Askar FRA300 Pro の代わりになる鏡筒は?|60mm F5・焦点距離 300mm に近い構成を公式スペックで比較【2026 年版】

Askar FRA300 Pro の代わりになる鏡筒は?|60mm F5・焦点距離 300mm に近い構成を公式スペックで比較【2026 年版】

Askar FRA300 Pro(口径 60mm・焦点距離 300mm・F5・フルサイズ対応のペッツバール 5 枚玉)は、当店では入荷予定がなく、現在は販売していません。代わりを探している方向けに、先に結論を書きます。数字がいちばん近いのは Askar 60F に専用 0.75x レデューサーを付けた構成(60mm・311mm・F5.1)です。レデューサーを使わず鏡筒だけで済ませたいなら、同じペッツバール 5 枚玉の SQA70(336mm F4.8)か SQA55(264mm F4.8)。もっと明るくしたいなら FRA400+F3.9 レデューサー(280mm F3.9)が候補です。どれもフルサイズ(44mm)のイメージサークルが公称されています。

① 結論|何を優先するかで 3 通りに分かれる

優先したいこと 候補 数字(口径/焦点距離/F 値)
FRA300 Pro と同じ写り(画角・明るさ・口径) Askar 60F+60F 用 0.75x レデューサー 60mm/311mm/F5.1
レデューサーなし・同じペッツバール 5 枚玉 Askar SQA70/Askar SQA55 70mm/336mm/F4.8、55mm/264mm/F4.8
もっと明るく(時短) Askar FRA400+F3.9 レデューサー 72mm/280mm/F3.9
軽さ SHARPSTAR 61EDPH III+f/4.4 レデューサー 61mm/270mm/F4.4

出典: Sharpstar 公式 60F 0.75x Reducer(311mm・f/5.1)、Sharpstar 公式 SQA70、Sharpstar 公式 SQA55、Sharpstar 公式 F3.9 Full Frame Reducer(0.7×・280mm)、Sharpstar 公式 61EDPH III f/4.4 Reducer(270mm・F4.4)

② 基準になる FRA300 Pro のスペック

代わりを選ぶときの物差しとして、FRA300 Pro の公式スペックを先に整理します。

項目 FRA300 Pro
口径/焦点距離/F 値 60mm/300mm/F5
光学系 全空気間隔のペッツバール 5 枚玉 APO(ED ガラス 1 枚)
イメージサークル 44mm(フルサイズ)
フォーカサー 2.5 インチ ラック&ピニオン(粗動・微動の 2 段)、後端に 360°回転装置
後端ねじ M48×0.75 オス(M54×0.75・M42×0.75 のアダプター付属)
全長 303mm
重さ 鏡筒 2.26kg/鏡筒バンド・プレート込み 3.12kg

出典: Sharpstar 公式 FRA300PRO(Quintuplet fully air-spaced Petzval APO, including one ED glass/Image circle 44mm/Total length 303mm/OTA weight 2.26kg)、High Point Scientific FRA300 Pro(販売店の製品説明:2.5" Rack & Pinion, Dual Speed)

ポイントは 3 つです。①焦点距離 300mm の画角、②F5 の明るさ、③レデューサーやフラットナーを足さずに鏡筒だけでフルサイズまで使えること。代わりの候補は、この 3 つのどれをどこまで守れるかで比べると迷いにくくなります。

③ 候補を数字で並べる

当店で取り扱いのある Askar/SHARPSTAR の鏡筒から、焦点距離 250〜420mm・イメージサークル 44mm の構成を集めました。レデューサーを付けた構成は、レデューサーのメーカー公表値です。

構成 口径 焦点距離 F 値 光学系 鏡筒重量
FRA300 Pro(基準) 60mm 300mm F5 ペッツバール 5 枚(ED1) 2.26kg
60F+0.75x レデューサー 60mm 311mm F5.1 4 枚(ED1)+レデューサー 3 枚 2.36kg+0.2kg
SQA70 70mm 336mm F4.8 ペッツバール 5 枚(ED2) 2.68kg
SQA55 55mm 264mm F4.8 ペッツバール 5 枚(SD1・ED1) 1.84kg
FRA400+F3.9 レデューサー 72mm 280mm F3.9 5 枚(ED2)+レデューサー 2.56kg+レデューサー
FRA400C+FRA400C 用 0.7x レデューサー 72mm 280mm F3.9 5 枚(ED2)+レデューサー 2.68kg+レデューサー
61EDPH III+f/4.4 レデューサー 61mm 270mm F4.4 3 枚(ED2)+レデューサー 4 枚 1.48kg+0.4kg
71F+0.75x レデューサー 71mm 369mm F5.2 4 枚(ED1)+レデューサー 3 枚 2.5kg+0.23kg
FRA400(レデューサーなし) 72mm 400mm F5.6 5 枚(ED2) 2.56kg

