アスカー Askar 80ED用 0.7x Reducer 完全ガイド|f/4.9・焦点距離 392mm で広視野ディープスカイ撮影に踏み出す【初心者向け】
アスカー Askar 80ED用 0.7x Reducer 完全ガイド|f/4.9・焦点距離 392mm で広視野ディープスカイ撮影に踏み出す【初心者向け】
Askar 80ED 用 0.7x Reducer は、F7・560mm の 80ED 鏡筒 を f/4.9・焦点距離 392mm まで短縮しながら像面湾曲を補正する、APS-C 向けの専用リアコンバータです。広視野ディープスカイ撮影に踏み出したい初心者の方が、最初に検討する「補正レンズの候補」のひとつです。本記事では、メーカー公式仕様にもとづいて 0.7x Reducer / 0.85x Reducer / 1.0x Flattener の使い分け、ZWO カメラと合わせた 55mm バックフォーカスの組み合わせ、想定撮影対象、組み立ての注意点までを整理します。
① Askar 80ED 用 0.7x Reducer とは|公式スペック早見
Askar 80ED 用 0.7x Reducer(製品型番例:R80ED07)は、Jiaxing Sharpstar Optical が 80ED 鏡筒専用として光学設計したリアコンバータです。鏡筒側にネジで接続するだけで、対物レンズの焦点距離と F 値を 0.7 倍まで短縮し、同時に像面湾曲を補正してフラットな結像面を APS-C 全面に提供します。出典: Sharpstar Optical 公式「80ED Imaging Accessories」(公式スペック表 0.7x Reducer 項目)
日本正規代理店はサイトロンジャパンで、2025 年 7 月 29 日に 80ED 鏡筒および 3 種の専用補正レンズ(1.0x フラットナー / 0.85x レデューサー / 0.7x レデューサー)が同時発売されました。出典: サイトロンジャパン公式「Askar 80ED 発売のお知らせ」(発売日・代理店情報)
公式スペック一覧
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 縮小率 | 0.7 倍 |
| 装着後の焦点距離 | 392mm(80ED 鏡筒 560mm × 0.7) |
| 装着後の F 値 | f/4.9 |
| 光学設計 | 3 群 3 枚(EDレンズ 1 枚を含むトリプレット) |
| 補正イメージサークル | APS-C |
| バックフォーカス | 55mm(M48 オスネジ基準面から) |
| リア端ネジ規格 | M54×0.75 および M48×0.75(内側に M48×0.75 フィルターネジ) |
| 質量 | 約 0.32kg(320g) |
出典: Sharpstar Optical 公式 80ED Imaging Accessories(0.7x Reducer 仕様表)/ サイトロンジャパン公式(日本仕様)/All-Star Telescope R80ED07 製品ページ
② 1.0x / 0.85x / 0.7x の使い分け|どれを買えばいいか
Askar 80ED 用に Sharpstar Optical が公式に用意している補正レンズは 1.0x Flattener、0.85x Reducer、0.7x Reducer の 3 種類です。3 種類とも「3 群 3 枚(ED 1 枚)」「バックフォーカス 55mm」「リア端 M54×0.75 / M48×0.75」「イメージサークル APS-C」と仕様の枠組みは同じで、変わるのは 焦点距離・F 値・重量の 3 点です。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED Imaging Accessories(3 製品の仕様表を相互比較)
3 製品の比較表
| 補正レンズ | 焦点距離 | F 値 | 重量 | 向く対象(公式の方向性) |
|---|---|---|---|---|
| 1.0x Flattener | 560mm | f/7 | 約 420g | 焦点距離はそのまま、像面湾曲だけを補正したいとき。小〜中サイズの星雲・銀河など、写野を絞って撮りたい対象向き。 |
| 0.85x Reducer | 476mm | f/5.9 | 約 440g | 中焦点・中速域。560mm は少し狭いが 392mm まで広げる必要もない、というケースの「中間解」。 |
| 0.7x Reducer | 392mm | f/4.9 | 約 320g | 広視野・高速 F 値。大きな星雲・銀河、暗くて広がりのある対象を APS-C 一枚で収めたいとき。 |
出典: Sharpstar Optical 公式 80ED Imaging Accessories(焦点距離・F 値・重量)/サイトロンジャパン公式(日本仕様の焦点距離・F 値)
選び方の判断軸(公式情報から導けるところまで)
初めて 80ED 用補正レンズを買う場合の判断軸は、シンプルに 「撮りたい対象が APS-C 写野で大きすぎるか/ちょうど良いか/小さすぎるか」です。たとえば M31 アンドロメダ銀河は視直径が大きく、560mm では APS-C 写野からはみ出すサイズ感のため、公式は 0.7x Reducer で 392mm(f/4.9)まで広げた構成を作例で挙げています。出典: Sharpstar Optical 公式「resolve the spiral arms of the Andromeda Galaxy」(0.7x Reducer 推奨対象として M31 / M42 / M45 を明示)
