Sky-Watcher WAVE 100i 完全ガイド|赤道儀×経緯台両用ストレインウェーブマウントの仕様・選び方・競合比較【2026 年最新】

Sky-Watcher WAVE 100i 完全ガイド|赤道儀×経緯台両用ストレインウェーブマウントの仕様・選び方・競合比較【2026 年最新】

Sky-Watcher WAVE 100i は、ヘッド重量 4.2kg・最大搭載 15kg(バランス時)のストレインウェーブ駆動マウントで、副サドル標準付属により 赤道儀(EQ)と経緯台(Alt-Az)の両モードを 1 台で運用できる のが最大の特徴です。本記事では、Sky-Watcher 公式マニュアル(2024 年 9 月版)の仕様アペンディクスを起点に、姉妹機 WAVE 150i・競合機 ZWO AM5N・iOptron HEM27 と並べて、選び方の判断軸を一次情報のみで整理しました。本機の購入検討中の方、姉妹機・他社機と迷っている方の参考になれば幸いです。

① WAVE 100i とは|ストレインウェーブ駆動の基本

WAVE 100i は、Sky-Watcher 社の SynScan GoTo マウントシリーズに属する ストレインウェーブ(Strain Wave / Harmonic Drive)ギア 採用の小型据置きマウントです。公式マニュアルでは「Stepper Motor (1.8°/step), 256 Microsteps per step」のステッピングモーターを駆動源とし、RA・DEC 軸ともに 324:1 のギア比で減速して天体追尾を実現します 出典: Sky-Watcher WAVE100i Instruction Manual (2024-09-01) §APPENDIX

ストレインウェーブ方式の利点として一般的に挙げられるのは、(a) ウォームギア式と比較してバックラッシュが極めて小さく追尾の応答性が高いこと、(b) 高い減速比を 1 段で得られるため小型軽量にできること、(c) カウンターウェイトなしで偏荷重を保持できることです。Sky-Watcher 公式は WAVE 100i について、ヘッドのみで重量 4.2kg、最大搭載 15kg(バランス時 0.2m モーメントアーム) と仕様化しています 出典: 同マニュアル §APPENDIX: SPECIFICATIONS

マウントタイプは Equatorial / Alt-Az Dual Mode。緯度調整ノブを使って RA 軸を倒し赤道儀モードに、調整ノブを最後まで回して垂直に立てれば経緯台モードになります 出典: 同マニュアル §1.2 Tilt Declination Axis

② 公式スペック表(Sky-Watcher 公式マニュアル準拠)

以下は WAVE100i Instruction Manual(2024-09-01 版)APPENDIX: SPECIFICATIONS をそのまま転記したものです。マーケティング資料と微差がある項目(例: 重量 4.2kg vs 4.3kg)は、マニュアルの値を優先しています 出典: Sky-Watcher WAVE100i Instruction Manual §APPENDIX

項目 仕様
マウントタイプ Equatorial / Alt-Az Dual Mode(赤道儀/経緯台 両用)
最大バランスペイロード 3 kgf·m(15kg @0.2m)
RA 軸 偏荷重許容 2 kgf·m(10kg @0.2m)
DEC / Altitude 軸 偏荷重許容 0.45 kgf·m(15kg @0.03m)
極軸合わせ可動範囲 緯度 90°、方位 20°
ヘッド重量 4.2kg
外形寸法 235.5mm × 128.5mm × 171mm
カウンターウェイト(オプション) 5kg × 1
カウンターウェイトロッド(オプション) 0.7kg + 0.4kg
エクステンションピア(オプション) 1kg
モーター ステッピングモーター(1.8°/step)、256 マイクロステップ/step
ギア比 RA: 324:1 / DEC: 324:1
電源 DC 12〜16V、>35W(>3A @12VDC、>2.2A @16VDC)
電源プラグ バレルプラグ 内径 2.1mm × 外径 5.5mm、センタープラス
最大スルーレート 7.5°/秒
オートガイド速度 恒星時の 0.125x / 0.25x / 0.5x / 0.75x / 1x
GoTo コントローラ SynScan Pro アプリ(標準)/ SynScan ハンドコントローラ(別売)
天体カタログ Messier, NGC, IC, Caldwell, Double Star, Variable Star, Named Star, Planets
アリミゾ受け(ドブテイル) 43mm〜73mm 対応 D/V ハイブリッドサドル(Vixen / Losmandy 両対応)
無線 Wi-Fi / Bluetooth 内蔵
RA パワーオフブレーキ 電源オフ時に RA 軸が暴落しないブレーキ機構あり

