ZWO EAFオートフォーカサー徹底ガイド|EAFN / EAF Pro / EAF-5V 本体3機種+HC・温度センサー・ブラケット完全運用【2026年版】

ZWO EAFオートフォーカサー徹底ガイド|EAFN / EAF Pro / EAF-5V 本体3機種+HC・温度センサー・ブラケット完全運用【2026年版】

天体写真の解像感を決める最後の 1% はピント精度です。手動フォーカサーで「目視で合った気がする」状態と、電動フォーカサー(EAF)でステッパーモーターをマイクロン単位で動かした状態では、星像のシャープネス・FWHM 値・歩留まりが目に見えて変わります。 ZWO の EAF(Electronic Automatic Focuser)シリーズには、現在 EAFN(NEW EAF)/EAF Pro/EAF-5V の本体 3 機種があり、さらにハンドコントローラー(EAF-HC)・温度センサー(EAF-Sensor)・タカハシ/セレストロン用ブラケットが周辺機器として揃っています。 本記事は ZWO 公式マニュアル V1.0(2025年6月)/V2.7/V2.4 と公式製品ページの一次情報のみに基づき、3 機種の仕様差・選び方・周辺機器の運用までを完全に整理します。 EAF-HC はあくまでハンドコントローラー(周辺機器)であり本体機種ではない、という ZWO 公式の構造を厳密に踏まえて記述します。

この記事の要点(要点)

  • 本体は EAFN(最新・USB-C・有線)/EAF Pro(最上位・Bluetooth+内蔵バッテリ)/EAF-5V(旧モデル・現行流通)の 3 機種
  • 共通仕様:ペイロード 5kg・ステッパーモーター 1:128 reduction・3.5mm 4極オーディオジャックでセンサー/ハンドコントローラーを共用
  • EAF Pro のみ内蔵リチウムバッテリ 5V 2.5Ah・Bluetooth・本体焦点ボタンを搭載(無線運用・遠征向け)
  • EAF-HC は別売のハンドコントローラー(周辺機器)。本体ではない。EAFN/EAF Pro/EAF-5V の TEMP/HBX ポートに共通接続できる
  • EAF-Sensor は別売温度センサー。NINA・SGP・ASCOM 対応の温度補正フォーカスに使用
  • ブラケット 3 種:標準ブラケット同梱(SkyWatcher・Feather Touch 等)/EAF-BRK-TK(タカハシ FSQ-85ED 等)/EAF-C8-C925・EAF-C11-C14(Celestron SCT 用)
  • EAFN / EAF Pro は ZWO 公式プライスリスト未掲載のため、国内価格は公式 LINE で見積もりを案内する運用
  • 弊社販売分はすべて初期不良60日+3年保証(弊社独自保証)でサポートします

① なぜ電動フォーカサー(EAF)が必要なのか

手動フォーカスの限界

天体望遠鏡のピント合わせは、対象や気温が変化するたびに微調整が必要です。手動フォーカサーでノブを回すと、その瞬間に鏡筒や撮像系がわずかに揺れ、長時間露光中であれば星像が肥大します。 さらに、フィルター交換や子午線通過、夜間の温度低下による収縮(フォーカスドリフト)が起きるたびに撮影を中断し、目視で合わせ直さなければなりません。 EAF は、この「物理的に触らずにモーターでピントを動かす」「対象や温度変化に応じて自動で再合焦する」という 2 点を解決する装置です。

電動フォーカサー(EAF)が解決する 4 つの課題

  • 振動ゼロ:ステッパーモーターがフォーカスノブを 1:128 reduction で駆動するため、鏡筒に触れずにピントを動かせる
  • マイクロン精度:step angle 7.5°× 1:128 reduction でマイクロン級の位置決め精度を達成
  • 自動再合焦:ASIAIR / NINA / SGP などのオートフォーカス機能と連携、V カーブから最適位置を自動算出
  • 温度補正:EAF-Sensor を併用すれば、夜間の気温低下による焦点ドリフトを自動補正できる

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 仕様表 / §6.3 ソフトウェア連携("high-precision custom stepper motor with a 1:128 reduction ratio")

② ZWO EAF ファミリー全体像|本体3機種+周辺機器の整理

「本体」と「周辺機器」を切り分けて理解する

ZWO EAF を初めて検討する方が混乱しやすいのが、「EAF-HC」や「EAF-Sensor」「EAF-BRK-TK」といった型番が並んだとき、これらがフォーカサー本体ではなく周辺機器(アクセサリ)であるという点です。 本記事ではまずこの構造を明確にしたうえで、本体 3 機種の比較に入ります。

EAF ファミリー一覧(2026年5月時点)

