ZWO ASI 678MM 非冷却モデル 冷却CMOSカメラ|初期不良60日保証+3年保証
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ZWO ASI 678MM|Sony IMX678 STARVIS 2 搭載 8.29MP 非冷却モノクロCMOSカメラ(惑星・月面・太陽撮影向け)
ZWO ASI 678MM は、Sony の最新裏面照射型センサー IMX678(STARVIS 2 アーキテクチャ) を採用したモノクロ非冷却 CMOS カメラです。3840 × 2160(8.29 メガピクセル)/2.0μm 小ピクセル、読み出しノイズ 0.6e(最低)、QE 約 83%、フルウェル 11.27ke、ハードウェアレベルでアンプグロー無し、USB 3.0(DDR3 256MB バッファ内蔵)で最大 47.5fps。カラーフィルターアレイを持たないモノクロ機ならではの解像力と感度を、月面・惑星・太陽(要減光)・ナローバンド惑星撮影で発揮します。初期不良60日対応+3年保証でお届けします。
スペック早見表
※ ZWO 公式仕様および国内・海外正規流通の公開仕様に基づきます。仕様は予告なく変更される場合があります。
| ブランド | ZWO(Suzhou ZWO Co., Ltd.) |
|---|---|
| 製品名 | ASI 678MM(モノクロ・非冷却) |
| センサー | Sony IMX678(裏面照射型 BSI CMOS/STARVIS 2 アーキテクチャ) |
| カラー方式 | モノクロ(カラーフィルターアレイなし) |
| 有効画素数 | 3840 × 2160(約 829 万画素) |
| センサーサイズ | 1/1.8 型(7.68 × 4.32 mm/対角 8.86 mm) |
| ピクセルサイズ | 2.0 μm(正方画素) |
| ADC | 12bit |
| フレームレート(最大) | 47.5 fps(USB 3.0、フル解像度) |
| 読み出しノイズ | 0.6e(最小)〜 2.7e |
| フルウェル容量 | 11.27ke |
| QE(量子効率ピーク) | 約 83% |
| アンプグロー | 無し(ハードウェアレベルで除去) |
| シャッター方式 | ローリングシャッター |
| インターフェース | USB 3.0(USB 2.0 互換)/ DDR3 256MB 内蔵バッファ |
| ガイドポート | ST4 互換(搭載) |
| 本体接続 | 1.25 インチスリーブ/M42×0.75 オスネジ |
| バックフォーカス(M42 端面〜センサー) | 12.5 mm |
| 本体重量 | 約 126 g |
| 動作 OS | Windows / macOS / Linux(ZWO ASCOM / SDK 提供)/ ASIAIR 対応 |
| 冷却機構 | なし(非冷却モデル) |
| 付属品 | USB 3.0 ケーブル(2m)/1.25"-M42 ノーズピース/ダストキャップ/英文クイックガイド |
| 保証 | 当店独自の 初期不良60日対応+3年保証 をお付けしてお届けします |
ASI 678MM の特長
Sony IMX678 / STARVIS 2 — 裏面照射型 4K モノクロセンサー
ASI 678MM の心臓部である Sony IMX678 は、Sony が監視・防犯・天体監視市場向けに新世代として投入した STARVIS 2 アーキテクチャ の裏面照射型 (BSI) CMOS です。2.0μm の小ピクセルを 3840 × 2160(4K UHD 解像度)に敷き詰め、対角 8.86 mm(1/1.8 型)の中に 829 万画素を収めています。MM 版はカラーフィルターアレイ(ベイヤー配列)を持たないモノクロ実装のため、各画素が純粋に光量を計測でき、カラー機(ASI 678MC)に比べ感度・解像力・SN 比のいずれでも一段上の数字を出します。
QE 約83% × 読み出しノイズ 0.6e × フルウェル 11.27ke の三拍子
ピーク QE は約 83%、最小読み出しノイズは 0.6e(高ゲイン領域)。これは現行 ZWO 非冷却カメラの中でも上位クラスの低ノイズ性能で、暗い対象を高ゲインで撮ったときに「読み出しノイズの壁」に阻まれにくい特性を意味します。一方でフルウェル容量は 11.27ke と確保されており、明るい月面や惑星の高輝度部分でも飽和しにくく、低ゲインでのトーンも残しやすい設計です。低ゲインでダイナミックレンジ、高ゲインで低ノイズという両極端を 1 台でカバーできます。
ハードウェアレベルでアンプグロー無し