出典: Sky-Watcher Global 公式製品ページ WAVE 100i(外形寸法・Wi-Fi/Bluetooth・RA パワーオフブレーキ)/公式マニュアル §APPENDIX, §3.3(その他全項目)

③ 同梱品と必要アクセサリ

同梱品(Packing List)

Sky-Watcher 公式マニュアル「WAVE100i mount Packing List」によると、購入時に同梱されているのは下記 9 点です 出典: Sky-Watcher WAVE100i Instruction Manual Packing List

同梱品 数量 用途
WAVE100i マウント本体 1 マウントヘッド
副サドル 1 Alt-Az モードで 2 鏡筒搭載/カウンターウェイトポートに装着
サドルカバー 1 未使用時の保護
六角レンチ 3mm 1 サドル M6 調整
六角レンチ 4mm 1 副サドル取付け
M6 ネジ 2 副サドル固定(Allen 円筒頭)
M5 ネジ 2 副サドル固定(Allen 皿頭)
電源ケーブル 1 DC 12V 入力用(5.5/2.1mm センタープラス)
USB ケーブル 1 PC / ASIAIR 接続用(USB-B)

必要アクセサリ(別売)

マウントヘッドのみの梱包のため、運用には以下の別売品が別途必要です。

④ EQ モード(赤道儀)と AZ モード(経緯台)の使い分け

WAVE 100i 最大の特徴は 1 台で赤道儀(EQ)と経緯台(Alt-Az)の両方として動作する ことです。切り替えは公式マニュアル §1.2 に従い、緯度ロックノブを緩めて緯度調整ノブを回すだけで完結します 出典: 公式マニュアル §1.2 Tilt Declination Axis

EQ モード(赤道儀)

  • 三脚の脚 1 本を北極側(北半球の場合は北)に向け、RA 軸を緯度に合わせて倒す
  • カウンターウェイト(5kg)を取り付ければバランス搭載 15kg、軸の偏荷重では RA 10kg/DEC 15kg(@0.03m)まで保持可能
  • 用途: 長焦点ディープスカイ撮影、PHD2 / NINA / N.I.N.A. / ASIAIR でのオートガイド運用
  • 極軸合わせは SynScan Pro アプリの 2-Star Alignment、または SharpCap Pro / PHD2 のイメージングベース極軸合わせを使用 出典: 公式マニュアル §2.2 / §2.3

AZ モード(経緯台)— デュアルサドル運用

緯度調整ノブを最後まで回して RA 軸を垂直に立てると経緯台モードに移行します。このとき 標準付属の副サドルをカウンターウェイトポートに装着 することで、メインサドルと副サドルの 2 箇所に鏡筒を載せられます。Sky-Watcher 公式(USA)は 「各サドルにつき最大 22 lb(約 10kg)まで搭載可能」 と明記しています 出典: Sky-Watcher USA WAVE 100i 製品ページ「the smaller Wave 100i comes standard with a secondary saddle that mounts over the counterweight port allowing users to mount up to 22 lbs. of equipment on each saddle in Alt-Az mode」

副サドルの取付けは公式マニュアル §1.6 に従い、M5(皿頭)× 2 と M6(円筒頭)× 2 で本体カウンターウェイトポートに固定し、3mm 六角レンチで主サドルとの平行を微調整します 出典: 公式マニュアル §1.6 Install the second saddle (Alt-AZ mode) / Dual saddle adjustment