出典: Sharpstar 公式 FRA300PRO、60F・60F 0.75x Reducer(Weight 0.2kg)、SQA70、SQA55、FRA400・F3.9 Reducer、FRA400C・High Point Scientific FRA400C(0.7x reducer で 280mm・f/3.9)、61EDPH III・f/4.4 Reducer(0.4kg)、71F・71F 0.75x Reducer(0.23kg)。いずれもイメージサークル 44mm の公表値。FRA400/FRA400C の光学系は公式表記で「Quintuplet dual ED air-spaced APO」。

260 300 340 380 420 焦点距離(mm)→ 右ほど狭い画角 F4 F5 F6 F7 F 値(下ほど明るい) FRA300 Pro(基準) SQA70 336mm F4.8 SQA55 264mm F4.8 61EDPH III 360mm F5.9 FRA400 400mm F5.6 60F 408mm F6.8 60F+0.75x 311mm F5.1 FRA400/FRA400C+0.7x 280mm F3.9 61EDPH III+F4.4 270mm F4.4 71F+0.75x 369mm F5.2 鏡筒単体 専用レデューサー装着 基準(FRA300 Pro)
図 1: 焦点距離と F 値の位置関係。基準の丸に近いほど、FRA300 Pro に近い画角と明るさです。各点の数値は Sharpstar 公式製品ページ(FRA300PRO・60F・60F 0.75x Reducer・SQA70・SQA55・FRA400・F3.9 Reducer・FRA400C・61EDPH III・f/4.4 Reducer・71F・71F 0.75x Reducer)と High Point Scientific の FRA400C 製品説明の公表値をそのまま配置しました。範囲外の 71F 単体(490mm F6.9)・FMA180 Pro(180mm F4.5)は省略しています。

④ 画角と明るさを FRA300 Pro と比べる

焦点距離が変わると写る範囲(画角)が、F 値が変わると同じ写りに必要な露出時間が変わります。フルサイズ(36×24mm)のセンサーで計算した値です。

構成 フルサイズの画角 露出時間(FRA300 Pro=100) 集光力(FRA300 Pro=100)
FRA300 Pro(300mm F5) 約 6.9°×4.6° 100 100
60F+0.75x(311mm F5.1) 約 6.6°×4.4° 約 104 100
SQA70(336mm F4.8) 約 6.1°×4.1° 約 92 約 136
SQA55(264mm F4.8) 約 7.8°×5.2° 約 92 約 84
FRA400/FRA400C+0.7x(280mm F3.9) 約 7.4°×4.9° 約 61 約 144
61EDPH III+F4.4(270mm F4.4) 約 7.6°×5.1° 約 77 約 103
71F+0.75x(369mm F5.2) 約 5.6°×3.7° 約 108 約 140
FRA400(400mm F5.6) 約 5.2°×3.4° 約 125 約 144

出典: 焦点距離・F 値・口径は ③ の表と同じ公式公表値。画角=2×atan(センサー寸法÷(2×焦点距離))、露出時間比=(F 値÷5)²、集光力比=(口径÷60)² の標準計算による計算値です。周辺減光・フィルター・空の明るさの影響は含みません。

読み方の目安です。露出時間は「同じ明るさに写すのに何分かかるか」で、数字が小さいほど短時間で済みます。集光力は口径の大きさで、暗い星をどれだけ拾えるか、星の大きさ(分解能)にも関わります。F 値が同じなら露出時間は同じですが、口径が大きいほど焦点距離も長くなり、画角は狭くなります。