区分 型番 役割
本体(フォーカサー) EAFN(NEW EAF) 2025 年発表の最新モデル。USB-C 有線。EAF-5V の後継
本体(フォーカサー) EAF Pro 最上位モデル。Bluetooth・内蔵バッテリ・本体ボタン搭載
本体(フォーカサー) EAF-5V 旧モデル。USB 2.0 Type-C(5V 給電)。現在も流通
周辺機器(コントローラー) EAF-HC 別売ハンドコントローラー。3 機種すべての TEMP/HBX ポートに接続可能
周辺機器(センサー) EAF-Sensor 別売温度センサー。温度補正フォーカスに使用
周辺機器(ブラケット) EAF-BRK-TK タカハシ FSQ-85 / FSQ-106 / TOA-130NFB / TSA-120 / FS-60 用
周辺機器(ブラケット) EAF-C8-C925 Celestron C8 / C9.25 SCT 用
周辺機器(ブラケット) EAF-C11-C14 Celestron C11 / C14 SCT 用

出典: ZWO 公式 EAFN/EAF Pro 製品ページ / ZWO 公式 EAFN/EAF Pro 専用アクセサリページ / ZWO ASTRO USA Dedicated Accessories

③ 本体3機種スペック完全比較表

仕様一覧(ZWO 公式マニュアル §5 / §3 ベース)

項目 EAFN(NEW EAF) EAF Pro EAF-5V(旧モデル)
寸法 W×H×D 41×52×70.3 mm 41×52×73.4 mm 公式記載なし(≒新EAFと同サイズ帯)
重量 215 g 258 g V2.7 マニュアル §3 仕様表に重量記載なし
ペイロード 5 kg 5 kg 5 kg
モーター ステッパー 7.5°×1:128 ステッパー 7.5°×1:128 35mm ステッパー / 5760 subdivision steps / 1.5Nm
通信 Type-C(USB-C) Type-C + Bluetooth(BLE) USB 2.0(Type-C / 旧仕様 Type-B 機もあり)
電源 Type-C(5V 給電) Type-C + 内蔵リチウムバッテリ 5V 2.5Ah USB 5V 500mA
本体ボタン なし(HC または PC で操作) あり(焦点ボタン+電源切替) なし
ステータス LED なし 赤緑デュアルカラー(Bluetooth/バッテリ状態) 電源インジケータあり(V2.7 §3)
3.5mm ジャック あり(TEMP/HBX 共用) あり(TEMP/HBX 共用) あり(Centre Positive)
消費電力 5V / 500mA 4.2V / 600mA 5V / 500mA(V2.7)
動作温度 -20°C 〜 40°C -10°C 〜 40°C 公式マニュアル §3 に温度記載なし
動作湿度 20-60%(非結露) 20-60%(非結露) 同上
バッテリ充電時間 — (バッテリなし) 標準 USB 5V:5h / 5V 2A 最大:3h — (バッテリなし)
バッテリ動作実績 1時間あたり 2 回フォーカス × 1晩 8時間 × 連続 7 晩稼働
対応プロトコル ASCOM / INDI ASCOM / INDI ASCOM / INDI
想定価格(参考) 米国 USD $149(参考)/日本円は未公開(要見積り) 日本円は未公開(要見積り) 国内流通中(要見積り)

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 Specification Parameters / ZWO EAF Manual V2.7 §3 EAF Specifications / ZWO 公式 EAFN/EAF Pro 製品ページ / David Astro EAFN(参考価格)。EAFN / EAF Pro は ZWO 公式日本価格未公開のため、価格欄は弊社で個別見積りとします。

表の読み方|何が決定的に違うのか

共通仕様(ペイロード・モーター・3.5mm ジャック・対応プロトコル)は 3 機種で一致しており、「どこまで届くピントを動かせるか」「どんなソフトから使えるか」は同等です。 本体 3 機種が決定的に分かれるのは、① 給電・無線運用の自由度(EAF Pro のみバッテリ+Bluetooth)/② 本体ボタンの有無(EAF Pro のみ)/③ コネクタ世代(EAFN / EAF Pro は USB-C 標準、EAF-5V は旧仕様)の 3 点です。

④ 「どの本体を選ぶか」判断ガイド|用途別マトリクス

あなたの環境別おすすめ

こんな環境・用途なら 推奨機種 理由
これからオートフォーカサーを新規導入する/自宅ベランダ・庭で USB ケーブルを引き回せる EAFN USB-C 1 本で完結。最新世代。コスト最小
遠征撮影や軽量化したい/ASIAIR Plus とワイヤレス連携させたい/本体ボタンで手元操作したい EAF Pro Bluetooth+内蔵バッテリで USB ケーブル不要、本体ボタン操作も可能
既に EAF-5V を所有しており、買い増し/同型番で揃えたい EAF-5V 既存ブラケット・カプラ流用、運用統一でトラブル要因を増やさない
ASIAIR Mini を使っている/省スペース運用 EAFN USB-C 接続だけで完結。ASIAIR Mini の USB ポートに直結可
電源・PC・ケーブル類を最小限にしたい/電源ボックスを 1 個減らしたい EAF Pro 内蔵バッテリで完全独立駆動、配電が劇的に簡素化
手袋をしたまま PC・スマホを操作したくない/月面・惑星撮影でリアルタイムにピント微調整したい どれでも本体+EAF-HC(別売) 本体機種に関わらず HC は共通接続可能。物理ボタン操作で即応

