Askar 50P 鏡筒|使い方・撮影設定ガイド(電視観望・軽量撮影・親子亀ガイド鏡の3用途を公式スペックで解説)

Askar 50P 鏡筒|使い方・撮影設定ガイド(電視観望・軽量撮影・親子亀ガイド鏡の3用途を公式スペックで解説)

Askar 50P は口径 50mm・焦点距離 190mm・F3.8 の 4群4枚ペッツバール APO(SD ガラス 1 枚採用)です。フィールドフラットナーが鏡筒内に組み込まれているため補正レンズの追加なしで撮影を始められ、鏡筒バンドとドブテイル込みで 1.4kg・フード収納時 147mm という小柄さから、ベランダ撮影・遠征のサブ機・親子亀式のガイド鏡と、用途を切り替えて使いやすい設計です。本記事では、公式マニュアルと公式製品ページに記載された仕様のみを根拠に、Askar 50P の接続規格・センサー適合・3 つの用途別セットアップを整理します。

① Askar 50P とは — 50mm F3.8 の小型ペッツバール4枚玉アストログラフ

Askar 50P は Jiaxing Sharpstar Optical Instrument(アスカー/シャープスター)の小型アストログラフです。50mm という控えめな口径ながら、190mm という短い焦点距離と F3.8 の明るさを両立し、天体写真の入門機・遠征サブ機・電視観望・親子亀式ガイド鏡と幅広い用途を想定して設計されています。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("well-suited for both astrophotography and use as a guide scope")

光学系は 4群4枚のペッツバール APO 構成で、SD ガラス 1 枚を含みます。後群 2 枚が貼り合わせになっており、APS-C フォーマットまでを対応範囲としつつ、1 インチセンサーで性能が最適化される旨がメーカー資料に明記されています。出典: Sharpstar 50P 製品ページ Optical Specifications50P Manual §Instructions for use("quadruplet Petzval APO lens design, which includes one piece of SD glass. The rear two elements are cemented, supporting APS-C format and optimized for 1-inch sensors")

② 基本スペック早見表

項目
口径 50mm
焦点距離 190mm
焦点比 F3.8
対物レンズ 4群4枚ペッツバール APO(SDガラス 1 枚含む、後群 2 枚は貼り合わせ)
対応フォーマット APS-C(1 インチセンサーに最適化)
全長 147mm(フード収納時)/182mm(フード展開時)
重量 1.4kg(鏡筒バンド・ドブテイルプレート込み)
後端ネジ M48 アダプター(M48×0.75、2 インチフィルターねじ内蔵)
後端接続長 50〜65mm(推奨 55mm、M48×0.75 オス基準で最大 65mm)
前面フィルターねじ 52mm
合焦機構 シングルスピード合焦環(MXL タイミングベルト歯採用、電動フォーカサー対応)/繰り出し量 15mm
フード長 39mm(逆装バヨネット式)
ドブテイル 160mm ドブテイルプレート(取り外すと下部台座がファインダーベースとして機能)
回転装置 ロック付き 360° 回転スケール(後端)
マウント点 Arca-Swiss 規格スロット・両サイドファインダーベース・複数 M4 タップ穴・1/4-20 ネジ
付属品 50P OTA(M48 アダプター含む)/検査証/取扱説明書

出典: Askar 50P User's Manual §50P Specifications / §Product Size Diagram / §AccessoriesSharpstar 50P 製品ページスターベース Askar 50P 商品ページ

図1 Askar 50P 側面概念図 160mm ドブテイル 147mm(フード収納時)/182mm(フード展開時:破線部含む) フード(逆装バヨネット式・長さ 39mm) 鏡筒バンド(Arca-Swiss 上部スロット/取っ手兼用) M48×0.75 後端
図 1 出典: Askar 50P User's Manual §Product Size Diagram(147/182mm・160mm ドブテイル・鏡筒バンド Arca-Swiss スロット・フード 39mm を根拠に作図)

③ 光学設計とセルフフラット構造|補正レンズが不要な理由

ポイント 1|4群4枚ペッツバール APO+SDガラス 1 枚

設計:Askar 50P は 4 群 4 枚のペッツバール APO 構成で、対物側に SD(Super-low Dispersion)ガラスを 1 枚含みます。
意味:ペッツバール系はもともと像面湾曲補正に有利な形式で、後群 2 枚を貼り合わせて色収差と像面フラット化を同時に狙う構成です。
使い分け:APS-C までを守備範囲としつつ、1 インチセンサーで性能最適化されている点はメーカーが明示しています。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("quadruplet Petzval APO lens design, which includes one piece of SD glass. The rear two elements are cemented, supporting APS-C format and optimized for 1-inch sensors")