⑤ 候補ごとの特徴|FRA300 Pro から乗り換えたときに変わること

候補 1|Askar 60F+0.75x レデューサー|数字がいちばん近い

近い点:口径 60mm は同じ。焦点距離 311mm・F5.1 で、画角は FRA300 Pro の約 96%、露出時間は計算上ほぼ同じです。イメージサークルも 44mm です。
違う点:60F はペッツバールではなく 4 枚玉(ED 1 枚)のフラットフィールド鏡筒で、そこに 3 枚玉のレデューサーを足して 311mm にします。カメラまでの距離はレデューサーの M48 ねじの付け根から 55mm に合わせる必要があります。フォーカサーは 2.4 インチのラック&ピニオン(1:10 の微動付き)。重さは鏡筒 2.36kg+レデューサー 0.2kg で、FRA300 Pro(2.26kg)とほぼ同じです。
向いている方:FRA300 Pro で撮るつもりだった対象・構図をそのまま撮りたい方。レデューサーを外せば 408mm F6.8 としても使えます。

出典: Sharpstar 公式 60F(Quadruplet air-spaced APO, including one ED glass/OTA weight 2.36kg/2.4" Large Rack-Pinion Focuser, 1:10)、Sharpstar 公式 60F 0.75x Reducer(311mm・f/5.1/Back focus 55mm from the base of M48 male thread/Triplet/0.2kg)

候補 2|Askar SQA70|レデューサーなし・同じペッツバール 5 枚玉で少し長く

近い点:FRA300 Pro と同じペッツバール型の 5 枚玉で、鏡筒だけでフルサイズ(44mm)まで使える設計です。F4.8 で、露出時間は FRA300 Pro の計算上約 92%。
違う点:口径 70mm・焦点距離 336mm で、画角はひと回り狭く(約 89%)、集光力は約 1.36 倍。ED ガラスは 2 枚。重さは鏡筒 2.68kg、バンド・プレート込み 3.5kg と FRA300 Pro より約 0.4kg 重くなります。カメラまでの距離は 37〜68mm の範囲で対応(推奨 55mm)。
向いている方:レデューサーを足したくない方、口径を一段上げて少し大きく写したい方。

出典: Sharpstar 公式 SQA70(Quintuplet petzval APO, including two pieces of ED glass/full frame 44mm/OTA weight 2.68kg/Gross weight 3.5kg/Support 37-68mm range, Recommended 55mm)

候補 3|Askar SQA55|レデューサーなし・同じペッツバール 5 枚玉で少し広く軽く

近い点:ペッツバール 5 枚玉・イメージサークル 44mm・F4.8 で、構成の考え方は FRA300 Pro と同じです。
違う点:口径 55mm・焦点距離 264mm で、画角は FRA300 Pro より約 1.14 倍広くなります。鏡筒 1.84kg と、候補の中で最も軽い部類です。ピント合わせはラック&ピニオンではなく、カメラレンズのようなヘリカル式(粗動・微動の 2 段)。14 枚羽根の絞り(F4.8〜F22)付き。カメラまでの距離は 50〜60mm の範囲(推奨 55mm)。
向いている方:遠征で軽くしたい方、少し広い構図で撮りたい方、昼間の撮影にも使いたい方。

出典: Sharpstar 公式 SQA55(Quintuplet petzval APO/OTA weight 1.84kg/Manual focus/Aperture blades 14/f/4.8-f/22/Support 50-60mm range)、High Point Scientific SQA55(販売店の製品説明:Dual-speed helical focuser)

候補 4|Askar FRA400+F3.9 レデューサー|画角はほぼ同じで、もっと明るく

近い点:焦点距離 280mm で、画角は FRA300 Pro より約 7% 広い程度。FRA300 Pro と同じ FRA シリーズで、3 インチのラック&ピニオン(1:10 微動)と回転装置を備えています。
違う点:F3.9 になり、露出時間は計算上約 61%。口径 72mm で集光力は約 1.44 倍です。その分、ピントの許容幅は F5 より狭くなります。レデューサー装着時はカメラまでの距離を 55mm に合わせます。レデューサーは FRA400/FRA500 用の製品で、FRA400C には FRA400C 専用の 0.7x レデューサーがあります。
向いている方:撮影時間を短くしたい方。電動フォーカサー(EAF)での自動ピント合わせと組み合わせると扱いやすくなります。

