ZWO FD Nikon|はじめての「Nikon Fマウントレンズ × ZWO ASIカメラ」入門ガイド

ZWO FD Nikon|はじめての「Nikon Fマウントレンズ × ZWO ASIカメラ」入門ガイド

Nikon F マウントで撮り貯めた明るいレンズ資産を、そのまま ZWO の ASI 冷却カメラに載せて広角の星野撮影・星雲撮影に活かしたい——その入口になるのが ZWO FD Nikon(Filter Drawer for Nikon Lens、型番 FD-Nikon)です。2 インチフィルタを 1 枚だけ内蔵できる薄型ドロワー構造で、レンズと ASI カメラの間に挟むだけで「Nikon F レンズ + 光害カット/デュアルバンドフィルタ + 冷却 CMOS」の撮影セットが組めます。本記事では、はじめて FD Nikon を購入する方に向けて、対応カメラ・フランジバック・G レンズの扱い方・フィルタホイールとの使い分けまで、一次情報だけをもとに整理します。

① そもそも「ZWO FD Nikon」とは何か

ZWO FD Nikon(正式名称:New Filter Drawer for Nikon Lens、型番 FD-Nikon)は、Nikon F マウントの一眼レフ用交換レンズと、ZWO の冷却 CMOS カメラ(ASI シリーズ)を機械的に接続するためのアダプタです。単なる変換アダプタと違い、内側に 2 インチアストロフィルタを 1 枚だけ収納できる「引き出し(ドロワー)」構造を持つのが最大の特徴です。出典: ZWO 公式 New Filter Drawer 製品ページ(製品概要)

用途はシンプルです。たとえば「Nikkor 50mm F1.4 に光害カットフィルタを 1 枚仕込んで、ASI2600MC Pro で天の川を狙いたい」といったように、望遠鏡ではなく写真用レンズを使った広めの画角で撮影する際に、ASI カメラ側で 2 インチフィルタを活かせるようにするためのパーツです。同じ製品系列に Canon EF 用の FD-EOS(厚み 26.5mm)もあり、マウント側の形状が違うだけで思想は共通です。出典: ZWO 公式製品ページ(Choose to Buy「ZWO FD-EOS/ZWO FD-Nikon」、EOS "70mm diameter*26.5mm(thickness)")

② FD Nikon の基本仕様

ZWO の製品ページに明記された仕様のみを整理します。曖昧な数値・記憶ベースの寸法は載せていません。

項目 仕様
型番 FD-Nikon(New Filter Drawer for Nikon Lens)
外形寸法 直径 70mm × 厚み 29mm
レンズ側マウント Nikon F バヨネット(メス)
カメラ側ネジ M42×0.75 オス
フィルタ収納側ネジ(内側) M48×0.75 メス
対応フィルタサイズ 2 インチのマウント済みフィルター(ZWO 製 2" は全種。他社製は外径 50.8mm 以内・枠の厚さ 7.5mm 未満・ネジ M48×0.75(ネジ部の長さ 2.7mm 未満))
フィルタ着脱方式 フィルターをホルダーにねじ込み、ホルダーを磁石吸着でドロワーに差し込む方式
フルフレーム化アダプタ 同梱:M54M-M42F アダプタ(0mm 厚)

出典: ZWO 公式製品ページ(Mechanical drawing「70mm diameter*29mm(thickness)」「M42*0.75 male (external) thread (camera side)」「M48*0.75 female (internal) thread (filter end)」、What's in the box の画像「M54M-M42F adapter」、他社製 2" フィルターの要件図)

③ 対応する ZWO ASI カメラの見極めかた

FD Nikon が接続できる ZWO 冷却 CMOS カメラは「バックフォーカスが 17.5mm の ASI シリーズ」に限定されます。ZWO 公式が明記している対応モデルは以下の通りです。