AZ モードのおすすめ用途

  • 太陽観測・日食撮影: Hα 望遠鏡 + 白色光望遠鏡を同時搭載し、片方でフレア・片方でプロミネンス、または片方で観察・片方で撮影を切替
  • 観望会・天体イベント: 月+惑星、または彗星+星雲を 2 鏡筒で同時に見せる
  • 大気透明度が悪い夜の眼視: 異なる焦点距離の鏡筒(広角+アイピース倍率高め)を瞬時に切替
  • EAA(電視観望)+ 眼視のハイブリッド: 1 本に CMOS、もう 1 本にアイピース

⑤ 接続方法|SynScan Pro/ハンドコントローラ/ASIAIR/PC

WAVE 100i のコントロールパネルには 4 つのコネクタが配置されています 出典: 公式マニュアル §3.1 Control Panel

コネクタ 用途
PWR DC 12〜16V 電源入力(2.1/5.5mm センタープラス)
USB PC / Android デバイス通信(USB-B / マニュアル §3.1 記載)。ASIAIR とはこのポートに USB-B 同梱ケーブルで接続。
HAND CNTRL SynScan ハンドコントローラ専用
GUIDE ST-4 オートガイダー入力(6 ピン RJ12)

接続パターン別の使い方

(a) SynScan Pro アプリ(Wi-Fi / Bluetooth 直結): マウントの Wi-Fi または Bluetooth に iOS / Android スマホやタブレットから直結。ハンドコントローラ不要で GoTo・2-Star Alignment・極軸合わせ・PEC が完結します 出典: Sky-Watcher Global 公式製品ページ「Wi-Fi and Bluetooth」 / 公式マニュアル §4.1 SynScan Pro APP

(b) SynScan ハンドコントローラ(HAND CNTRL ポート): 別売のハンドコントローラを直結。物理ボタンで GoTo / Alignment が可能。アプリのバッテリー消費を抑えたい遠征運用向け 出典: 公式マニュアル §4.2 SynScan Hand Controller

(c) ASIAIR 経由: WAVE 100i の USB-B ポートと ASIAIR Plus / Mini / Pro の USB-A ポートを同梱 USB ケーブルで接続。Sky-Watcher USA は 「Works seamlessly with ASI Air (USB-B cable included)」 と明記しており、ASIAIR の Plate Solving・自動撮影・極軸合わせ機能をそのまま利用できます 出典: Sky-Watcher USA WAVE 100i 製品ページ

(d) PC 直結(ASCOM / EQMOD): USB-B 経由で Windows PC に接続し、ASCOM ドライバ(Sky-Watcher 公式 SynScan Driver)を介して N.I.N.A. / Sequence Generator Pro / Voyager 等のサードパーティ撮影ソフトウェアから制御。Sky-Watcher は SynScan Pro アプリと並んで第三者プラットフォーム経由の制御を公式サポートしています 出典: Sky-Watcher Global 公式製品ページ「third-party control platforms」

電源について(重要)

公式マニュアル §3.3 は電源要件を明確に規定しています 出典: 公式マニュアル §3.3 Power Supply Requirements

  1. 出力電圧 DC 12〜16V(高い方を推奨)
  2. 電力定格 >35W(>3A @12V または >2.2A @16V)
  3. バレルプラグ 内径 2.1mm × 外径 5.5mm、センタープラス
  4. 非安定化(unregulated)AC-DC アダプタは使用禁止

Sky-Watcher USA や一部マーケティング資料は「12V 2A」と表記する場面がありますが、これは 定常追尾時のおおまかな目安 であり、Goto スルー時や重荷重時のピーク電流に耐えるには公式マニュアルの「>3A」を満たす電源を準備する必要があります。

⑥ 競合比較表|WAVE 100i vs WAVE 150i vs ZWO AM5N vs iOptron HEM27

同クラスのストレインウェーブ/ハイブリッド SWG マウントを並べた比較表です。WAVE 100i / 150i は公式マニュアル(2024-09-01 版)、AM5N は Astronomics 公式仕様、HEM27 は販社集約値を出典としています。