出典: Sharpstar 公式 FRA400(72mm/400mm/f/5.6/OTA 2.56kg/3" large rack-pinion focuser with 1:10)、Sharpstar 公式 F3.9 Full Frame Reducer for FRA400/FRA500(0.7×・280mm・Back focus 55mm)、High Point Scientific FRA400C(0.7x Full-Frame Reducer で 280mm・f/3.9)。ピントの許容幅が F 値の二乗に比例する点は当店記事「SQA55 か FRA400+0.7x か」で出典付きで解説しています。

候補 5|SHARPSTAR 61EDPH III+f/4.4 レデューサー|いちばん軽い

近い点:口径 61mm は FRA300 Pro とほぼ同じ。レデューサー装着で 270mm・F4.4、イメージサークル 44mm です。
違う点:3 枚玉(ED 2 枚)の鏡筒に 4 枚玉のレデューサーを足す構成です。画角は約 1.11 倍広く、露出時間は計算上約 77%。重さは鏡筒 1.48kg+レデューサー 0.4kg。カメラまでの距離は 55mm(アダプターで 75mm まで延長可)。レデューサーなしでは 360mm F5.9 になります。
向いている方:赤道儀の積載に余裕がない方、軽さを優先したい方。

出典: Sharpstar 公式 61EDPH III(Triplet air-spaced APO, including two ED glass/360mm/f/5.9/OTA weight 1.48kg)、Sharpstar 公式 61EDPH III f/4.4 Full-Frame Reducer(270mm・F4.4/Back focus 55mm, expandable to 75mm/quadruplet/0.4kg)

候補 6|Askar 71F+0.75x レデューサー|F 値は近く、画角はやや狭い

近い点:F5.2 で、露出時間は計算上 FRA300 Pro とほぼ同じ(約 108%)。イメージサークル 44mm。
違う点:焦点距離 369mm で画角は約 81%。口径 71mm、鏡筒 2.5kg+レデューサー 0.23kg。カメラまでの距離は 55mm。レデューサーなしでは 490mm F6.9 です。
向いている方:FRA300 Pro より少し大きく写したい対象が多い方。

出典: Sharpstar 公式 71F(71mm/490mm/f/6.9/Quadruplet, one ED/OTA 2.5kg/2.4" R&P 1:10)、Sharpstar 公式 71F 0.75x Reducer(369mm・f/5.2/Back focus 55mm/0.23kg)

候補 7|Askar FRA400/FRA400C(レデューサーなし)|同じ FRA シリーズで 400mm

近い点:FRA300 Pro と同じ FRA シリーズの 5 枚玉で、鏡筒だけでイメージサークル 44mm。
違う点:400mm F5.6 で、画角は約 75%、露出時間は計算上約 125%。FRA400C はピント合わせがヘリカル式で、17 枚羽根の絞り(F5.6〜F22)が付いています。
向いている方:まずは 400mm で使い、必要になったらレデューサーで 280mm F3.9 にも広げたい方。

出典: Sharpstar 公式 FRA400(Quintuplet dual ED air-spaced APO/44mm)、Sharpstar 公式 FRA400C(Aperture blades 17/f/5.6-f/22/Manual focus)

このほか、もっと広い画角でよければ Askar FMA180 Pro(40mm・180mm・F4.5・イメージサークル 44mm・バンド込み 0.8kg)もあります。Askar 50P(50mm・190mm・F3.8)は APS-C までの設計(1 インチセンサーに最適化)なので、フルサイズで使う前提の FRA300 Pro の代わりにはなりません。

出典: Sharpstar 公式 FMA180 pro(40mm/180mm/f/4.5/Image circle 44mm/Total weight 0.8kg)、Sharpstar 公式 50P(APS-C format, optimized for 1-inch sensors)

⑥ 乗り換えで確認したいこと

確認 1|カメラまでの距離(バックフォーカス)は構成ごとに組み直す

症状:FRA300 Pro 用に組んだスペーサーをそのまま付けると、ピントが出ない、または四隅の星が流れる。
理由:必要な距離は鏡筒とレデューサーの組み合わせごとに決まっています。レデューサーを使う 60F・FRA400・61EDPH III・71F は 55mm、SQA70 は 37〜68mm(推奨 55mm)、SQA55 は 50〜60mm(推奨 55mm)です。
対処:カメラのセンサー面からの距離を、選んだ構成の公表値に合わせて組み直してください。M48×0.75 のねじは、どの構成にも共通して使われています。

