北極星が見えないベランダでも極軸合わせ|SYNLINKの全天3点極軸合わせ手順と設定

北極星が見えないベランダでも極軸合わせ|SYNLINKの全天3点極軸合わせ手順と設定

Sky-Watcher の天体撮影コントローラー SYNLINK(海外表記 SynLink/シンリンク)の極軸合わせは、望遠鏡を天の極から離れた空の3か所に向けてプレートソルブ(写った星から位置を割り出す処理)し、そこから極軸のずれを測る方式です。測定に北極星を写す必要はないため、北の空が建物でふさがったベランダでも、南や東の開けた空を使って合わせられます。ただし事前に5°以内の粗合わせは必要です。本記事では開発元 UMa の公式マニュアル v1(2026-10-15)とファームウェア 1.0.6 のリリースノートだけを根拠に、事前設定・手順・音声読み上げ・完了の目安(10′未満)・うまくいかない時の切り分けをまとめます。

極軸合わせの必要精度や他の方式との違いは汎用記事「極軸合わせのやり方|精度を上げるコツと確認手順」で解説し、本記事は SYNLINK 固有の操作と設定に絞ります。

① 全天3点方式のしくみ|なぜ北極星がいらないのか

マニュアル §4.2.3 によると、SYNLINK はまず望遠鏡を「Start Position(開始位置)」に向けます。そこから赤経軸だけを「Position Distance(HA)」(時角で指定する移動量)だけ回し、極軸のずれを計算します。続けて同じ方向にもう一度同じ量だけ回し、追尾を始めて調整を待つ状態に入ります。§4.2.2 では、この3か所でプレートソルブしてずれを測ると書かれています。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.2「The SynLink will point the telescope to 3 preset positions and perform plate-solving to measure polar offset.」/§4.2.3「point the telescope to a "Start Position", followed by moving "Position Distance(HA)" in the RA axis ... Then move another "Position Distance(HA)" in the same direction and start tracking」(中国語版 §4.2.3 も同内容)

開始位置は「天の極から離れた、遮るもののない空」に置くようマニュアルが指示しています。つまり測定に使う3か所はどれも極から離れた空で、北極星そのものを写す工程はありません。北側が壁や屋根でふさがったベランダでも、開けた方角の空で測定できるのはこのためです。なお、3点からずれを計算するアルゴリズムの詳細と、使っているプレートソルバーの名称は公式未公表(2026年10月時点)です。赤経軸を回しながら測る考え方の一般論は、汎用記事の「方式 E|N.I.N.A. TPPA」の節で解説しています。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.3「Designate a starting position in an unobstructed sky region away from the celestial pole, and provide its azimuth and elevation coordinates.」

位置 1:開始位置 撮影→プレートソルブ 極から離れた開けた空 位置 2 赤経を HA 分だけ回す 撮影→ソルブ→ずれを計算 位置 3 同じ方向にもう一度回す 追尾を開始して調整待ち 調整:高度 → 方位の順に、少しずつ 一定間隔で再測定(手動更新にも切替可)・ずれを音声で読み上げ ずれが 10′ 未満 → 成功を読み上げ、読み上げを停止 条件:HA は通常 15° 超/2 回分回した先が子午線越え・低空・真東・真西にならないこと
図 1 全天3点測定の流れ。出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.2・§4.2.3 の手順文を順に並べたもの(天球上の位置関係は描いていません)