項目 Sky-Watcher
WAVE 100i
Sky-Watcher
WAVE 150i
ZWO
AM5N
iOptron
HEM27
マウントタイプ EQ / Alt-Az 両用 EQ / Alt-Az 両用 EQ 専用 EQ 専用
駆動方式 ストレインウェーブ(RA・DEC 両軸) ストレインウェーブ(RA・DEC 両軸) ストレインウェーブ + 同期ベルト ハイブリッド(RA=SWG、DEC=ウォーム+ベルト)
ヘッド重量 4.2kg 5.8kg 約 5.5kg(11.02 lb) 3.7kg(8.15 lb)
バランス搭載(CW なし) 15kg @0.2m 25kg @0.2m 15kg(33 lb) 13.5kg(29.74 lb)
CW 装着時 搭載 — ※ RA 偏荷重許容 10kg @0.2m — ※ RA 偏荷重許容 15kg @0.2m 20kg(44 lb、CW 別売) CW 推奨せず
ギア比 RA 324:1 / DEC 324:1 RA 303:1 / DEC 275.4:1 300:1 RA 480:1
最大スルー 7.5°/秒 7.5°/秒 6°/秒 公開値なし
電源 DC 12〜16V、>35W DC 12〜16V、>35W DC 12V – 3A DC 12V
無線 Wi-Fi / Bluetooth 内蔵 Wi-Fi / Bluetooth 内蔵 Wi-Fi 内蔵 Wi-Fi(ハンドコントローラ経由)
サドル D/V ハイブリッド × 2(副サドル標準付属) D/V ハイブリッド × 1
(USB / 2.5mm 出力ポート付き DEC サドル)
D/V ハイブリッド × 1 Vixen/Losmandy デュアル
標準ハンドコントローラ なし(別売) なし(別売) なし(アプリ完結) Go2Nova 8409 付属
電子極軸望遠鏡 非搭載(SharpCap/PHD2 等で対応) 非搭載 非搭載 オプション(iPolar)
RA パワーオフブレーキ あり あり あり(ZWO 公式記述) あり(電子フリクションブレーキ)

出典: WAVE100i 公式マニュアル §APPENDIXWAVE150i 公式マニュアル §APPENDIXAstronomics ZWO AM5N 仕様ZWO AM5N 公式製品ページModern Telescopes / iOptron HEM27 仕様

比較表の読み方

  • EQ / Alt-Az 両用は WAVE シリーズだけ: AM5N と HEM27 は赤道儀専用設計。経緯台運用や 2 鏡筒並列搭載が必要なら WAVE 100i / 150i 一択。
  • 同搭載量で比較すると WAVE 100i は最も軽い: 4.2kg ヘッドで 15kg バランス搭載は、AM5N(5.5kg/15kg)より 1.3kg 軽量。可搬性重視なら有利。
  • WAVE 150i との差分は「搭載量+ギア比設計」: 150i は搭載 25kg(+10kg)かつギア比を RA/DEC で変えた設計。長焦点・大重量光学系(C11、長尺アポ、ε-130D + 重カメラ等)を視野に入れるなら 150i。
  • HEM27 はハイブリッド方式: RA は SWG(480:1)だが DEC は従来型ウォーム + ベルト。SWG 全軸のフル恩恵を受けたいなら WAVE 100i / 150i または AM5N。

⑦ どの機種を選び分けるか|用途別マトリクス

想定用途 推奨機種 理由
アポクロマート 80–100mm + 冷却 CMOS(〜10kg)の遠征撮影 WAVE 100i バランス 15kg 余裕、ヘッド 4.2kg で可搬性最良。Wi-Fi/Bluetooth 内蔵で配線最小
SCT 8 インチ+オートガイド機材一式(15–22kg) WAVE 150i バランス 25kg で余裕、RA/DEC ギア比最適化、ヘッド 5.8kg
経緯台で 2 鏡筒並列搭載(眼視+撮影、Hα+白色光) WAVE 100i 副サドル標準付属+各 22 lb 搭載に対応する唯一のクラス機(AM5N / HEM27 は EQ 専用)
既に ASIAIR 環境を持っており、ZWO 一式で統一したい ZWO AM5N ASIAIR の Plate Solving / DEC バックラッシュ補正パラメータが純正ワークフローで完結。ただし WAVE 100i も ASIAIR 公式対応で同等運用は可能
最軽量重視(3.7kg)で物理ハンドコントローラ欲しい iOptron HEM27 最軽量+ Go2Nova 8409 ハンドコントローラ標準同梱。ただし DEC はウォーム+ベルトのハイブリッド
将来重量級鏡筒へのアップグレード余地が欲しい WAVE 150i 25kg バランス搭載で長焦点・大口径への拡張余地が最大