EAFN を選ぶべきケース

EAFN は2025 年 NEAF で発表された最新世代で、USB-C インターフェースに統一された有線モデルです。 ASIAIR APP、ASIStudio、ASCOM、INDI などすべての主要ソフトと互換性を持ちつつ、Bluetooth・バッテリといった「無線運用機能」は搭載していないシンプル構成。 ベランダや自宅庭で USB ケーブルを引ける環境であれば、EAF Pro よりコスト面・故障リスク面で優位です。 ペイロード・モーター精度は EAF Pro と同一なので、「精密ピント合わせ」という機能本体は EAFN で十分に達成できます。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 仕様表(EAF: Type-C / USB only / Hand controller 対応) / David Astro EAFN $149

EAF Pro を選ぶべきケース

EAF Pro は「バッテリ・Bluetooth・本体ボタン」を 1 台に統合した最上位モデルです。 内蔵 5V 2.5Ah リチウムバッテリで、ZWO 公式テスト条件「1 時間あたり 2 回フォーカス × 1晩 8 時間 × 連続 7 晩」の運用が可能。 遠征先で 12V 配電を組まなくても、撮影中の数十回のオートフォーカス動作ならUSB ケーブル 0 本で完結します。 さらに本体上面に焦点ボタンが内蔵されており、PC やスマホを開かずに手元の感覚で粗合わせを完結できます。 EAFN と価格差は出ますが、遠征派・遠隔運用派・配電を簡素化したい派にとっては装備の対価として正当化されます。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 仕様表(EAF Pro: Type-C/Bluetooth・Built-in Battery 5V 2.5Ah・Power Switch・Status Indicator) / ZWO 公式 EAF Pro レビュー記事 (Space Koala) "8 hours per night, 7 consecutive nights"

EAF-5V を選ぶべきケース

EAF-5V はEAFN の前世代に当たる旧モデルで、ZWO 公式マニュアル V2.7 で仕様が公表されています。 「35mm ステッパーモーター・5760 subdivision steps・1.5 Nm トルク・5kg ペイロード・USB 2.0 接続」という、十分すぎる基本性能を備えています。 すでに EAF-5V を 1 台運用しており、複数鏡筒で同型番を揃えたい・既存のブラケットやカプラを流用したい場合は、引き続き EAF-5V を選ぶ意義があります。 ただし、新規導入であれば USB-C・最新世代の EAFN を選んだほうが将来性とサポート面で安全です。

出典: ZWO EAF Manual V2.7 §3 EAF Specifications("35mm Stepper Motor / 5760 Subdivision Steps / 1.5Nm / Payload 5KG / USB 2.0")

⑤ 機種別 詳細レビュー:EAFN(NEW EAF)

EAFN の位置づけ

EAFN は ZWO が 2025 年 4 月の NEAF で発表した EAF シリーズ最新世代です。 旧 EAF-5V の後継として、USB-C インターフェースに統一されました。Bluetooth・内蔵バッテリは非搭載で、純粋に「有線・PC/ASIAIR から動かす精密フォーカサー」として徹底されています。 ZWO 公式マニュアル V1.0 では「EAF」という呼称で扱われ、内部的には EAFN を指します(EAF Pro と仕様表で並列比較されている方が EAFN 相当)。

主な仕様

  • 寸法・重量:41×52×70.3 mm / 215 g
  • ペイロード:5 kg(11.02 lbs)— カメラ+フィルターホイール+OAG 構成を想定
  • モーター:カスタム高精度ステッパー、step angle 7.5°、reduction ratio 1:128、マイクロン級位置決め精度
  • 通信/電源:Type-C(USB-C)1 ポートで通信+給電。5V/500mA
  • 動作温度:-20°C 〜 40°C — 国内の冬季寒冷地でも公称範囲内
  • 動作湿度:20-60%(非結露)
  • 3.5mm ジャック:TEMP/HBX 兼用(EAF-Sensor または EAF-HC を接続)

適合鏡筒例

標準同梱ブラケットで対応する鏡筒例は以下の通りです(V2.7 §4 より):SkyWatcher Astrophotography Reflectors、SkyWatcher Black Diamond、SkyWatcher Dobsonians、SkyWatcher Maksutov-Newtonians、TS Optics、Astro Tech、Feather Touch、SharpStar、SkyRover、Explore Scientific 等。 タカハシ FSQ シリーズ・TOA・TSA は別売 EAF-BRK-TK、Celestron C8/C9.25 はEAF-C8-C925、C11/C14 はEAF-C11-C14を併用します。 カプラは 4mm/5mm の 2 種類が同梱され、4mm が EAFN/EAF Pro 用、5mm が旧 EAF-5V 用です。