区分 対応モデル FD Nikon 接続方法
APS-C/フォーサーズ/1 型など「小型センサー」機 ASI1600 / ASI294 / ASI183 / ASI071 / ASI533 / ASI2600 系 M42×0.75 で直結(同梱 M54 アダプタは使わない)
フルフレーム機 ASI6200 / ASI2400 系 同梱の M54M-M42F アダプタ(0mm)を FD Nikon のカメラ側に噛ませてから接続
非対応 ASI GT シリーズ ZWO 公式が対応から除外

出典: ZWO 公式製品ページ「It is compatible with all ASI cameras with 17.5mm back focus distance (except ASI GT series): 1600/294/183/071/533/2600/6200/2400」「*The M54M-M42F adapter is needed when connected to full-frame camera ASI6200/2400.」

④ Nikon F マウントのフランジバックと「55mm 標準」

ここが天体撮影初心者にとっていちばん混乱しがちなポイントなので、必要な数字だけに絞って整理します。

Nikon F マウントのフランジバックは 46.5mm

マウント(レンズを付ける輪っかの面)から像面(センサー面)までの物理距離を「フランジバック」または「フランジ焦点距離(Flange Focal Distance)」と呼びます。Nikon F マウントは 46.50mm と規定されており、Nikon Z マウント(16mm)や Canon EF(44.00mm)と比べて長めです。出典: Wikipedia「Flange focal distance」 Standard mounts テーブル(Nikon F: 46.50mm / Nikon Z: 16mm / Canon EF: 44.00mm)

ZWO ASI カメラの「17.5mm バックフォーカス」との関係

ZWO の 17.5mm というのは「カメラの前面フランジからセンサー面までの距離」を指します。FD Nikon はこの 17.5mm 側に取り付ける前提で設計されているため、カメラ側のバックフォーカスが 17.5mm から狂うと、Nikon レンズの無限遠が正しく出なかったり、追加スペーサが必要になったりします。出典: ZWO ASI2600 マニュアル Rev.1.3(5.5 Back Focus Distance「The female flange to the sensor is 17.5mm.」)

望遠鏡撮影で語られる「55mm」との違い

フィールドフラットナー付き屈折望遠鏡やコマコレクタでは「センサー面までの光路を 55mm に揃える」ことが推奨されます。これは光学系側の設計値であり、Nikon F レンズを直接付ける FD Nikon 構成には 直接は関係しません。Nikon F レンズは自前で無限遠が出るように設計されているため、FD Nikon 構成では「レンズ側のフランジ面から ASI カメラのセンサー面までを Nikon F の 46.5mm ちょうどに合わせる」ことが目標になります。出典: ZWO 公式「ASI Camera 55mm Back Focus Solution-2025 Updated Version」(55mm はフィールドフラットナー系向けの標準)

⑤ Nikon F マウントレンズの世代と互換性

「手持ちの Nikkor が使えるかどうか」は、レンズの世代でざっくり分岐します。天体用途で押さえておくべき Nikon F レンズ世代の要点を整理します。

世代 絞りリング CPU 接点 FD Nikon での使い勝手
Pre-AI(〜1977) あり なし 絞りリングで絞り値を決められるため天体用途でも扱える(AI 化されていないレンズを他の Nikon ボディに付けるとボディを傷めることがあるため、ボディとの兼用時は注意)。
AI / AI-S(1977 以降) あり なし 絞りリングを回すだけで開放〜絞り込みが自由。天体撮影で最も扱いやすい世代。
D / AF-D あり(機械的) あり(距離情報通信) 絞りリング操作は AI 系と同じ感覚で可能。AF はボディ側スクリュードライブ前提のため、FD Nikon 経由では効かない(MF 運用)。
G タイプ なし あり 別途の絞り開放対処が必須(次章参照)。
E タイプ なし(電磁絞り) あり 絞りはボディからの電気信号で電磁駆動される。電気接点のない FD Nikon では絞りを操作できない前提でお考えください。

出典: Fstoppers「Everything You'll Ever Need to Know About Nikon Lens Mounts and Compatibility」(Pre-AI / AI / AI-S / D / G / E の各世代説明)/Wikipedia「Nikon F-mount」(G: "the aperture setting can only be controlled by the camera body"、E: "Electromagnetic diaphragm"、non-AI は "can cause mechanical damage to later model bodies")

