを介して補正レンズにつなぎます。M48 ネジなら直接つなぎます。
  6. フィルターをホルダーにねじ込み、ドロワーに差し込みます。ZWO の新型ドロワーは 2 個の磁石でホルダーを吸着し、側面のロックネジで締め付けを調整できます。

出典: 接続順は ZWO 公式 [ASI2600 Guide] §4 の接続図、ホルダーの固定方法は ZWO 公式 New 2″ Filter Drawer § Description(Double strong magnets/Lock screw on the side)

本記事で取り上げた商品のページです。最新の価格と在庫は各商品ページでご確認ください。

⑨ 機材の組み合わせ相談|商品ページ・公式 LINE のご案内

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最終更新: 2026-10-15/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は ZWO 公式マニュアル・ZWO 公式接続ガイド・ZWO 公式製品ページに基づいて記載しています。価格は変わることがあるため記事には記載せず、商品ページと公式 LINE でご案内しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

⑩ よくある質問

Q. ASI2600MC Pro に 2 インチフィルタードロワーを付けるには、何を買えばよいですか?

A. ZWO FD-M42-II と 2 インチのフィルターです。延長筒や変換リングはカメラとドロワーの付属品で足ります。最新の価格は各商品ページで、一式のお見積りは公式 LINE でご確認ください。

Q. ドロワーを入れるとバックフォーカスが 21mm 長くなりませんか?

A. なりません。カメラ付属の T2 21mm 延長筒を外して、光路長が同じ 21mm の FD-M42-II に入れ替えるためです。T2-M48 16.5mm + ドロワー 21mm + カメラ 17.5mm で 55mm のままです。

Q. FD-M42-II の厚みは 21mm と 25mm のどちらですか?

A. どちらも ZWO の図面に載っている数値です。21mm は光路長(バックフォーカスの計算に使う長さ)、25mm はカメラ側の M42 オスネジを含めた全厚です。55mm を組むときは 21mm で計算します。

Q. IR カットフィルターも一緒に必要ですか?

A. 必要ありません。ASI2600MC Pro は、センサー前の保護窓がカラー機では IR カット仕様です。

Q. FD-M42-II と FD-M54-II、どちらを選べばよいですか?

A. ASI2600MC Pro には FD-M42-II です。カメラ前面が M42 ネジで、ZWO の ASI2600 向け接続図も M42 版を使っています。FD-M54-II は ASI2600MC Duo・ASI6200・ASI2400 などに向けた製品です。

Q. 手持ちの 1.25 インチフィルターを使えますか?

A. 変換リングで取り付けること自体はできますが、ZWO は APS-C の冷却カメラには 2 インチまたは 36mm のフィルターを勧めており、小さいフィルターではケラレが出ることがあるとしています。

Q. フィルターを 2 枚使い分けたいときは?

A. 追加ホルダー ZWO F-HLDR を枚数分そろえると、フィルターを付けたままホルダーごと差し替えられます。旧型ドロワーのホルダーは新型ドロワーには使えません。

⑪ 参考にした一次情報

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