⑧ 運用上の注意点・よくある誤解

(1) 「12V 2A」表記の落とし穴

Sky-Watcher USA など販売店ページには「Requires 12V 2A power (not included)」と表記されていますが、公式マニュアル §3.3 は 「Power Rating >35W (>3A @12VDC or >2.2A @16VDC)」 と明記しています。Goto スルー時や重荷重時のピーク電流に耐えるためには、3A 以上の安定化電源を準備するのが安全です。安価な非安定化アダプタはマニュアルで使用禁止です 出典: 公式マニュアル §3.3

(2) 極軸合わせは物理極軸望遠鏡なし

WAVE 100i には光学式の極軸望遠鏡が内蔵されていません。極軸合わせは下記いずれかの方法を使います 出典: 公式マニュアル §2.2 / §2.3

  • SynScan Pro アプリの 2-Star Alignment ベースの極軸合わせ
  • SynScan ハンドコントローラの 2-Star Alignment ベースの極軸合わせ
  • SharpCap Pro / PHD2 等のイメージングベース極軸合わせ(カメラ+鏡筒接続が前提)
  • ASIAIR の Polar Align(カメラ+鏡筒接続が前提)

つまり、遠征先で 最初の 1 セットアップにカメラ・PC・スマホのいずれかが必須 です。完全アナログ運用は想定されていません。

(3) AZ モードでも追尾は可能

マニュアル §1.2 によれば、緯度調整ノブを最後まで回して RA 軸を垂直に立てた状態(AZ モード)でも、SynScan Pro アプリの AZ モードによる GoTo・追尾が可能です 出典: 公式マニュアル §1.2 / §4.1

(4) 副サドルの取付け順序

副サドルはマウントヘッド本体の カウンターウェイトポート に取り付けます(マニュアル §1.6)。したがって AZ モードでデュアルサドル運用するときは、カウンターウェイトロッドとは排他関係 になります。AZ 経緯台運用ではカウンターウェイトは不要なので問題ありません 出典: 公式マニュアル §1.6

(5) バランス搭載 vs 偏荷重搭載の違い

WAVE 100i は カウンターウェイトなしの偏荷重搭載(最大 RA 10kg @0.2m)カウンターウェイト装着のバランス搭載(最大 15kg @0.2m) の 2 通りの運用が可能です。SWG 方式の利点として「カウンターウェイト不要で運用できる」のが本機の魅力ですが、10kg を超える鏡筒構成では公式にカウンターウェイト併用を要求 しています 出典: 公式マニュアル §APPENDIX「Maximum unbalanced in R.A.」

(6) ファームウェアアップデート機能あり

マニュアル §4.5 によれば、WAVE 100i にはファームウェアアップデート機能が搭載されています。Sky-Watcher が随時公開する更新ファームを SynScan Pro アプリ/専用ツール経由で適用できます 出典: 公式マニュアル §4.5

本記事で扱った Sky-Watcher WAVE 100i 本体の天体ショップ商品ページは以下です。在庫状況・最新価格は商品ページでご確認ください。

長焦点・大口径運用を視野に入れている方は、姉妹機 WAVE 150i も並行してご検討ください。

⑩ 商品ページ・公式 LINE のご案内

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最終更新: 2026-06-27/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は Sky-Watcher 公式 WAVE100i / WAVE150i Instruction Manual(2024-09-01 版)と Sky-Watcher Global / USA 公式製品ページ、ZWO・iOptron 公式情報および認定販社の仕様表に基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。

⑪ FAQ|よくある質問

Q1. WAVE 100i にカウンターウェイトは必須ですか?