ZWO 公式が明言する重要な特性が「露出時間とゲインを問わずアンプグローが発生しない」点です。これはソフト側でフラットを引いて見えなくする処理ではなく、センサー駆動回路の段階で除去されているハードウェア仕様。長時間露光でセンサー隅に光りがにじむ典型的な問題が原理的に発生しないため、ダーク減算後のフレームが素直で、後処理の難易度が下がります。月の地球照や暗い惑星状星雲などの長時間ライト撮影で効きます。
2.0μm 小ピクセル × 高解像度 = 惑星・月面の臨界サンプリングが取りやすい
惑星撮影では「望遠鏡の F値 × 5 ≒ ピクセルサイズ × 1000 / 解像角」の関係から、F値が大きい(暗い)光学系ほど大きなピクセルが必要、F値が小さい(明るい)光学系ほど小さなピクセルが要求されます。ASI 678MM の 2.0μm はちょうど F10〜F15 級の中焦点長系(Schmidt-Cassegrain・Maksutov・長焦点ED屈折+バローレンズ)に対しナイキスト条件を満たしやすいサイズです。MAK127/C8/C9.25 クラスと組み合わせると等倍前後の拡大率で木星・土星・月面の細部まで臨界サンプリングできます。
USB 3.0 + DDR3 256MB バッファで取りこぼしを抑える
USB 3.0 ポート(5Gbps 帯域)に加え、本体内に DDR3 256MB のバッファメモリを搭載しています。PC 側の処理が一瞬遅れても本体側でフレームを保持できるため、惑星撮影で重要な「USB が混雑したときのフレームドロップ」を抑えやすい構造です。フル解像度 3840×2160 で 最大 47.5fps(RAW8)、ROI を切り出せばさらに高速化が可能。短時間で 1〜2 万フレームを稼ぎ、Lucky Imaging(AutoStakkert!3/RegiStax 等)でシーイングの良い瞬間だけを抽出するワークフローに最適です。
モノクロ機の真価:LRGB / IR-pass / メタンバンド (CH4) 撮影
カラーフィルターアレイがないため、用途に応じてフィルターを差し替える運用ができます。L(輝度)+ RGB による高解像度カラー合成、IR-pass(685nm/742nm/807nm 等)でシーイング影響を低減した月面・惑星撮影、メタンバンド(CH4 889nm 付近)での木星雲構造の特殊撮影など、カラー機では原理的にできない領域に踏み込めます。電動フィルターホイール(ZWO EFW など)と組み合わせることで自動撮影シーケンスも構築可能です。
126g 軽量・コンパクト — 焦点距離の長い鏡筒のバランスを崩さない
本体重量は 約 126g。長焦点の SCT・MAK・長焦点屈折にバローレンズを差した状態でも、後端側の重量増を最小限に抑えます。ガイド鏡接続用としても十分軽量で、軽量赤道儀(AM3/AM5N/GEM28/ストレインウェーブ系)への負担も少なく、ペイロードに余裕を残せます。
非冷却ゆえの軽快さと、惑星・月面用途への最適化
ASI 678MM は非冷却モデルです。月・惑星・太陽(要 ND/HA 減光)撮影では露出時間が極めて短い(1/10〜1/1000 秒オーダー)ため、熱ノイズの蓄積が問題にならず、冷却機構を持たないことが 軽量・低消費電力・即時運用のメリットになります。逆に長時間露光のディープスカイ撮影には冷却機(ASI 533MM Pro / ASI 2600MM Pro 等)の方が向いている点は素直に申し上げる必要があります。本機は明確に「動きの速い対象を、短時間で大量に取る」ための機材です。
こんな方におすすめ
- 月面・惑星撮影で「とにかく解像度を稼ぎたい」方 — モノクロ × 2.0μm 小ピクセル × 高 QE の組み合わせが効きます
- SCT / MAK(C8 / C9.25 / Mak127 等)をお持ちの方 — F10〜F15 系と相性が良く、バローを介さず使えるケースも多くあります
- 太陽撮影(白色光・Hα Quark 等を併用)に挑戦したい方 — 高フレームレートと低ノイズで瞬間のシーイングを掴めます(必ず適切な減光フィルターを使用)
- カラー機(ASI 678MC / 662MC / 585MC)から「もう一段ステップアップ」したい方 — モノクロ + フィルター運用は明らかに次の次元の解像感が得られます
- IR-pass や CH4(メタン)バンドで惑星表面の特殊撮影をしてみたい方 — モノクロ機でなければ撮れない領域です
- 軽量・小型のセカンドカメラを 1 本持っておきたい方 — 126g・USB 一本給電・PC(または ASIAIR)一台で完結します
活用シーン