ポイント 2|フィールドフラットナー内蔵=別売補正レンズ不要

設計:フィールドフラットナーが鏡筒内に組み込まれているため、通常アストログラフで必須になる「別売レデューサー/フラットナー」を追加する必要がありません。
運用上の利点:撮像アクセサリーを付けたらフォーカスを合わせるだけで撮影に入れます。バックフォーカスを厳密に計算するプロセスも軽減されます。
制約:ただし後端 M48×0.75 のオスねじ面から後方の最大許容距離は 65mm と規定されています。この上限は物理的な光路制約なので、後述する M48 アダプターの積み方には注意が必要です。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("The 50P incorporates a built-in field flattener, eliminating the need to calculate backfocus. ... The maximum allowed distance from the M48×0.75 male thread base is 65mm.")

④ カメラ接続の基本|M48×0.75 と推奨バックフォーカス 55mm

ポイント 3|後端接続の標準は「M48×0.75 オス面から 55mm」

規格:後端は M48 アダプターで、内側に M48×0.75 のフィルターねじが切られています。
接続長:マニュアルは 50〜65mm を許容範囲、55mm を推奨接続長として明記しています。
設計値の意味:「M48×0.75 オスねじ面」から「センサー面(フォーカルプレーン)」までを合計 55mm に合わせるのが基本です。カメラ側の M48 マウントアダプター厚みや、フィルターホイール・OAG などの中間アクセサリーを積むときは、それら合計が 55mm 前後に収まる構成を組みます。

出典: Askar 50P User's Manual §50P Specifications("Rear-end thread type: M48 adapter (with M48×0.75 filter thread) / Rear-end connection distance: Support 50-65mm range (Recommended connection length is 55mm)")

図2 Askar 50P 後端接続系統図 Askar 50P 鏡筒 M48×0.75 オス面(基準) M48 アダプター /フィルター等 カメラ本体 センサー面 カメラ内光路 推奨バックフォーカス 55mm(許容 50〜65mm) 合計が 50〜65mm に収まる構成
図 2 出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use / §50P Specifications(M48×0.75 オス面基準・50〜65mm 対応・推奨 55mm を根拠に作図)

ポイント 4|前面 52mm フィルター/後端 2 インチフィルターの二重運用

前面:対物側に 52mm 径の標準カメラフィルターねじがあり、一般的な写真用フィルター(NDフィルターや広帯域光害カットフィルター等)を対物レンズ前に直付けできます。
後端:後端の M48 アダプター内側には 2 インチフィルターねじが内蔵されており、天体撮影向けの 2 インチデュアルバンド・ナローバンド系フィルターを光路後段に入れる構成にも対応できます。
選び分け:前面はカメラ写真用フィルター、後端は撮像光路用フィルターという役割分担で運用するのが標準的です。両側に同時に厚いフィルターを積むとバックフォーカス設計に影響するため、後端側は 55mm の合計長に含めて計算します。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("The front of the lens has a standard 52 filter thread ... while the rear includes a universal M48 adapter with a built-in 2-inch filter thread")

⑤ センサーサイズ別の適合|1 インチ最適・APS-C 対応

ポイント 5|APS-C は「対応」・1 インチは「最適化」

公式定義:Askar 50P は APS-C フォーマットに対応しつつ、1 インチセンサーに最適化されている、と公式マニュアル・製品ページに明記されています。
読み方:1 インチクラスの正方フォーマット(例: SONY IMX533 系の 1 インチ相当)は像面の中心付近に収まりやすい構成、APS-C(例: SONY IMX571 系)はイメージサークルの外縁付近まで使うことになる、というのが公式スペック上の位置づけです。
実用面:センサーの物理サイズがそのままイメージサークルに対する余裕度を決めます。APS-C 機を使う場合、周辺のカメラチルトやスペーサー精度がより重要になります。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("supporting APS-C format and optimized for 1-inch sensors") / Sharpstar 50P 製品ページ Format specifications

ポイント 6|焦点距離 190mm × 画角の目安

焦点距離:190mm(F3.8)は広めの画角クラスです。
目安:APS-C(対角約 28mm 相当)で概ね 8〜9 度の対角視野、1 インチ相当(対角約 16mm)で 4〜5 度の対角視野が得られる焦点距離帯です。
用途との相性:網状星雲、北アメリカ星雲、アンドロメダ銀河、ω星団といった大きな対象を一枚に収める広視野撮影と相性の良い焦点距離です。