② 始める前の事前条件|プレートソルブを確実に通す設定

3か所すべてでソルブが成功しないと先に進めません。準備項目(§4.2.1)とソルブに関わる設定(§6.1・§7.1)をまとめます。

準備項目 内容(マニュアル v1)
粗合わせ 極軸を5°より良い精度まで大まかに合わせておく(§4.2.1)
ホーム姿勢 Control\Mount の「Home」で、鏡筒が天の極を向きウェイトが最も下にある姿勢に戻す。ホーム後もその姿勢にならない場合は、クラッチを緩めて手で戻すか、手動で姿勢を合わせてからマウントを再起動して接続し直す(§4.2.1)
フィルター 左メニューの「Wheel」で透過率の最も高いフィルターを選び、そのフィルターでピントが合っていることを確認(§4.2.1)
使うカメラ 既定は撮影用カメラ。視野が狭すぎる場合は右メニューの Tools\Switch でガイドカメラに切替。Tools\ROI で読み出し範囲を小さくするとソルブが速くなる(§4.2.1)
ゲイン・露出 プレビューにソルブに足りる数の星が写るよう設定し、Tools\Solver で試しにソルブして正常に解けるか確かめる(§4.2.1)。失敗したら「Solver EXP(osure)」を長くする(§4.4)
焦点距離 Configuration の Devices > Scopes に正しい値を入れる。正しいソルブとオートガイドに欠かせない項目。0mm と入れると次回はブラインドソルブになり、成功すると焦点距離が自動で入る(§7.1・§6.1)

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1「Roughly polar-aligns the mount to better than 5-degree accuracy」「Use "Tools\Solver" ... to verify that plate-solving works normally」/§4.4「If it fails, select a longer "Solver EXP(osure)" time」/§7.1「It is also essential for proper plate solving and auto-guiding」「Entering 0 mm for the focal length will trigger a blind plate solving on the next run」

ガイドカメラに切り替えて測る場合は、ガイド鏡の焦点距離を入れる欄(Configuration\Devices\Guiding Scope)も確認しておくと安心です。マニュアルはガイド準備の章(§4.3.1)でこの入力を求めています。北極星が見えない場所で5°以内の粗合わせをする方法(真北の出し方・緯度目盛の使い方)は、汎用記事の「③ 極軸合わせを始める前の準備」の節を参照してください。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.3.1「Make sure the guide-scope's focal length is correctly set in "HomePage\Configuration\Devices\Guiding Scope"」

③ 開始位置と移動量の決め方|ベランダで使う時の要点

ベランダで効くのが開始位置の設定です。§4.2.3 の「Manual Set(手動設定)」では次の3項目を自分で決めます。

設定項目 マニュアルの指示
Start Position 天の極から離れた、遮るもののない空を方位・高度で指定する
Position Distance(HA) 一般に15°より大きくする
RA Move Direction 移動量の2回分を回した後に、子午線を越えない・低い高度を向かない・真東や真西を向かない方向を選ぶ

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.3「Position Distance(HA) should be larger than 15 degrees in general」「after moving twice the "Position Distance(HA)", the telescope's pointing will not: cross the meridian, point to a low elevation angle, or point due east or due west」

ベランダでは、開始位置だけでなく2回回した先まで空が開けているかを先に確かめます(図 2)。2026年5月版の旧ドラフトには「開始位置の既定は東、遮られていれば西に変更か手動指定」「移動量の2倍以上の余裕を取り衝突を防ぐ」とあります(v1 は手動設定のみ記載)。

出典: Sky-Watcher USA 配布 SynLink User Manual(2026-05-15 旧ドラフト) §4.2「The default starting position is East ... If obstructed, you can change it to West in the top-right Settings, or manually set a different starting position」「The mount has sufficient clearance in the chosen direction (at least twice the step distance)」。現行の表示・既定値は最新アプリでご確認ください

南向きのベランダから見えている空(例) 背後(北側)の空と天の極は建物でふさがれている想定 低い高度・手すりの陰(向けない) 子午線(越えない) 真東に向けない 真西に向けない 遮るもののない空 高い空 低い空 東 南 西 ① 開始位置 ② HA 分だけ回す ③ 同じ向きにもう一度 Manual Set(手動設定)で決める3項目 Start Position 極から離れた、 遮るもののない空を 方位・高度で指定 Position Distance(HA) 赤経の移動量(時角) 一般に 15° より 大きくする RA Move Direction 2回分回した先が 子午線越え・低い高度・ 真東・真西にならない向き
図 2 見えている空の中で3か所を取るイメージ(南向きのベランダを例にした概念図。点の位置と間隔は実際の空の角度とは一致しません)。開始位置から赤経を同じ向きに2回回した先まで、遮るもののない空に収まるように3項目を決めます。
出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.3 Settings for Polar Alignment(Start Position/Position Distance(HA)/RA Move Direction の指示)。中国語版 v1 §4.2.3 も同内容