こんな人におすすめ

  • これから初めて電動フォーカサーを導入したい方
  • 自宅・固定運用で USB ケーブルを引ける環境
  • ASIAIR Mini/Plus/Pro と USB-C 1 本で接続したい方
  • 無線・バッテリ機能は不要で、シンプル構成・低コストを最優先する方

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 / §6.1 / ZWO 公式 EAFN/EAF Pro 製品ページ / B&H ZWO EAFN / ZWO EAF Manual V2.7 §4 Installation

⑥ 機種別 詳細レビュー:EAF Pro

EAF Pro の位置づけ

EAF Pro は EAF シリーズの最上位(高機能)モデルで、EAFN の機械精度はそのまま継承しつつ、無線運用と単独駆動を可能にする 3 つの追加機能を備えています:

  1. Bluetooth(BLE)通信で ASIAIR・PC とワイヤレス接続
  2. 内蔵リチウムバッテリ 5V 2.5Ahで USB ケーブル無しでも独立駆動
  3. 本体焦点ボタンと 2 段切替の電源スイッチ(OFF / ON)/ステータス LED(赤緑デュアル)

主な仕様

  • 寸法・重量:41×52×73.4 mm / 258 g(EAFN より 43g 重い = バッテリ+ボタン+Bluetooth 分)
  • ペイロード・モーター:EAFN と同一(5 kg、step angle 7.5°、1:128 reduction)
  • 通信:Type-C(有線)+ Bluetooth(BLE)
  • 電源:Type-C 給電 + 内蔵バッテリ 5V 2.5Ah(4.2V/600mA)
  • 充電時間:標準 USB 5V で約 5 時間/5V 2A(最大)で約 3 時間
  • 充電時周囲温度:0°C 〜 45°C(公式マニュアル §5)
  • 動作温度:-10°C 〜 40°C(EAFN より上限が同じだが下限が -10°C と狭い = バッテリ起因)
  • 長期保管推奨温度:15°C ± 10°C(過放電防止のため、保管前に充電を推奨)

バッテリ運用の実測値

ZWO 公式マニュアル §5 と公式レビュー記事に明記されている運用実績は次のとおりです。

  • テスト条件:1 時間あたり 2 回のフォーカス動作、1 晩 8 時間連続使用
  • 結果:上記条件で連続 7 晩稼働

ASIAIR と組み合わせた一般的なオートフォーカス運用(フィルター切り替え時・1 時間に 1 回程度の自動再合焦)であれば、フル充電状態から週末の遠征 1 〜 2 泊は USB 電源なしで完結できる目安となります。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 / §6.1("powered by an integrated lithium battery") / ZWO 公式 EAF Pro レビュー(Space Koala)

Bluetooth 接続の運用ポイント

EAF Pro の Bluetooth ペアリング手順はマニュアル §6.2 に明記されており、以下のシンプルな流れです:

  1. PC 側で Bluetooth を ON(ASIAIR APP は不要)
  2. ソフト(ASIStudio など)で「BLE」通信方式を選択
  3. EAF Pro_XXXXXX」というデバイス ID を選択して接続
  4. 接続後、本体ステータス LED の Bluetooth 点滅が常時点灯に変わる
  5. 接続が不安定な場合:本体「Bluetooth Reset」操作(マニュアル §6.2 記載手順)でビープ音と共にリセット可能

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §6.2 Bluetooth Connection Steps / Bluetooth Reset

こんな人におすすめ

  • 遠征撮影派/配電を最小限にしたい方
  • ASIAIR Plus(RK 版)とワイヤレス運用したい方
  • 本体ボタンで手元操作(粗合わせ)したい方
  • USB ケーブルを 1 本でも減らしたい方
  • 長時間の露光で「ケーブルが引っかかる」リスクを排除したい方

注意点:ASIAIR Plus の版違い

EAF Pro の Bluetooth は ASIAIR Plus と組み合わせて使うのが定番ですが、ASIAIR Plus にはRK 版("ASIAIRPLUS" suffix)と CM4 版("RPICM4" suffix)の 2 系統が存在します。 ZWO ユーザーフォーラムの公式回答によると、Bluetooth 経由の EAF Pro 連携は RK 版のみがサポート対象で、CM4 版では Bluetooth 接続できないと案内されています。 ASIAIR Plus を所有している方は、購入前に本体ラベルで版を確認するか、有線(USB-C)接続を併用する前提で運用してください(USB-C 接続は両版で問題なく動作)。

出典: ZWO User Forum での公式スタッフ回答("EAF Pro is compatible with the ASIAIR Plus (RK version) and the entire ASIAIR camera lineup. EAF Pro is not compatible with the ASIAIR Plus (CM4 version)")。本件は ZWO 公式マニュアル本体には未掲載で、フォーラム回答ベース。実機購入前に必ず版を確認してください。