出典: Askar 50P User's Manual §50P Specifications(Focal length 190mm)に基づく画角計算(対角視野 = 2·arctan(センサー対角/(2·焦点距離)))

⑥ 用途 A|軽量ディープスカイ撮影のセットアップ

ポイント 7|1.4kg・147mm という運搬性能

寸法:フード収納時 147mm、展開時 182mm、鏡筒バンド・160mm ドブテイルプレート込みで 1.4kg。
意味:望遠鏡としては小型双眼鏡やスタッドレンズ並みの携行サイズで、遠征装備の中で場所を取りません。
マウント設計:この軽量さなら小型赤道儀(Vixen 規格アリガタ 160mm を掴めるクラス)でも十分に載せられます。積載重量に余裕があるほどガイド精度は安定します。

出典: Askar 50P User's Manual §50P Specifications(Total length 147/182mm、Gross weight 1.4kg、160mm dovetail plate)

ポイント 8|撮影構成の組み立て順

手順:① 鏡筒を Vixen アリガタで赤道儀に固定 →② 後端 M48×0.75 に、カメラ側の M48 マウントアダプター+(必要なら)2 インチフィルタードロワーを積み上げ、合計光路長を 55mm 前後に合わせる →③ ヘリコイド合焦環でピントを追い込み、カメラ回転装置(後端 360° スケール)でフレーミングを決める。
ポイント:センサー面まで合計 55mm に収める=カメラごとの M48 アダプターの厚みを先に確認しておくのが実装のコツです。
フィルター運用:光害地では前面 52mm または後端 2 インチフィルターを選択、ナローバンド撮影は後端 2 インチ側を使うのが標準的な構成です。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use / §50P Specifications(M48×0.75、55mm 推奨、360° 回転スケール、52mm/2 インチフィルターねじ)

図3 Askar 50P 光学構成概念図(4群4枚ペッツバール APO+SD ガラス 1 枚) 前群 (SD ガラス含む) 前群 相方 後群(2 枚貼り合わせ) フィールドフラット化に寄与 センサー面 1 インチ最適 / APS-C 対応 4 群 4 枚(Petzval APO)
図 3 出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("quadruplet Petzval APO lens design, which includes one piece of SD glass. The rear two elements are cemented")/ Sharpstar 製品ページ Objective lens。個別レンズ曲率・厚みは公式非公表のため概念図表現

⑦ 用途 B|電視観望(ライブスタック)での使い方

ポイント 9|F3.8 の明るさが露出時間短縮に寄与

光学的な理屈:集光時間はおおよそ焦点比の 2 乗に反比例します。F3.8 は F5.6 に対しては約 2.17 倍、F7 に対しては約 3.39 倍、同じ像面照度に達する時間が短くなる計算です。
電視観望との相性:ライブスタック方式の電視観望は「1 枚あたりの露出時間 × 積算枚数」でノイズを均していく手法です。1 枚露出を短くできれば、像振れの影響を減らしつつ多枚数積算に回せるため、F3.8 の明るさは電視観望のワークフロー全体を回しやすくします。
組合せ:1 インチクラスのセンサー(例: 1 インチ正方フォーマット系)と組み合わせれば、鏡筒側の最適化領域内で電視観望を運用しやすくなります。

出典: アストロアーツ 新製品ニュース Askar 50P("F3.8のため、電視観望(ライブスタック)でも露出時間の短縮に貢献") / デジカメ Watch 新製品ニュース Askar 50P

ポイント 10|フィルター運用と外光対策

フィルター:光害地での電視観望なら後端 2 インチフィルターねじにデュアルバンド系のフィルターを入れ、輝線星雲の色乗りを稼ぐ構成が組みやすくなっています。
フード:逆装バヨネットの 39mm フード(展開時)で街灯や隣家の光の直入りを抑えます。
安全注意:公式マニュアル冒頭に「太陽を望遠鏡で直接見てはならない(不可逆な視覚障害を招く)」と明記されています。昼間の環境でファインダー調整をする際も、対物側を絶対に太陽に向けないでください。

出典: Askar 50P User's Manual 表紙 §Warning("DO NOT LOOK AT SUN THROUGH TELESCOPE. IT WILL CAUSE IRREVERSIBLE DAMAGE TO YOUR EYES.")/ §Instructions for use(フード 39mm・後端 2 インチフィルターねじ)