F 値だけを見れば 0.7x の f/4.9 が最も「明るく」、同じ露出時間ならより淡い対象まで写しやすくなります。一方で 1.0x Flattener と 0.85x Reducer は焦点距離が伸びる分、より小さな対象を粒立てて捉えやすくなります。1 本だけ買う初心者の方には、現実的に最も「使える対象が多い」のは 0.85x(中庸)か 0.7x(広視野+高速)のどちらかになりやすく、撮影スタイルが「広く撮りたい派」なら 0.7x が第一候補になります。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED および サイトロンジャパン公式(公式が示す「眼視・撮影の両方で活躍」「目的に応じて使い分け」の方向性に基づく)
③ 鏡筒側「Askar 80ED」の基本|0.7x Reducer の前提条件
0.7x Reducer は Askar 80ED 鏡筒の光学系に合わせて専用設計されているため、別の 80mm 鏡筒に流用しても本来の性能は出ません。0.7x を語る前に、鏡筒側のスペックを軽く確認しておきます。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED(専用設計の旨)
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 対物口径 | 80mm |
| 焦点距離(鏡筒単体) | 560mm(F7) |
| 光学系 | 2 群 2 枚(EDレンズ 1 枚+アクロマートグラス 1 枚のダブレット) |
| フォーカサー | 2.5 インチ デュアルスピード ラックアンドピニオン(1:10 微動) |
| 回転機構 | フォーカサーに 360°ローテーター内蔵 |
| 全長 | フード収納時 約 405mm/フード装着時 約 505〜575mm |
| 質量(バンド・プレート込み) | 約 2.0kg |
| 接眼部スリーブ | 50.8mm(2 インチ) |
| 付属ドブテイル | Vixen 規格 20cm長 |
出典: Sharpstar Optical 公式 80ED および サイトロンジャパン公式(口径・焦点距離・光学系・全長・質量)/Astromaniac Magazine 実機レビュー("dual-speed rack & pinion focuser"、"integrated 360° rotator"、"Vixen style 20cm long dovetail bar")
このうち、0.7x Reducer 運用で特に重要なのは フォーカサーの 360°ローテーターと デュアルスピード(1:10 微動)です。0.7x Reducer 側にも回転機構が用意されていますが、鏡筒側にも回転機構があるため、構図の調整自由度は高く、極軸合わせ後の微調整がしやすい構成になっています。出典: Astromaniac Magazine 実機レビュー「each featuring a built-in 360° rotator」(補正レンズ側ローテーター)
④ バックフォーカス 55mm をどう作るか|ZWO ASI2600 シリーズと組む
0.7x Reducer の バックフォーカス 55mmは、レデューサー後端の M48 オスネジの面から カメラセンサー面までの距離です。この 55mm を 0.5〜1mm 単位で正確に組まないと、せっかくのフラット補正がコーナーで崩れます。出典: Sharpstar Optical 公式「55mm from the base of M48 male thread」(公式定義)
幸い、APS-C 冷却 CMOS の代表格である ZWO ASI2600 シリーズ(MC / MC Pro / MM Pro)も、メーカー公式が「55mm バックフォーカス」を標準として案内しているため、Askar 80ED 用 0.7x Reducer と素直に相性が良い設計です。出典: ZWO 公式「ASI2600 Guide: 4 Connection methods to get 55mm back focus length」
バックフォーカス積算の考え方
公式マニュアルに沿って組む場合の典型的な並びは、レデューサー後端から見て次のとおりです。
| 構成パターン | 並び(レデューサー側 → カメラ側) | 注意点 |
|---|---|---|
| A:フィルターホイールなし | 0.7x Reducer M48 端 → スペーサー類で約 37.5mm → カメラ前面 → センサー面(カメラ自体 17.5mm) | 最もシンプル。OSC(ASI2600MC 等)でナローバンド不要なら第一候補。 |
| B:2 インチ EFW + カメラ | 0.7x Reducer M48 端 → 2 インチ EFW + 公式スペーサーセット → カメラ | ZWO 公式は「2 インチ EFW 構成では合計 56mm」になるケースを明記。フィルター 1.1mm 厚分の屈折補正として 1mm 多く取る考え方。 |
| C:2 インチ フィルタードロワー | 0.7x Reducer M48 端 → 2 インチ フィルタードロワー → 残りスペーサーでカメラ前面まで 37.5mm → カメラ | EFW なしで 1 枚だけフィルターを差し替えたい場合に。屈折補正の考え方は B と同じ。 |
出典: ZWO 公式「ASI2600 Guide」(4 種類の 55mm 構成パターン、フィルター屈折で 56mm 補正の根拠)/Sharpstar Optical 公式(M48 オスネジ基準)
細かいスペーサー長は使うフィルターホイール/フィルタードロワー/OAG の有無で変わります。ZWO 公式の「ASI Camera 55mm Back Focus Solution」ページに 4 パターンの接続図がまとまっているので、組み合わせるカメラ側のページを必ず先に確認してください。出典: ZWO 公式「ASI2600 Guide: 4 Connection methods to get 55mm back focus length」(公式の接続パターン図)
