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梅雨明け直後は「やっと晴れた」という気持ちで機材を出したくなりますが、実は 1 年でもっとも「晴れているのに星がにじむ」「透明度が悪くて淡い星雲が写らない」夜が続く時期です。
アンタレス周辺は、赤(Antares の照らす vdB 107)、青(Rho Oph の IC 4603/4604 と Nu Sco の IC 4592=Blue Horsehead)、金(M4 球状星団)、そして無数の暗黒星雲が同一視野に並ぶ、夏の北天から狙える最もカラフルな星域です。
夏の天の川、はくちょう座の中には「網状星雲 (Veil Nebula)」と「北アメリカ星雲 (NGC 7000)」という、天体写真の代表的なターゲットが並んでいます。
夏の夜空に光る「惑星状星雲」は、太陽くらいの質量の星が寿命の終わりに外層を放出して生まれる、直径 1〜3 光年ほどの小さな輝きです。
「7月7日の七夕は毎年梅雨で星が見えない」──そう感じている方に知ってほしいのが、国立天文台が2001年から広報している「伝統的七夕」です。
秋の夜空で最も存在感のある深宇宙天体が、アンドロメダ銀河 M31 です。
6〜8 月の夜空は、天の川銀河の中心方向にレンズを向けられる年に一度のチャンスです。
2026年の中秋の名月(十五夜)は9月25日(金)です。
日本の夏は 25~30°C を下回らない熱帯夜が続き、冷却 CMOS カメラは公称 ΔT(外気温との温度差)を出しにくい環境になります。
夏休みの自由研究に天体観測を選ぶなら、2026 年の夏は「当たり年」です。