⑥ G タイプレンズを FD Nikon で使うときの絞り開放対処

G タイプの Nikkor(AF-S 24-70mm F2.8G ED など)は絞りリングを持ちません。Nikon ボディに装着した場合はボディ側の機械式レバーで絞りを制御しますが、FD Nikon には絞りを操作する機構がないため、そのままでは絞りが「最小絞り側」に閉じた状態で使うことになります。この状態のまま星野撮影をすると、極端に暗い撮影になってしまいます。

FD Nikon 側には絞りを開く機能がないため、購入前提として理解しておいてください。販売店ページのユーザーレビューでは、次のような工夫が紹介されています(いずれもメーカー公式の使用方法ではありません)。出典: Wikipedia「Nikon F-mount」(G: "the aperture setting can only be controlled by the camera body")/First Light Optics 製品ページのユーザーレビュー("A bigger issue is the lack of any aperture control for G class lenses.")

方法 A|絞りリング付きのレンズを選ぶ

症状:G レンズを FD Nikon に付けると、絞りが最小絞り側に閉じたままになる。
原因:G レンズの絞りはボディ側のレバー操作でしか設定できないため。
対処:天体用には、絞りリングを持つ AI / AI-S / D 世代の Nikkor や、Samyang・Zeiss などのマニュアルレンズを選ぶのが最も確実です。出典: First Light Optics 製品ページのユーザーレビュー("If your lens has an aperture control ring their is no problem, so the fully manual lenses from Samyang and Zeiss are fine")

方法 B|絞りレバーを開放位置で固定する

症状:手持ちの G レンズをどうしても使いたい。
原因:G レンズは後端の絞りレバーで絞りが決まるため。
対処:レンズ後端の絞りレバーを、小さな輪ゴム等で開放側に固定する方法がユーザーレビューで紹介されています。この方法はメーカー公式の使用方法ではなく自己責任となる点にご留意ください。出典: First Light Optics 製品ページのユーザーレビュー("Otherwise you will need to faff around with small (dental) rubber bands.")

⑦ 「フィルタドロワー」と「フィルタホイール」の使い分け

ZWO には FD Nikon(ドロワー)以外に「Nikon lens adapter for 2" Filter wheel(型番 EFW2-Nikon、2 インチ電動フィルタホイール用の Nikon アダプタ)」も存在します(1.25"/31mm/36mm ホイール用には EFW-Nikon-Ⅱ があります)。似た形をしていて名前も紛らわしいのですが、想定用途が違います。

項目 FD Nikon(ドロワー) Nikon lens adapter for 2" Filter wheel(EFW2-Nikon)
保持できるフィルタ枚数 1 枚(差し替えは手動) 複数枚(電動ホイール側で切替)
向いている用途 カラー冷却カメラ + 光害カット/デュアルバンド 1 枚固定運用 モノクロ冷却カメラ + L / R / G / B / Hα / OIII などを一晩で切替
重量/光路長 薄型(厚み 29mm)で軽量 電動フィルタホイール本体(別売)が加わるぶん重量が増える。接続時はカメラのセンサーチルトアダプターを外す必要がある
価格帯 単体アクセサリ価格 電動フィルタホイール本体が別途必要

モノクロカメラで LRGB/SHO ナローバンド撮影を本格的にやるなら電動フィルタホイールが基本、Nikon レンズ + カラー冷却カメラで「光害カット 1 枚を挟んで手軽に星野撮影」を目指すなら FD Nikon が現実的、というのが選び分けの目安になります。出典: AstroBackyard「Do You Need a Filter Wheel for Astrophotography?」(モノクロカメラでのフィルタホイール必要性の解説)/FD-Nikon の厚み 29mm は ZWO 公式製品ページ/ZWO 公式 Nikon lens adapter for 2" Filter wheel("it can only be mounted on 2” EFW"、"The sensor tilt adapter need to be removed before you connect the camera to the 2” EFW.")