④ 手順|ホームから10′未満の完了まで

  1. 極軸を5°以内まで粗合わせし、ホーム画面で「Polar Align」をタップする(§4.2.1)。
  2. Control\Mount の「Home」でホーム姿勢(極向き・ウェイト最下)に戻す(§4.2.1)。
  3. 前節の表のとおり、フィルター・カメラ・ゲインと露出を決め、Tools\Solver で試しにソルブする(§4.2.1)。
  4. 設定で開始位置・移動量・移動方向を決める(§4.2.3)。
  5. 右下の「Start」をタップする。SYNLINK が3か所に向けてソルブし、ずれを測る(§4.2.2)。
  6. まず高度、次に方位を調整する。1回の調整は小さくし、測り直して値が更新されるのを待つ。更新は既定で一定間隔ごと、設定で手動更新にもできる(§4.2.2)。
  7. ずれが10′未満になると成功が読み上げられる(§4.2.2)。1.0.6 では結果を確定するとすぐマウントが同期される(1.0.6 リリースノート)。最後に調整ノブを確実に締める(旧ドラフト §4.2)。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1〜§4.2.2「Adjust the altitude first, then adjust the azimuth.」「Make a small change in altitude or azimuth each time and wait for SynLink to measure and update the real-time polar offset.」/SynLink 1.0.6 Release Notes「The mount is synced as soon as you confirm the result.」/旧ドラフト §4.2「remember to securely lock the mount's adjustment knobs」

国内の発売記事に載った日本語 UI では、画面名は「極軸合わせ」で、方位・高度・極軸誤差の値、調整する向き、「次回更新まで」のカウントダウンが表示されています(画面構成は版により変わります)。

出典: デジカメWatch 国内発売記事(日本語 UI 画面の掲載写真)。1.0.6 では Prepare/Measure/Adjust の段階パネルに刷新(1.0.6 Release Notes)

⑤ 音声読み上げと完了の目安(10′)

SYNLINK はずれの値をその場で音声で読み上げるので、極軸合わせの間ずっと画面を見ている必要がありません。マニュアルはこれを機能として明記しています。ずれが10′(10分角)未満になると成功を読み上げ、ずれの読み上げを止めます。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.2「SynLink provides voice announcements of real-time polar offset, so you don't need to keep watching the SynLink screen ... When the polar offset falls below 10 arcminutes, SynLink will voice a success notification and cease real-time polar error announcements.」(中国語版「小于 10 角分」)

10′はマニュアルが「成功」を知らせる基準として書いている値で、撮影条件ごとに必要な精度とは別の話です。焦点距離・露出時間・赤緯によって必要な精度がどう変わるかは、汎用記事の「② どのくらいの精度が必要か」の節で解説しています。アプリは日本語を含む12言語に対応していますが(App Store)、読み上げ音声が日本語になるかは公式未記載(2026年10月時点)です。

出典: App Store「SynLink」(v1.0.6・対応言語に日本語を含む)

⑥ ファーム 1.0.6(2026-10-22)での改善点

1.0.6 のリリースノートには、極軸合わせについて次の4点が書かれています。リリースノートはファームウェアとアプリの両方を更新するよう求めています。

  • 調整値がどの緯度でも正確に:以前の版は緯度45°の近似を使っていた。国内の多くの観測地は北緯45°より南なので、1.0.6より前の版を使っている場合は更新をおすすめします。
  • Prepare/Measure/Adjust の段階パネル:準備・測定・調整の段階が分かれて表示される。
  • 複数の端末で同じ作業を見られ、どの端末からでも操作を引き継げる:室内のタブレットで見ながら、ベランダではスマホを手元に置いてノブを回す、といった使い方ができます。
  • 長い露出でも測定が抜けない。また、結果を確定するとすぐにマウントが同期される。

出典: SynLink 1.0.6 Release Notes Polar Alignment 項「Adjustment readings are accurate at any latitude. Earlier versions used a 45° approximation.」「Several devices can watch the same run, and any of them can take over.」「Long exposures no longer miss measurements.」/冒頭「Please update both to get everything below.」

ファームの更新手順は、スマホ(アプリを動かす端末)をインターネットにつないで最新のファームをダウンロードし、「Update Now」を押す流れです(§7.3)。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §7.3 Update Firmware