ケース1:C8 + 2x バロー + IR685 で木星のディテールを引き出す
セレストロン C8(口径 203mm/焦点距離 2032mm/F10)に 2 倍バローを噛ませた合成 F20 系で、ASI 678MM + IR685 (赤外通過 685nm 以上) を装着。シーイングの影響を受けにくい長波長帯のみで撮影することで、木星の縞模様(NEB / SEB / 大赤斑)の輪郭や雲のディテールが引き締まります。1〜3ms 露光・5,000fps 帯域に近い高速取得を 60〜120 秒継続し、AutoStakkert!3 で上位 5〜10% スタック → RegiStax 6 でウェーブレット強調、というワークフローが定番です。
ケース2:MAK127 + ZWO ADC で土星をベストシーイングだけ抜き出す
口径 127mm の MAK(焦点距離 1500mm/F11.8)に ZWO ADC(大気分散補正)と ASI 678MM を組み合わせると、土星の環構造・カッシーニ間隙・本体の縞模様までモノクロ高解像で追えます。低空にある土星は大気分散の影響が大きく、ADC を介さないと色ズレでシャープネスが落ちますが、ADC で波長分散を補正してからモノクロ撮影することで、ベストシーイングのフレームから「色ずれゼロ」の高解像 L チャンネルを抽出できます。
ケース3:白色光太陽(要 ND5 フィルター)+ Continuum フィルターで黒点・粒状斑を撮る
太陽撮影では 必ず鏡筒前面に ND5 もしくは Baader AstroSolar 等の減光フィルターを装着してください(直接観察・撮影は失明・機材損傷の危険)。減光した状態で ASI 678MM + Continuum(540nm 付近)フィルターを使うと、黒点・白斑・粒状斑が立体的に浮かび上がります。短時間で数千フレーム取って Lucky Imaging する流儀は惑星と同じです。
ケース4:LRGB ワークフローで月面のフルカラー合成
ZWO EFW(電動フィルターホイール)に L / R / G / B フィルターを装着して順に撮影し、PixInsight や PIPP / AutoStakkert!3 / Photoshop で合成すると、ASI 678MC(カラー機)よりも一段シャープで色彩鮮やかな月面合成ができます。L チャンネル(輝度)を解像度の主役に据え、RGB は色情報のみを担当させる古典的な手法は、モノクロ機を持つ人だけが体験できる撮影スタイルです。
よくあるご質問(FAQ)
Q1. カラー機(ASI 678MC)とどちらを買えばよいですか?
「1台で完結させたい・後処理を簡単にしたい」方は ASI 678MC(カラー)、「フィルター運用で解像度・感度を最大限引き出したい」方は ASI 678MM(モノクロ) です。MM はフィルターホイール・各種フィルター(L/RGB/IR-pass/CH4)の追加投資が前提となるため、機材構成の余裕がある方向けです。判断に迷われる場合は公式LINEで現在の機材構成と撮影目的をお知らせいただければ、最適な選択をご提案します。
Q2. 冷却版はありますか?
2026年5月時点で ZWO 公式から ASI 678 シリーズの冷却版は発売されていません。長時間露光のディープスカイ用途で冷却機をお探しの場合は、同じモノクロ系統で ASI 533MM Pro(IMX533・正方センサー)や ASI 2600MM Pro(IMX571・APS-C)が選択肢になります。
Q3. ASIAIR で動きますか?
はい。ASIAIR Mini / Plus 256G / Pro いずれにも対応しています。USB 3.0 でスティック PC 不要の運用が可能。ただし高フレームレート撮影(30fps 以上)の用途では、ASIAIR よりも PC 直結(FireCapture / SharpCap)の方が安定し、フレームドロップを抑えやすい傾向です。
Q4. バックフォーカスは何mmですか?
本体 M42×0.75 オスネジ端面からセンサー面まで 12.5 mm です。1.25 インチノーズピース装着時は別途その分だけ前方に出ます。フィルターホイール・ADC・各種アダプタを介する組み合わせでは合計バックフォーカスを必ず確認し、鏡筒側のバックフォーカス余裕(フラットナー/レデューサー使用時の指定値)と一致させてください。
Q5. 1.25 インチアイピース穴に挿せますか?
はい。本体先端に 1.25 インチスリーブ(バレル)が付属しているため、そのままアイピースホルダーに挿入できます。ねじ込み接続を希望される場合は M42×0.75 オスネジを直接利用してください。
Q6. ガイドカメラとして使えますか?