⑦ 機種別 詳細レビュー:EAF-5V(旧モデル)

EAF-5V の位置づけ

EAF-5V は EAFN 登場以前の旧世代モデルで、ZWO の EAF シリーズを長年支えてきた定番機です。 2026 年 5 月時点でも国内外で流通しており、ZWO 公式マニュアル V2.4 / V2.7 が現行サポート対象として配布されています。 名前の「5V」はその名のとおり USB 5V 給電であることを示しており、USB 2.0 / Type-C ポートで PC・ASIAIR から駆動します。

主な仕様(V2.7 マニュアル §3 ベース)

  • 筐体:金属(オールメタル)、レッドアルマイト仕上げ
  • モーター:35mm ステッパーモーター
  • Subdivision Steps:5760 ステップ(1 回転を 5760 分割)
  • トルク:1.5 Nm
  • ペイロード:5 kg
  • 電源/データ:USB 2.0(5V/500mA)
  • センサー/HC ジャック:3.5mm オーディオ(Centre Positive)

適合鏡筒例(V2.7 §4 引用)

公式マニュアル V2.7 §4 で標準ブラケット対応として明示されている鏡筒は以下のとおりです: SkyWatcher Astrophotography Reflectors、SkyWatcher Black Diamond、SkyWatcher Dobsonians、SkyWatcher Maksutov-Newtonians、TS Optics、Astro Tech、Feather Touch、SharpStar、SkyRover、Explore Scientific 等。 これは EAFN/EAF Pro と共通で、新旧で互換性のあるブラケット運用が可能です。

こんな人におすすめ

  • すでに EAF-5V を所有し、複数鏡筒・遠征用に同型番を増設したい方
  • 既存ブラケット・5mm カプラ・配線を流用したい方
  • 運用統一を最優先しトラブル要因を増やしたくない方
  • 新規購入でも USB-C 機材一式を持っていない方(USB 2.0 Type-A 環境)

EAFN への置き換えを検討すべきケース

新規導入の場合、以下のいずれかに当てはまるなら EAFN を優先してください:

  • ASIAIR Mini を使っている(USB-C 直結が前提)
  • PC・ASIAIR が USB-C 中心の最新世代
  • 5 〜 10 年単位で長期運用したい(最新世代のほうがファーム更新サポートが長く期待できる)

出典: ZWO EAF Manual V2.7 §3 / §4 / ZWO EAF Manual V2.4 / Astronomics EAF-5V 商品ページ

⑧ 周辺機器:EAF-HC(ハンドコントローラー)

EAF-HC の正しい位置づけ

EAF-HC は本体機種ではなく、別売の専用ハンドコントローラー(周辺機器)です。 EAFN/EAF Pro/EAF-5V いずれの本体にも、TEMP/HBX ポート(3.5mm 4極オーディオジャック)に共通接続できます。 PC・スマホ・ASIAIR を一切使わず、本体側面のジャックに 1.5m ケーブルで HC を差し込むだけで、IN/OUT ボタン2 段スピードスイッチ(slow / fast)で物理的にピントを動かせます。

EAF-HC の主な仕様

  • ケーブル長:1.5m
  • コネクタ:4 極 3.5mm オーディオジャック
  • 筐体:高品質エコフレンドリー ABS 樹脂
  • 操作:IN/OUT ボタン、2 段スピード切替

EAF-HC が活きるシーン

  • 月面・惑星観望/撮影:シーイングを見ながら高速にピントを微調整したい場面
  • 眼視観察:覗いた状態でフォーカサーノブに触れず、手元でピントを送る
  • 遠征シンプル構成:PC を持っていかない簡易セットでも電動フォーカスを使える
  • 手袋運用:冬季でグローブ装着時、PC・スマホ操作よりはるかに快適

EAF-HC は本体機種に対する位置関係

本体機種 EAF-HC との接続 補足
EAFN TEMP/HBX ジャックに接続可 本体ボタンが無いため HC の効用が高い
EAF Pro TEMP/HBX ジャックに接続可 本体ボタンと併用、状況で使い分け
EAF-5V 3.5mm Audio (Centre Positive) ジャックに接続可 本体ボタンが無いため HC の効用が高い

EAF-HC を本記事で詳細に扱うとボリュームが大きくなりすぎるため、別の入門記事「ZWO EAF-HC(ハンドコントローラー)入門ガイド」で接続手順・初期設定・ユースケースを完全解説しています。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §5 / §6.3.5 Hand Controller Focusing("you can adjust the telescope's focus using the ZWO self-developed hand controller (sold separately)")/ First Light Optics EAF Hand Controller("1.5-meter cable / 4-pin 3.5mm audio jack / IN and OUT buttons / slow and fast speed rate control")