参考までに、海外の先行ユーザーによる実例報告が2件あります。OnStep 系マウントで所要10分未満(2026年8月31日投稿・ファーム版の記載なし)、iOptron HAE18C で所要約5分(2026年10月23日投稿・1.0.6)。いずれも1件ずつの個人の報告で、所要時間は機材や空の条件で変わります。

出典: 海外の先行ユーザーによる実例報告(出典: Sky-Watcher SynLink: a full walkthrough and first impressions 2026-08-31 初回投稿/2026-10-23 投稿)

⑦ うまくいかない時の切り分け

図 3 の順に症状を確かめ、当てはまる原因の項を読んでください。

症状を上から順に確かめ、当てはまれば右の対処へ 原因1 ソルブが解けない? 試運転や3か所の測定の途中で失敗する はい Solver EXP(osure) を長くする 最も透過率の高いフィルターでピント確認 焦点距離が不明なら 0mm でブラインドソルブ いいえ 原因2 視野が狭くソルブが遅い? 長焦点の鏡筒で解けにくい はい Tools\Switch でガイドカメラに切替 Tools\ROI で読み出し範囲を小さくする いいえ 原因3 2・3か所目で星が写らない? または子午線を越える向きに動こうとする はい Manual Set で開始位置を開けた空に 子午線越え・低空・真東・真西を避ける向き 移動量は通常 15° 超を保つ いいえ 原因4 Home 後も極を向かない? 鏡筒が極向き・ウェイト最下にならない はい クラッチを緩めて手でホーム姿勢に戻す または手動で姿勢を合わせて再起動→再接続 いいえ 原因5 ノブを回しても値が変わらない? 一度に大きく動いて追い込めない はい 1回の調整を小さくし、更新を待つ 高度→方位の順を守る 更新方式(一定間隔/手動)を確認 いいえ 原因6 調整値がずれている気がする? 収束しにくい・長い露出で測定が抜ける はい ファームとアプリの両方を 1.0.6 以降に更新する いいえ 原因7 どれにも当てはまらない 原因が分からないまま測定が進まない 対処 Tools\Log(1.0.6 では Messages)を確認 1.0.6 の Share with Us で診断データ送付 接続まわりはトラブルシュート記事へ
図 3 うまくいかない時の切り分けの流れ(フローチャート)。下の原因1〜7 の症状と対処を、本文の記載順に並べたものです。
出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1・§4.2.2・§4.2.3・§4.4・§6.1・§7.1/SynLink 1.0.6 Release Notes Polar Alignment 項・「"Log" is now Messages」・「Share with Us」

原因 1|テストソルブが解けない

症状:Tools\Solver の試運転や、3か所の測定の途中でソルブが失敗する。
原因:写る星が足りない(露出・ゲイン不足、フィルターの透過率が低い、ピントが甘い)か、焦点距離の設定が実際と合っていない。
対処:Solver EXP(osure) を長くする。透過率の最も高いフィルターでピントを確認する。焦点距離が不明なら0mmでブラインドソルブし、自動で値が入るのを待つ。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1/§4.4/§6.1「Blind solve if the telescope focal length is set to 0」/§7.1

原因 2|視野が狭くてソルブに時間がかかる

症状:長焦点の鏡筒で、ソルブが遅い・解けにくい。
原因:撮影用カメラの視野が狭すぎる。
対処:Tools\Switch でガイドカメラに切り替える。Tools\ROI で読み出し範囲を小さくしてソルブを速くする。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1「Switch to the guiding camera with "Tools\Switch" ... if the FOV of the image camera is too small」「Use "Tools\ROI" ... to accelerate plate-solving」

原因 3|移動先が壁・手すり・子午線にかかる

症状:2か所目・3か所目で星が写らない、または鏡筒が子午線を越える向きに動こうとする。
原因:開始位置・移動量・移動方向の組み合わせが、ベランダで開けている空に合っていない。
対処:Manual Set で開始位置を開けた空に指定し直し、2回回した先が子午線越え・低空・真東・真西にならない方向を選ぶ。移動量は通常15°超を保つ。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.3