はい、ST4 互換のガイドポートを備えています。ただし 8.29MP 4K の高解像度センサーは PHD2 等のガイドソフトでは過剰なスペックで、ガイド専用としては ASI 120MM mini / 220MM mini の方が軽量・低価格で適しています。本機を「メインの惑星撮影機 + 緊急時ガイドカメラ」として保険的に使うのは合理的です。
Q7. 太陽を撮るときの注意点は?
必ず鏡筒前面に ND5(光学濃度 5.0、減光率 1/100,000)以上の太陽専用フィルター(Baader AstroSolar Photo Film 等)を装着してください。装着せずに望遠鏡を太陽に向けると、ファインダー越しの目視で失明、撮影でも数秒で本機センサーが焼損します。Hα 太陽望遠鏡(Coronado PST / Quark 等)と組み合わせる場合は、各機材の指示通りに使ってください。
Q8. PC のスペックはどの程度必要ですか?
USB 3.0 ポート必須(USB 2.0 では 47.5fps を維持できません)。CPU は Intel Core i5 第8世代以降または同等以上を推奨。メモリ 8GB 以上、ストレージは SSD(HDD だと書き込みが追いつかずフレームドロップする可能性あり)。SharpCap / FireCapture / ASICap は無償で利用可能です。
Q9. ノートパソコン1台で撮影〜現像まで完結できますか?
可能です。撮影は SharpCap / FireCapture、スタックは AutoStakkert!3、ウェーブレット強調は RegiStax 6、最終仕上げは Photoshop / GIMP / PixInsight、すべて Windows ノートで動きます。Mac の場合は SharpCap が動かないため、ZWO 純正 ASIStudio または FireCapture(macOS 版)をお使いください。
Q10. アンプグローが本当に出ないか心配です。
ZWO 公式が「ハードウェアレベルでアンプグローを除去」と明言しており、長時間露光のテストでも実機でセンサー隅にじみは確認されていません。ダーク減算なしでも均一なフレームが得られるため、後処理が大幅に簡略化されます。
Q11. 保証期間はどのくらいですか?
当店では 初期不良60日対応+3年保証(当店独自の保証)をお付けしてお届けしています。到着後60日以内の初期不良は新品交換または返金、それ以降3年以内の通常使用での不具合は当店にて修理・交換対応いたします。詳細は本ページ末尾の「当店で買う安心」セクションをご覧ください。
Q12. 初期不良・故障時はどこに連絡すればよいですか?
到着後60日以内の初期不良は support@tenbundo.com または公式LINEまでご連絡ください。新品交換または返金で対応いたします。60日以降は、3年保証の範囲内で当店にて修理・交換対応いたします。詳細は 保証ポリシー をご覧ください。
当店で買う安心
- 初期不良60日対応:到着から60日以内の初期不良は新品交換または返金
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※保証の詳細条件については 保証ポリシー をご覧ください。
- 本商品は海外メーカー品です。日本語の詳細マニュアルは付属しません(必要な場合は公式LINEで運用サポートさせていただきます)。
- 新品ですが、輸送の関係で外箱に軽微な傷みがある場合がございます。
- モニターの発色により、実物と色味が異なる場合がございます。
- 太陽撮影時は必ず鏡筒前面に ND5 以上の太陽専用減光フィルターを装着してください。装着なしでの太陽観察・撮影は失明・機材損傷の危険があります。
- 使用には別途、PC または ASIAIR、対応鏡筒、必要に応じてフィルター・フィルターホイール・バローレンズ・ADC 等が必要です。
- USB 3.0 ポート搭載 PC を推奨します(USB 2.0 でも動作しますが最大フレームレートは大きく低下します)。
もっと詳しく知りたい方へ
- ZWO ADC(大気分散補正)の使い方|惑星撮影で「色ずれ」をなくす完全ガイド — 低空の土星・木星を撮るときに必須のアクセサリ
- ZWO IRCUT 1.25" フィルターの使いどころ — 月・惑星撮影でいつ入れていつ外すか — 可視光ベース撮影とIR撮影の使い分け
- ZWO 惑星カメラ完全比較(ASI 715 / 662 / 585 系) — 惑星カメラ系統樹の中で 678MM / 678MC がどこに位置づくか
※記事準備中の場合、公開後にリンクを差し替えます。お急ぎのご相談は公式LINEまで。
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※組み合わせの必要数・互換性のご相談は公式LINEまでお気軽に。
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