⑨ 周辺機器:EAF-Sensor(温度センサー)

温度ドリフトの問題

夜間の撮影では、気温の低下によって鏡筒・補正光学系・フォーカサーが収縮し、ピント位置がじわじわとズレていきます(フォーカスドリフト)。 1 〜 2 時間の連続撮影では、目視では合っていたピントが終わる頃には FWHM が悪化していることがよくあります。 EAF-Sensor は、ZWO EAF 本体の TEMP/HBX ジャックに接続する小型の温度センサーで、外気温・鏡筒側温度をリアルタイムで取得し、ASCOM/NINA/SGP などの温度補正フォーカス機能に渡すための入力デバイスです。

EAF-Sensor の主な仕様

  • コネクタ:3.5mm オーディオジャック(Centre Positive、TEMP/HBX 共用)
  • 形状:超小型・軽量設計、鏡筒に取り付けても干渉しにくい
  • 運用:ASCOM ドライバ → NINA / Sequence Generator Pro 等で「温度補正フォーカス」設定で参照

EAF-Sensor が活きるシーン

  • 4 〜 5 時間以上の長時間撮影(温度変化が大きい)
  • 夏 → 秋・冬 → 春のように夜半で気温差が大きい季節
  • NINA/SGP の自動撮影シーケンスでフィルター切替後の再合焦回数を最小化したい
  • FWHM のばらつきを最小化したい

注意:EAF-Sensor と EAF-HC は同時使用できない

EAF 本体の 3.5mm ジャックは 1 個のみで、EAF-Sensor と EAF-HC は排他利用になります。 オートフォーカス運用(PC+ASIAIR)であれば EAF-Sensor、PC レス運用であれば EAF-HC、というのが基本の使い分けです。 両方を頻繁に使い分けたい場合は、撮影セッション開始時に EAF-Sensor、観望セッションでは EAF-HC、と切り替える運用になります。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §6.1 No.5("3.5mm audio port, which can connect to the dedicated external temperature sensor... or the dedicated hand controller") / First Light Optics EAF Temperature Sensor

⑩ 周辺機器:ブラケット(タカハシ/Celestron SCT 用)

ブラケットの選び方

EAFN/EAF Pro/EAF-5V には標準ブラケット(SkyWatcher・Feather Touch・TS Optics・SharpStar 等用)が同梱されますが、タカハシや Celestron SCT には専用の別売ブラケットが必要です。 鏡筒側のフォーカスノブ位置・形状・直径が標準ブラケットでは固定できないため、メーカー専用設計のブラケットを使うことで取り付け強度と精度を確保します。

EAF-BRK-TK:タカハシ用ブラケット

対応鏡筒:Takahashi FSQ-85(FSQ-85ED / EDX)/FSQ-106(初代を除く)/TOA-130NFB/TSA-120/FS-60 シリーズ。 素材:アルミ削り出し(CNC 加工)。同梱:カプラ 4mm/5mm の 2 種類(4mm が EAFN/EAF Pro 用、5mm が EAF-5V 用)。 ZWO 純正でタカハシのフォーカスノブ径と長さに合わせて設計されており、フォーカサー軸に対して並行に EAF を保持します。 取り付けは付属の六角レンチで完結し、鏡筒側を分解する必要はありません。

出典: Khan Scope Centre EAF-BRK-TK("Takahashi FSQ-85, FSQ-106 (except for the first generation), TOA-130NFB, TSA-120, or FS-60. Two couplers of different inner diameters (4mm and 5mm). The 4mm coupler is compatible with the latest EAFN and EAF Pro models.")/ Agena Astro EAF-BRK-TK

EAF-C8-C925:Celestron C8/C9.25 SCT 用

Celestron C8、C9.25 SCT(および EdgeHD バリアント)のフォーカスノブに直接装着できるブラケットです。 航空グレードアルミブロックから CNC 削り出しで成形され、Feather Touch 等のサードパーティ製フォーカサーに換装することなく純正ノブにそのまま EAF を取り付けられます。

EAF-C11-C14:Celestron C11/C14 SCT 用

Celestron C11、C14 用のブラケットで、設計思想は EAF-C8-C925 と同じく純正フォーカスノブ直結方式です。 ペイロード 5kg の EAF を C11 / C14 の主鏡フォーカス機構に組み合わせる際、剛性とゼロブレを担保するための専用設計品です。

出典: Starizona EAF Bracket for Celestron C8/C9.25/C11/C14("This bracket is designed to work with C8, C9, C11 and C14 the Celestron SCT scopes... CNC milled from an aircraft graded aluminum block.")/ ZWO ASTRO USA Dedicated Accessories