原因 4|ホームに戻しても極を向いた姿勢にならない

症状:Home を押しても、鏡筒が極を向きウェイトが最下の姿勢にならない。
原因:マウントが認識しているホーム位置と、実際の姿勢がずれている。
対処:クラッチを緩めて手でホーム姿勢に戻す。または手動でホーム姿勢に合わせてからマウントを再起動し、接続し直す。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.1「Release the axes clutches ... Or, Manually slew the mount to polar-home attitude and restart it, then reconnect the mount.」

原因 5|ノブを回しても値がなかなか変わらない

症状:調整したのに表示のずれが変わらない、または一度に大きく動いて追い込めない。
原因:次の測定と更新を待たずに続けて回している。または手動更新に設定している。
対処:1回の調整を小さくし、更新を待ってから次を回す。高度→方位の順を守る。更新の方式(一定間隔/手動)を設定で確認する。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §4.2.2「By default, the polar offset is refreshed periodically in a selected interval. Users can configure SynLink to manually refresh the polar offset.」

原因 6|調整値が実際とずれている気がする・長い露出で測定が抜ける

症状:指示どおりに回しても収束しにくい。長めの露出にすると測定が抜ける。
原因:1.0.6より前の版では調整値が緯度45°の近似で計算されていた。長い露出で測定が抜ける問題も1.0.6で修正済み。
対処:ファームとアプリの両方を1.0.6以降に更新する。

出典: SynLink 1.0.6 Release Notes Polar Alignment 項

原因 7|原因が分からないまま止まる

症状:上のどれにも当てはまらず、測定が進まない。
原因:アプリが記録している動作記録を見ないと特定できない。
対処:v1 マニュアルの Tools\Log(1.0.6 では「Messages」に名称変更)で記録を確認する。1.0.6 には診断データを開発元サポートへ送る「Share with Us」が加わっています。接続まわりの不具合はSYNLINK トラブルシュート記事で扱っています。

出典: UMa SynLink User Manual v1 §6.1「Log: Records system operation information, which can be used for troubleshooting.」/1.0.6 Release Notes「"Log" is now Messages」「Share with Us sends a diagnostics package to our support team.」

SYNLINK のマウント対応はブランド単位で公表されており、Sky-Watcher の赤道儀・経緯台が含まれます(メーカー公表・2026年10月現在)。個別の機種の組み合わせについては当店では動作を保証できないため、各商品ページとメーカー公表の対応一覧をご確認ください。

出典: UMa SynLink User Manual v1§2.2(対応マウントのブランド一覧に Sky-Watcher)/§2.4(接続時に「Sky-Watcher GEM」「Sky-Watcher Alt-Az」を選択)

⑧ 商品ページ・公式 LINE のご案内

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最終更新: 2026-10-29/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は UMa 公式 SynLink マニュアル v1(2026-10-15)と SynLink 1.0.6 リリースノートに基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

⑨ よくあるご質問(FAQ)

Q1. 北極星がまったく見えない場所でも使えますか?

A1. 測定に使う3か所は天の極から離れた空を指定するため、北極星を写す必要はありません(マニュアル v1 §4.2.3)。ただし事前に極軸を5°以内まで粗合わせしておく必要があります(§4.2.1)。

Q2. 何分角まで合えば完了ですか?

A2. マニュアルでは、ずれが10′(10分角)未満になると成功が読み上げられます(§4.2.2)。撮影条件ごとに必要な精度は、汎用の極軸合わせ記事で解説しています。

Q3. 焦点距離が分からない鏡筒でも使えますか?

A3. 焦点距離を0mmと入れると次回はブラインドソルブになり、成功すると焦点距離が自動で入ります(§6.1・§7.1)。

Q4. 音声は日本語で読み上げられますか?

A4. アプリは日本語を含む12言語に対応していますが(App Store)、読み上げ音声の言語は公式未記載(2026年10月時点)です。

Q5. スマホとタブレットの両方で見られますか?

A5. 1.0.6 から、複数の端末で同じ極軸合わせを見られ、どの端末からでも操作を引き継げます(1.0.6 リリースノート)。

参考にした一次情報(本記事はこれらのみを根拠にしています)

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最終更新: 2026-10-29/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は UMa 公式 SynLink マニュアル v1(2026-10-15)と SynLink 1.0.6 リリースノートに基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。