⑧ 用途 C|親子亀式ガイド鏡としての使い方

ポイント 11|ドブテイルを外すと下部がファインダーベースになる

構造:Askar 50P の 160mm ドブテイルプレートは着脱式で、取り外すと下部の台座がファインダーベースの形状として露出します。
親子亀運用:この台座を主鏡筒側のファインダーシューに差し込むことで、Askar 50P を主鏡筒に載せる「親子亀式のガイド鏡」として利用できます。50mm 口径・190mm 焦点距離は、ロング焦点の主鏡筒でオートガイドを行うときのガイド視野を確保しやすい仕様です。
制約:ガイド用途で使う場合、後端に取り付けるガイドカメラ側の M48 マウント厚みと、55mm 前後のバックフォーカス条件は撮影用途と共通です。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("The dovetail plate is 160mm long. When removed, the base underneath acts as a finderscope platform, making the telescope suitable for mounting on a main scope as a guide scope")

ポイント 12|Arca-Swiss スロット・両サイドファインダーベースの活用

マウント点:鏡筒バンド上部のスロットは Arca-Swiss 規格に準拠しており、Arca-Swiss 対応のクランプを持つ写真三脚にはドブテイルを外して直付けできます。
拡張:鏡筒バンド両サイドにはファインダーベースが備わっており、小型ガイドスコープや無線コントローラー等のアクセサリーを追加装着できます。
親子亀+ワイヤレス構成:Askar 50P を主鏡筒に親子亀で載せつつ、その鏡筒バンド側に別のアクセサリーを搭載する多層構成が可能な設計です。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("top slot complies with the Arca-Swiss standard" / "Dual finder bases are integrated on both sides of the tube ring")

⑨ 電動フォーカサー|Askar 50P AF Kit の対応

ポイント 13|合焦環に MXL タイミングベルト歯を採用

機構:Askar 50P はシングルスピードの合焦環(繰り出し量 15mm)を装備しており、この合焦環に MXL 規格のタイミングベルト歯が刻まれています。
意味:MXL 規格のプーリー+ベルトを噛ませて外付けの電動フォーカサーで駆動する構造を、鏡筒側で標準対応しているということです。
電動化:電動フォーカサー本体(ZWO EAF 系や他社製品)を取り付けるための「Askar 50P AF Kit」が Askar/Sharpstar からアクセサリー扱いで提供されています。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("The integrated single-speed focuser ring features standard MXL teeth for smooth operation and compatibility with electronic focusers") / Sharpstar Products 一覧(50P AF Kit の存在)

ポイント 14|個別電動フォーカサーとの適合は別売キット側の仕様に従う

整理:MXL ベルトは業界標準規格なので、キット付属のプーリーとベルトが対応する型番であれば駆動できる、というのが Askar 50P 側の設計思想です。
実運用:ご使用中の電動フォーカサー(ZWO EAF 系、その他ブランド)の軸径やブラケット形状に、Askar 50P AF Kit 側のプーリー穴径・取り付け金具が合致するかは、Askar 50P AF Kit 側の付属品構成と、電動フォーカサー本体側のマニュアルの両方をお手持ちの型番で個別に確認する必要があります。
推奨:組合せの適合可否は、鏡筒側(50P AF Kit)とフォーカサー本体側の双方の一次資料で確認するのが確実です。ご不明な場合は個別相談を承ります。

出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use(MXL 歯・電動フォーカサー対応の記述) / Askar 50P AF Kit は Sharpstar 純正アクセサリーとして Sharpstar Products 一覧に掲載

⑩ 撮影前チェックリスト

確認項目 根拠
後端 M48×0.75 オス面からセンサーまでの合計光路が 50〜65mm に収まっているか(推奨 55mm) SRC-1 §50P Specifications
前面 52mm フィルターと後端 2 インチフィルターの重複がないか(多層で光路長を圧迫しないか) SRC-1 §Instructions for use
160mm Vixen 規格アリガタが赤道儀アリミゾに正しく座っているか SRC-1 §Instructions for use(160mm ドブテイル)
対物フードを展開したか(迷光対策・全長 147→182mm) SRC-1 §50P Specifications
後端 360° 回転スケールでフレーミング角度が固定されているか(ロックねじ) SRC-1 §Instructions for use
前キャップ(金属製)を外したか SRC-1 §Items in 50P Packaging
昼間のセッティング時、対物側を太陽に向けていないか(絶対禁止) SRC-1 §Warning