⑧ はじめての方が実際にハマりやすい 5 つの落とし穴

落とし穴 1|ASI GT シリーズを買ってしまった

症状:購入後に、FD Nikon の対応機種に含まれていないことに気づく。
原因:ZWO 公式が FD Nikon の対応から ASI GT シリーズを明示的に除外している。
対処:購入前に「型番に GT が入っていない」ことを確認する。出典: ZWO 公式製品ページ「except ASI GT series」

落とし穴 2|フルフレーム機なのに M54 アダプタを付け忘れる

症状:ASI6200/ASI2400 に FD Nikon を直接付けようとしても、ネジ径が合わず固定できない。
原因:フルフレーム系は M54 インターフェースで、FD Nikon のカメラ側 M42 とは口径が異なる。
対処:FD Nikon に同梱されている M54M-M42F アダプタ(0mm)を、まず ASI カメラ側 M54 に締め込み、その M42 側に FD Nikon を接続する。なお接続口が M42 径のままなので、フルフレームでは周辺が遮られる場合があります(ZWO の ASI6200 接続ガイドも、M42 径を通す構成について "will block the sensor for a little bit as the diagonal of the ASI6200 sensor is already 43mm" と注記しています)。出典: First Light Optics 製品ページ「The M54M-M42F adapter is needed when connected to full frame cameras ASI6200/2400」/ZWO 公式「[ASI6200 Guide] 5 connection methods to get 55mm back focus length」

落とし穴 3|11mm 延長筒を外したまま FD Nikon を付ける

症状:ASI533/ASI294 系で無限遠が出ない/ピント環がストッパーに当たる。
原因:これらのカメラは 11mm の延長リングが工場出荷時に本体へ取り付けられており、その状態で 17.5mm 構成になっている。リングを外した「6.5mm 側」のまま FD Nikon を付けると、想定より 11mm 短くなる。
対処:カメラ本体前面から「17.5mm」で光路が組まれていることを確認する。11mm リングが手元にあれば取り付け直す。出典: ZWO 公式製品ページ(「Connecting to ASI1600/294/183/533」の接続図)/ZWO 公式 55mm Back Focus Solution のコメント欄の ZWO 回答("The 11mm ring is factory-installed on the camera.")

落とし穴 4|G レンズを買ってから絞り制御に気づく

症状:手持ちの AF-S G レンズを FD Nikon に付けたら、絞りが最小絞りに固定されていて星が写らない。
原因:G レンズは絞りリングを持たないため、非電動アダプタ経由では最小絞り側に閉じるのが基本挙動。
対処:本記事の第 ⑥ 章「G タイプレンズの絞り開放対処」を参照。事前に AI / AI-S / D 世代の Nikkor か、絞りリングを持つ Zeiss ZF / Samyang MF を選ぶのが最も確実。出典: Wikipedia「Nikon F-mount」(G: "the aperture setting can only be controlled by the camera body")

落とし穴 5|Nikon Z マウントレンズを付けようとしてしまう

症状:手持ちの Nikkor Z レンズ(ミラーレス用)を FD Nikon に取り付けようとしたが物理的に付かない。
原因:Nikon Z マウントは F マウントと物理形状も規格も別。フランジバックも Z は 16mm、F は 46.5mm と大きく異なり、Z の 16mm は ASI 冷却カメラ自体のバックフォーカス 17.5mm より短い。
対処:FD Nikon は F マウント専用。Z レンズを使いたい場合は本製品では対応できない。出典: Wikipedia「Flange focal distance」 Standard mounts(Nikon F: 46.50mm / Nikon Z: 16mm)

本記事で扱った ZWO FD Nikon の商品ページはこちらです。カラー冷却カメラ(ASI2600MC Pro / ASI533MC Pro など)と組み合わせて、はじめての Nikon F × ASI 撮影セットを組む際にご検討ください。

⑩ ZWO FD Nikon の在庫確認・ご相談|商品ページ・公式 LINE のご案内

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最終更新: 2026-10-26/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内の技術情報は ZWO 公式製品ページ・公式マニュアル・公式ガイドを中心に、Wikipedia「Flange focal distance」「Nikon F-mount」、Fstoppers「Nikon Lens Mounts and Compatibility」、First Light Optics 製品ページ(ユーザーレビューを含む)に基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

FAQ|よくあるご質問

Q1. FD Nikon は Nikon Z マウントのレンズにも付きますか?