出典: 60F 0.75x Reducer(55mm)、F3.9 Reducer(55mm・M48×0.75)、61EDPH III f/4.4 Reducer(55mm・M48×0.75)、71F 0.75x Reducer(55mm)、SQA70(37-68mm)、SQA55(50-60mm・M48×0.75)、FRA300PRO(Rear-end thread M48×0.75 male)

確認 2|フォーカサーの方式が変わる

症状:FRA300 Pro の感覚でピントを回すと勝手が違う、電動フォーカサーの取り付け金具が合わない。
理由:FRA300 Pro は 2.5 インチのラック&ピニオン式です。60F・71F は 2.4 インチ、FRA400 は 3 インチのラック&ピニオン式、SQA55・FRA400C はヘリカル式です。電動フォーカサーの取り付け金具も鏡筒ごとに異なります。
対処:電動フォーカサーを使う方は、選んだ鏡筒用の取り付け方法を先に確認してください(下の関連記事に鏡筒別の取り付けガイドがあります)。

出典: FRA300PRO(2.5" rack-and-pinion focuser)、60F(2.4")、71F(2.4" R&P)、FRA400(3")、SQA55・FRA400C(Manual focus/ヘリカル式)。SQA70・61EDPH III のフォーカサー方式は公式仕様表に記載がないため本記事では記載していません。

確認 3|赤道儀には「鏡筒+カメラ一式」の合計で載る

症状:鏡筒を替えたらバランスが取れない、ガイドが乱れる。
理由:鏡筒重量は FRA300 Pro の 2.26kg に対し、61EDPH III+レデューサーで 1.88kg、SQA70 で 2.68kg と、構成によって前後します(バンド・プレートは別)。
対処:カメラ・フィルターホイール・電動フォーカサー・ガイド鏡を足した合計で、お使いの赤道儀の搭載量に収まるかを確認してください。

出典: FRA300PRO(OTA 2.26kg)、61EDPH III(1.48kg)+f/4.4 Reducer(0.4kg)、SQA70(2.68kg)

確認 4|レデューサーは鏡筒専用品を選ぶ

症状:手持ちのレデューサーを流用したら像が崩れた、ピント位置が出ない。
理由:各レデューサーは対応鏡筒が決まっています。たとえば F3.9 レデューサーは FRA400/FRA500 用として公表されており、FRA300 Pro は対応機種に含まれていません。
対処:60F には 60F 用 0.75x、71F には 71F 用 0.75x、61EDPH III には 61EDPH III 用 f/4.4、FRA400C には FRA400C 用 0.7x を選んでください。

出典: Sharpstar 公式 F3.9 Full Frame Reducer for FRA400/FRA500(対応機種の記載は FRA400/FRA500 のみ)、60F 0.75x Reducer、71F 0.75x Reducer、61EDPH III f/4.4 Reducer、High Point Scientific FRA400C

⑦ 選び方の目安

こんな方は 候補
FRA300 Pro で予定していた構図をそのまま撮りたい 60F+0.75x レデューサー
レデューサーを使わず、鏡筒だけで完結させたい SQA70(少し長く)/SQA55(少し広く)
撮影時間を短くしたい FRA400+F3.9 レデューサー
赤道儀が小さい・遠征で軽くしたい SQA55/61EDPH III+f/4.4 レデューサー
昼間の撮影や絞りも使いたい SQA55(14 枚羽根)/FRA400C(17 枚羽根)

出典: 本表は本記事 ③〜⑥ の出典付き記述を整理したものです。各数値の出典は該当箇所をご覧ください。

60F 用 0.75x レデューサー・61EDPH III 用 f/4.4 レデューサー・FRA400C 用 0.7x レデューサーは、お取り寄せの可否を公式 LINE で個別にご案内しています。

⑩ 代わりの鏡筒のご相談|商品ページ・公式 LINE のご案内

どこよりも安く買うなら公式 LINE

最安値をご案内します。ご購入前に公式 LINE で最新価格と在庫状況をご確認ください。「FRA300 代わり」とメッセージをお送りいただくだけで、すぐに個別でご案内します。