⑪ ASIAIR 連携運用ガイド

EAF と ASIAIR の組み合わせが定番である理由

EAF の本領は、ASIAIR のオートフォーカス機能と組み合わせたときに発揮されます。 ASIAIR APP からは EAF を 1 台のデバイスとして認識し、Auto Focus を実行すると EAF が自動でフォーカサーを「内」「外」に動かしながら星像 FWHM を測定し、V カーブの最低点(最適焦点位置)に自動で復帰します。 これをフィルター切替時、子午線通過時、一定間隔(温度変動時)に自動再実行することで、夜の撮影中ずっと最適ピントを維持できます。

ASIAIR と EAF 各機種の接続パターン

本体 ASIAIR Mini ASIAIR Plus(RK) ASIAIR Plus(CM4) ASIAIR Pro
EAFN USB-C 直結 USB-C 直結 USB-C 直結 USB 直結
EAF Pro USB-C 直結 or BLE 無線 USB-C 直結 or BLE 無線 USB-C 直結のみ(BLE 非対応) USB 直結(BLE 非対応)
EAF-5V USB ケーブル経由 USB 直結 USB 直結 USB 直結

出典: ZWO 公式 EAF + ASIAIR ワイヤレスフォーカス記事 / ZWO EAF Manual V1.0 §6.2 Bluetooth Connection。ASIAIR Plus の RK / CM4 版差は ZWO ユーザーフォーラム公式回答ベース。実機の版は本体ラベルでご確認ください。

ASIAIR Mini/Plus/Pro の選び方は別記事で

EAF と組み合わせる ASIAIR の機種選定(Mini/Plus/Pro)については、姉妹記事「ASIAIR Mini / Plus 256G / Pro 完全比較ガイド」で完全解説しています。EAF 本体と合わせてご検討ください。

⑫ EAF パラメータ初期設定 3 つの基本

初回起動時に必ず設定する 3 項目

ZWO EAF は強力なステッパーモータートルクを持つため、初回使用時に必ず以下 3 項目を設定する必要があります。 これらを設定せずに動かすと、フォーカサーの可動範囲を超えて動こうとして機械的に破損するリスクがあります。

  1. Zero Position(ゼロ位置):フォーカサーを「最も内側」または「最も外側」の物理リミットに合わせ、現在のステップ数を 0 に設定する
  2. Maximum Steps(最大ステップ数):反対側のリミットまで動かしたときのステップ数を測定し、これを最大値として登録(モーターの可動範囲を強制的に制限)
  3. Backlash(バックラッシュ補正):方向反転時のギア遊びを補正するためのステップ数を計測・設定する

バックラッシュ補正の考え方

バックラッシュとは、ギア機構で回転方向を反転させた際に、ステッパーが回り始めてから実際にフォーカサーが動き出すまでに発生する「遊び」のことです。 EAF はソフトウェア側で overshoot 方式(一方向から最終位置にアプローチする)でこの遊びを吸収します。 公式マニュアルでは ASICAP を使ったバックラッシュ計測手順が解説されており、計測値より少し大きめの値を設定するのが安全側の運用とされています。 ASIAIR APP や NINA など、フォーカス制御をするソフト側で別途バックラッシュ補正を有効にしている場合は、ASCOM ドライバ側の値は 0 に設定してください(二重補正で動作が不安定になります)。

出典: ZWO EAF Manual V1.0 §6.3 EAF Parameter Settings / Backlash Setting / Backlash Measurement("set the zero position and maximum steps to prevent damage to the focuser" "If the backlash elimination has already been set in the imaging software, it is recommended to set this value to 0.")

⑬ 動かないとき・困ったときは

EAF が認識されない、ピントが合わない、ASIAIR からつながらない、温度センサーが読めない、など EAF 関連のトラブル切り分けフローは、別記事「ZWO EAF が動かない・認識しない・ピントが合わない|切り分けフロー完全版」で完全解説しています。 電源・USB・ASCOM ドライバ・ファームウェア・バックラッシュ・機械的負荷など、原因カテゴリごとに整理しているので、症状が出たときはまずこちらをご参照ください。

本記事は EAF 本体3機種+周辺機器の選び方・運用ガイドに特化しているため、トラブル切り分けは別記事に分担しています。両記事を併読することで、購入から運用・トラブル対応まで一貫してカバーできます。

⑭ どの EAF を選べばいいか迷ったら|商品ページ・公式 LINE のご案内

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最安値をご案内します。EAFN/EAF Pro/EAF-5V は ZWO 公式プライスリスト未掲載のものを含むため、最新の国内価格・在庫状況・ブラケット同梱の有無は公式 LINE で個別にご案内しています。「EAF」または「EAFN」「EAF Pro」とメッセージをお送りいただくだけで、すぐに個別でご回答します。

  • EAFN/EAF Pro/EAF-5V のどれを選べばいいか即日相談可(鏡筒・ASIAIR 構成からおすすめを提案)
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最終更新: 2026-05-07/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は ZWO 公式 EAF Manual V1.0(2025-06)/V2.7/V2.4 と ZWO 公式製品ページの一次情報のみに基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。EAFN/EAF Pro の国内定価は ZWO 公式に未掲載のため、価格断定を避け、LINE での個別見積りでご案内しています。

⑮ よくある質問(FAQ)

Q1. EAFN/EAF Pro/EAF-5V のうち、初めて電動フォーカサーを買うならどれがおすすめですか?