いいえ、FD Nikon は Nikon F マウント専用です。Nikon F のフランジバック 46.5mm、Nikon Z のフランジバック 16mm と規格そのものが違います。Z のフランジバック 16mm は ASI 冷却カメラ自体のバックフォーカス 17.5mm より短いため、アダプターを介しても無限遠にピントを合わせることはできません。

Q2. ASI533MC Pro / ASI294MC Pro に FD Nikon を付けるときに 11mm 延長リングは必要ですか?

これらのカメラは 11mm の延長リングが工場出荷時に本体へ取り付けられており、その状態で前面から 17.5mm のバックフォーカスになります。FD Nikon はその 17.5mm 側に取り付ける設計のため、11mm リングを外して 6.5mm 側にしてしまうと Nikon レンズの無限遠が出なくなります。11mm 延長リングは付けたままの構成で FD Nikon を装着してください。

Q3. ASI6200MC Pro(フルフレーム)に FD Nikon をそのまま付けられますか?

いいえ、フルフレーム機は M54 インターフェースなので、FD Nikon に同梱の M54M-M42F アダプタ(0mm)を先に噛ませてから接続します。同梱アダプタは 0mm 厚なので、バックフォーカスへの影響はありません。ただし接続口は M42 径のままなので、フルフレームでは周辺が遮られる場合があります。

Q4. G タイプ Nikkor(AF-S 24-70mm F2.8G ED など)は使えますか?

物理的には装着できますが、G レンズは絞りリングを持たないため、非電動の FD Nikon 経由では絞りが最小絞りに固定されたままになります。絞りレバーを小さな輪ゴム等で開放側に固定する方法がユーザーレビューで紹介されていますが、メーカー公式の運用ではありません。天体撮影の主用途としては絞りリングを持つ AI / AI-S / D 世代の Nikkor、または Samyang MF・Zeiss ZF などが扱いやすい選択肢です。

Q5. 光害地でも撮影できますか?どのフィルタを入れれば良いですか?

FD Nikon は 2 インチのアストロフィルタ(デュアルバンド/ナローバンド/IR カット等)を 1 枚保持できます。光害地でカラー冷却カメラを使う場合はデュアルバンド系(例:Hα + OIII が通るもの)を 1 枚入れておくと星雲コントラストが確保しやすくなります。フィルタ選定は撮影対象(星雲か・彗星か・広角天の川か)で分岐しますので、公式 LINE でご相談ください。

Q6. FD Nikon はモノクロカメラ + LRGB 撮影に使えますか?

1 枚だけ保持する構造なので、L / R / G / B / Hα / OIII の切替が要るモノクロ本格運用では毎回フィルタを差し替える手間が発生します。この用途では ZWO の「Nikon lens adapter for 2" Filter wheel(EFW2-Nikon)+ 2 インチ電動フィルタホイール」の組み合わせが実用的です。FD Nikon はカラー冷却カメラで 1 枚固定運用する構成向きです。

Q7. FD Nikon に別のフィルタメーカーの 2 インチフィルタは入りますか?

ZWO 公式は、ZWO 製の 2 インチフィルター(デュオバンド/ナローバンド/IR カット等)はすべて使えるとし、他社製の 2 インチフィルターについては「外径 50.8mm 以内・枠の厚さ 7.5mm 未満・ネジ M48×0.75(ネジ部の長さ 2.7mm 未満)」の要件を満たすものとしています。手持ちのフィルターの枠寸法が分からない場合は個別にご相談ください。出典: ZWO 公式製品ページ("It can be used with all ZWO 2” filters"、"If you are using 2” filters from third party, then please make sure they meet the requirements below." と要件図)

参考にした一次情報

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