  • お使いのカメラ・赤道儀・撮りたい対象から、60F/SQA70/SQA55/FRA400 のどれが合うかを一緒に整理します
  • レデューサーのお取り寄せ可否や、55mm のスペーサーの組み直しもご相談ください
  • 商品ページの表示価格より、LINEならさらに安くご案内
  • 初期不良60日+3年保証・国内発送はLINE購入でも同じ
  • 型番を送るだけ。聞くだけでも大丈夫です

LINE で価格・在庫を確認する →

初めてのお客様へ

LINE 登録が難しい方向けに、メールで対応いたします。support@tenbundo.com までお気軽にご連絡ください。

最終更新: 2026-10-03/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内の技術情報は Sharpstar(Askar)公式製品ページに基づき、販売店の製品説明で補っています。画角・露出時間・集光力は標準的な光学計算による計算値です。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

⑪ よくある質問

Q. FRA300 Pro といちばんスペックが近い鏡筒はどれですか?

口径・焦点距離・F 値の 3 つで比べると、Askar 60F に 60F 用 0.75x レデューサーを付けた構成(60mm・311mm・F5.1)がいちばん近くなります。口径は同じ 60mm、画角は FRA300 Pro の約 96%、同じ写りに必要な露出時間は計算上ほぼ同じです。

Q. レデューサーを使わずに近いものはありますか?

FRA300 Pro と同じペッツバール 5 枚玉の SQA70(70mm・336mm・F4.8)と SQA55(55mm・264mm・F4.8)です。どちらも鏡筒だけでイメージサークル 44mm が公表されています。SQA70 は少し長く大きく、SQA55 は少し広く軽くなります。

Q. FRA400 用の F3.9 レデューサーを FRA300 Pro に使えますか?

Sharpstar 公式では F3.9 Full Frame Reducer は FRA400/FRA500 用として公表されており、FRA300 Pro は対応機種に含まれていません。

Q. FRA300 Pro 用に組んだスペーサーやアダプターは流用できますか?

M48×0.75 のねじは今回の候補でも使われているため、物理的に取り付けられる部品はあります。ただし必要な距離は構成ごとに違い、レデューサーを使う構成は 55mm、SQA70 は 37〜68mm(推奨 55mm)、SQA55 は 50〜60mm(推奨 55mm)です。選んだ構成に合わせて組み直してください。

Q. F5 から F4.8 や F3.9 にすると、撮影時間はどれくらい変わりますか?

同じ写りに必要な露出時間は F 値の二乗に比例するため、F5 を 100 とすると F4.8 で約 92、F4.4 で約 77、F3.9 で約 61 です。周辺減光・フィルター・空の明るさの影響は含まない計算値です。

Q. いちばん軽い代わりはどれですか?

今回の候補では SHARPSTAR 61EDPH III(鏡筒 1.48kg、f/4.4 レデューサー 0.4kg を足して 1.88kg)と SQA55(鏡筒 1.84kg)が軽い部類です。FRA300 Pro の鏡筒は 2.26kg です。

Q. FRA300 Pro の再入荷はありますか?

当店では FRA300 Pro の入荷予定がなく、現在は販売していません。代わりの構成選びは公式 LINE またはメールでご相談ください。

⑫ 参考にした一次情報

どこよりも安く買うなら公式 LINE

最安値をご案内します。ご購入前に公式 LINE で最新価格と在庫状況をご確認ください。「FRA300 代わり」とメッセージをお送りいただくだけで、すぐに個別でご案内します。

  • FRA300 Pro で撮る予定だった対象を伺い、近い画角・明るさの構成をご提案します
  • 電動フォーカサーの取り付け金具やスペーサーもまとめてご相談ください
  • 商品ページの表示価格より、LINEならさらに安くご案内
  • 初期不良60日+3年保証・国内発送はLINE購入でも同じ
  • 型番を送るだけ。聞くだけでも大丈夫です

LINE で価格・在庫を確認する →

初めてのお客様へ

LINE 登録が難しい方向けに、メールで対応いたします。support@tenbundo.com までお気軽にご連絡ください。

最終更新: 2026-10-03/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内の技術情報は Sharpstar(Askar)公式製品ページに基づき、販売店の製品説明で補っています。画角・露出時間・集光力は標準的な光学計算による計算値です。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。