⑪ 関連商品|Askar 50P

本記事で解説した鏡筒本体は下記の商品ページからご購入いただけます。天体ショップでは初期不良 60 日間の無償対応と、ご購入から 3 年間の弊社独自保証をお付けしています。

出典: 天体ショップ Askar 50P 商品ページ

⑫ 商品ページ・公式 LINE のご案内

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最終更新: 2026-08-13/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は Askar(Sharpstar)公式ユーザーマニュアル・公式製品ページ・国内代理店(スターベース)商品ページに基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

⑬ よくあるご質問(FAQ)

Q1. Askar 50P は補正レンズ(フラットナー/レデューサー)を別途購入する必要がありますか?

いいえ、必要ありません。Askar 50P は鏡筒内にフィールドフラットナーを内蔵しており、公式マニュアルに「バックフォーカス計算不要で、撮像アクセサリを付けたら合焦するだけで撮影に入れる」と明記されています。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use

Q2. カメラ側のマウントアダプターは何を選べばよいですか?

後端が M48×0.75 なので、お使いのカメラマウントに合った M48 アダプターを選び、鏡筒後端 M48×0.75 のオス面からセンサー面までの合計光路長が 55mm 前後(許容 50〜65mm)に収まるように積み上げます。カメラごとにフランジバック(センサー〜マウント面の距離)が異なるため、アダプター厚みも変わります。出典: Askar 50P User's Manual §50P Specifications(Rear-end connection distance)

Q3. APS-C カメラでも使えますか?

公式仕様上、APS-C フォーマットは対応範囲内です。ただし性能最適化は 1 インチセンサーとされています。APS-C 機を使う場合はイメージサークル外縁付近まで使うことになるため、カメラ側のスペーサー精度やチルト調整に気を配ってください。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("APS-C format and optimized for 1-inch sensors")

Q4. ガイド鏡としてだけ使うことはできますか?

できます。160mm ドブテイルプレートを外すと下部台座がファインダーベースとして露出し、主鏡筒のファインダーシューに差し込んで親子亀式のガイド鏡として運用できる旨、公式マニュアルに明記されています。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("When removed, the base underneath acts as a finderscope platform, making the telescope suitable for mounting on a main scope as a guide scope")

Q5. 電動フォーカサーは何が使えますか?

Askar 50P は MXL 規格のタイミングベルト歯を合焦環に採用しており、これに対応するプーリー+ベルトを介して電動フォーカサーを駆動します。Askar/Sharpstar からは純正の「Askar 50P AF Kit」がアクセサリーとして提供されています。お使いの電動フォーカサー本体(軸径・ブラケット形状)と 50P AF Kit 側の付属プーリー・金具の適合可否は、それぞれの一次資料で個別にご確認ください。ご不明な場合は公式 LINE で個別にご案内します。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use(MXL 歯・電動フォーカサー対応の記述)/ Sharpstar Products 一覧(50P AF Kit 掲載)

Q6. 電視観望に向いていますか?

F3.8 の明るさは、露出時間の短縮に寄与するため電視観望(ライブスタック)と相性の良い光学系です。国内メディアの新製品ニュースでも、電視観望用途の適合が言及されています。出典: アストロアーツ Askar 50P 新製品ニュース("F3.8のため、電視観望(ライブスタック)でも露出時間の短縮に貢献")/ デジカメ Watch Askar 50P 新製品記事

Q7. 前面 52mm と後端 2 インチのフィルターは両方使えますか?

両方の位置にフィルターねじが用意されています。ただし後端にフィルターを積むとその厚みが 55mm のバックフォーカス合計値に含まれる点に注意してください。運用としては「前面 52mm=カメラ写真用フィルター」「後端 2 インチ=天体撮影用フィルター(デュアルバンド等)」と役割を分けるのが一般的です。出典: Askar 50P User's Manual §Instructions for use("standard 52 filter thread for direct use of camera filters, while the rear includes a universal M48 adapter with a built-in 2-inch filter thread")

Q8. 保証はどうなっていますか?

天体ショップでは弊社独自のサポートとして、初期不良 60 日間の無償対応と、ご購入から 3 年間の保証をお付けしてお渡ししております。詳細は商品ページの保証欄をご確認ください。出典: 天体ショップ Askar 50P 商品ページ

⑭ 参考にした一次情報

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最終更新: 2026-08-13/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は Askar(Sharpstar)公式ユーザーマニュアル・公式製品ページ・国内代理店(スターベース)商品ページに基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。