自宅・固定運用で USB ケーブルが引ける環境なら最新世代の EAFNが第一候補です。USB-C 1 本で完結し、ASIAIR Mini/Plus/Pro どれとも素直に組み合わせできます。遠征派・配電を簡素化したい場合は、内蔵バッテリと Bluetooth を持つ EAF Pro が最適です。すでに EAF-5V を所有していて型番を揃えたい場合のみ、EAF-5V を増設する選択肢になります。

Q2. EAF-HC(ハンドコントローラー)はフォーカサー本体の代わりになりますか?

いいえ。EAF-HC は本体機種ではなく、別売の周辺機器(ハンドコントローラー)です。EAFN/EAF Pro/EAF-5V いずれかの本体を所有していることが前提で、その本体の TEMP/HBX ジャックに 3.5mm ケーブルで接続して使います。HC 単体ではフォーカスを動かせません。

Q3. EAF Pro のバッテリで何時間/何晩使えますか?

ZWO 公式テスト条件「1 時間あたり 2 回フォーカス動作 × 1 晩 8 時間」という運用で、フル充電から連続 7 晩稼働した実績が公式マニュアルに記載されています。一般的な ASIAIR オートフォーカス(フィルター切替時・1 時間に 1 回程度)であれば、週末遠征 1 〜 2 泊は USB 電源無しで完結できる目安です。

Q4. EAFN/EAF Pro と旧 EAF-5V でブラケット・カプラは互換性がありますか?

標準ブラケット本体は共通(SkyWatcher・Feather Touch・SharpStar 等)ですが、カプラの内径が異なります。EAFN/EAF Pro は 4mm カプラ、旧 EAF-5V は 5mm カプラを使用します。EAF-BRK-TK(タカハシ用)には 4mm/5mm の両方が同梱されており、新旧どちらでも対応可能です。

Q5. ASIAIR Plus と EAF Pro を Bluetooth で繋ぎたいのですが、必ず無線で動きますか?

ASIAIR Plus には RK 版("ASIAIRPLUS" suffix)と CM4 版("RPICM4" suffix)の 2 系統があり、ZWO ユーザーフォーラムの公式回答によるとBluetooth 経由の EAF Pro 連携は RK 版のみ対応と案内されています。CM4 版をお使いの場合は USB-C 有線接続で運用してください(USB 接続は両版で問題なく動作します)。本体ラベルで版を確認するか、購入前に LINE でお問い合わせください。

Q6. EAF-Sensor と EAF-HC は同時に接続できますか?

できません。EAF 本体の 3.5mm ジャックは 1 個のみのため、温度センサーとハンドコントローラーは排他利用です。撮影セッション中は EAF-Sensor、観望セッションでは EAF-HC、というように用途で切り替える運用になります。

Q7. EAF を初めて使うとき、最初に必ずやるべき設定は?

3 項目です:① Zero Position(ゼロ位置)の設定、② Maximum Steps(最大ステップ数)の登録、③ Backlash(バックラッシュ補正)の計測と入力。これらを行わずに動かすと、可動範囲を超えてモーターが動こうとして機械的に破損するリスクがあります。詳細は ZWO EAF Manual V1.0 §6.3 EAF Parameter Settings をご確認ください。

Q8. タカハシ FSQ-85ED と Celestron C9.25 を持っていて、両方に EAF を使い回したい。何を買えばいいですか?

本体(EAFN または EAF Pro)を 1 台と、EAF-BRK-TK(タカハシ用)と EAF-C8-C925(Celestron 用)の 2 種のブラケットを組み合わせれば、1 台の EAF を 2 鏡筒で使い回せます。ただし、毎回ブラケット付け替え・パラメータ再設定の手間を考えると、長期的には鏡筒ごとに EAF を専用化したほうが運用コストが下がります。

Q9. EAF の保証はどうなりますか?

弊社(天体ショップ)でご購入いただいた ZWO EAF シリーズには、初期不良 60 日+3 年保証の弊社独自保証が付帯します。万が一の不具合発生時は、購入時のご注文番号と症状をお知らせいただければ、ZWO 本社との連携も含めて弊社が窓口で対応します。

Q10. EAFN と EAF Pro の日本円定価はいくらですか?

EAFN/EAF Pro は ZWO 公式の日本向けプライスリストに未掲載のため、本記事では価格を断定しません。最新の国内取扱価格・在庫状況は公式 LINE で個別見積もりを承っております。「EAFN」または「EAF Pro」とメッセージをお送りいただければ即日でご回答します。

⑯ 参考にした一次情報

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