A. 必須ではありません。SWG 方式の特徴として、カウンターウェイトなしでも RA 軸偏荷重 10kg @0.2m まで保持できます(公式マニュアル §APPENDIX)。ただし搭載重量が 10kg を超える場合、または安定性を最大化したい場合は Wave Counterweight Kit(5kg ウェイト+バー)の併用が公式に推奨されています 出典: Sky-Watcher USA Wave Counterweight Kit

Q2. ASIAIR Plus / Mini / Pro と接続できますか?

A. はい、すべて接続可能です。WAVE 100i の USB-B ポートと ASIAIR の USB-A ポートを同梱の USB-B ケーブルで接続するだけで、ASIAIR 側で Sky-Watcher SynScan マウントとして自動認識されます。Sky-Watcher USA も「Works seamlessly with ASI Air (USB-B cable included)」と明記しています 出典: Sky-Watcher USA WAVE 100i 製品ページ

Q3. 副サドル(経緯台用)は別売ですか?

A. 標準同梱です。公式マニュアル「WAVE100i mount Packing List」に「Saddle x 1, Saddle Cover x 1」と明記されており、M5 × 2、M6 × 2 のネジ類と取付け用六角レンチ(3mm / 4mm)も含まれます 出典: 公式マニュアル Packing List

Q4. AZ モードでも GoTo・追尾は可能ですか?

A. 可能です。マニュアル §1.2 で AZ モードの取付け方法、§4.1 SynScan Pro APP で AZ モード GoTo が公式サポートされています。経緯台モードでは PHD2 / NINA / ASIAIR でのオートガイドも、AZ 用 PHD2 設定を選ぶことで可能です 出典: 公式マニュアル §1.2 / §4.1

Q5. WAVE 100i と WAVE 150i のどちらを選ぶべきですか?

A. 搭載予定の最重量光学系を基準に選ぶのが確実です。バランス搭載 15kg 以下(アポクロマート 80〜100mm 級+冷却 CMOS、SCT6 インチ級まで)なら WAVE 100i で十分。SCT8 インチ/長尺アポ/大口径ニュートン(〜25kg)を視野に入れるなら WAVE 150i。ギア比は 100i が RA/DEC 共に 324:1 と均等、150i は RA 303:1 / DEC 275.4:1 で大荷重に最適化されています 出典: WAVE100i マニュアル §APPENDIX / WAVE150i マニュアル §APPENDIX

Q6. SynScan ハンドコントローラは必要ですか?

A. 必須ではありません。WAVE 100i は Wi-Fi / Bluetooth 内蔵で、SynScan Pro アプリ(iOS / Android 無料)から完全制御できます。ハンドコントローラはアプリのバッテリー消費を抑えたい・物理ボタン操作が好きという方向けの選択肢です 出典: Sky-Watcher Global 公式製品ページ / 公式マニュアル §4.1 / §4.2

Q7. 三脚はどんなものを選ぶべきですか?

A. 1.75 インチ径以上の頑丈な据置きスタンドが推奨です。Sky-Watcher は WAVE 100i 用に Steel Tripod / Carbon Fiber Tripod + エクステンションチューブの専用キットを用意しています。他社製でも EQ6 / EQ8 クラスの 1.75〜2 インチ径ピアであれば取付可能ですが、必ず取付け穴径とボルト規格を確認してください(マニュアルの図 FIG.1 に取付け仕様が記載) 出典: Sky-Watcher USA WAVE 100i 製品ページ「Optional Items: Counterweight kit, tripod, pier extension (not included)」

Q8. 保証はどうなっていますか?

A. 天体ショップでお買い上げいただいた WAVE 100i には、弊社独自の初期不良 60 日+3 年保証がついています。詳細条件は公式 LINE または商品ページの保証案内をご確認ください。

⑫ 参考にした一次情報

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最終更新: 2026-06-27/執筆: 天体ショップ スタッフ/記事内のすべての技術情報は Sky-Watcher 公式 WAVE100i / WAVE150i Instruction Manual(2024-09-01 版)と Sky-Watcher Global / USA 公式製品ページ、ZWO・iOptron 公式情報および認定販社の仕様表に基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。