微調整に Askar Backfocus Adjuster
フィルターの厚みや冷却カメラの個体差で 実効バックフォーカスは ±0.数 mm 〜 ±1mm 単位で動くことがあります。Sharpstar Optical は専用のバックフォーカス調整リング「Askar M54/M48 Backfocus Adjuster」を用意しており、16〜20mm 範囲・±2mm 調整・0.05mm 精度でセンサー位置を追い込めます。コーナーの星像が放射状に伸びる症状が出るときは、まずこのアジャスターでバックフォーカスを ±1mm の範囲で動かして最適点を探すのが定番のアプローチです。出典: Sharpstar Optical 公式「M54/M48 Backfocus Adjuster」(調整幅 16-20mm / ±2mm / 0.05mm 精度の公式仕様)
⑤ 何が撮れるか|392mm・f/4.9 で狙える代表ターゲット
0.7x Reducer 装着後の 392mm(APS-C)は、「視直径が大きく、F7 では収まりきらない対象」に向く焦点距離です。Sharpstar Optical の公式説明では、0.7x Reducer の撮影例として以下の対象が挙げられています。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED Imaging Accessories(公式説明「unveil the vivid colors of the Orion Nebula, resolve the spiral arms of the Andromeda Galaxy, and expose the hidden blue dust within the Pleiades Star Cluster」)
- M42 オリオン大星雲(オリオン座):大型の輝線星雲。392mm + APS-C で、ランニングマンと一緒に余白を持って収めやすい画角。
- M31 アンドロメダ銀河(アンドロメダ座):視直径が大きく、560mm でははみ出しがちな対象。M32・M110 も同じ写野に入る。
- M45 プレアデス散開星団(おうし座):青い反射星雲を含む散開星団。広めの星野で「青いダスト」まで写し込みたいときに 392mm が適合する。
このほか、北アメリカ星雲(NGC 7000)、カリフォルニア星雲(NGC 1499)、はくちょう座サドル付近など、視野角 3〜4°級の散光星雲も、APS-C で構図しやすい焦点距離です。逆に、惑星状星雲のような小さな対象(M57 リング星雲など)は、392mm では小さくなりすぎるため、1.0x Flattener や別系統の長焦点鏡筒に分担させる方が向いています。出典: Sharpstar Optical 公式(公式説明文の対象例「large nebulae, star clusters, and dim, fast-moving celestial objects」に基づき、APS-C で 392mm の画角がカバーできるサイズ感を整理)
⑥ 取り付け手順|80ED 鏡筒へのドッキング
Askar 80ED への 0.7x Reducer の取り付けは、シンプルなネジ込み 1 動作です。出典: All-Star Telescope R80ED07 公式("First, remove the preinstalled 2\" adapter from the rear of the Askar 80ED. Next, remove the threaded metal dust cap from this reducer, and screw the accessory into place.")
- 鏡筒側の準備:80ED 鏡筒の後端には工場出荷時に 2 インチ(M50.8)アダプタが装着されています。これを反時計回りに回して取り外します。これにより、鏡筒側の補正レンズ取付ネジが露出します。
- レデューサー側の準備:0.7x Reducer のリア端(カメラ側)と前端(鏡筒側)には、ホコリ・キズ防止のための金属製防塵キャップが付いています。鏡筒に取り付ける側のキャップを外します。
- ドッキング:レデューサーの前端ネジを 80ED 鏡筒の対応ネジに合わせ、優しく時計回りに回し込みます。傾けて無理に回さないこと。
- カメラ/フィルター系の取り付け:レデューサーのリア端 M54×0.75(または M48×0.75)に、フィルターホイール/フィルタードロワー/カメラを 55mm バックフォーカスで組みます。フィルター内蔵で 1mm 補正する場合の考え方は ④ バックフォーカス を参照。
- 回転機構の確認:0.7x Reducer 側のローテーター(公式は "built-in 360° rotator" と明示)を緩め、構図を回したあと、ロックネジで確実に固定します。出典: Astromaniac Magazine 実機レビュー「each featuring a built-in 360° rotator」
⑦ 初心者が引っかかりやすいポイント
原因 1|バックフォーカスが 55mm から数 mm ズレている
症状:中央はシャープに合焦するのに、画面四隅の星が放射状に伸びる/涙形になる。
原因:0.7x のような速い F 値のレデューサーは、バックフォーカスの 1mm 単位のズレでも像面が前後し、コーナー収差として可視化されます。Askar 公式も「バックフォーカスが日常の撮影に影響を与え、フィルター屈折などで変動しうる」と明記しています。
対処:カメラ側のスペーサー(17.5mm / 21mm / 16.5mm 等)の合計が M48 基準で 55mm に揃っているかを物理的に計算し直す。フィルターを 1 枚通すなら、ZWO 公式の「フィルター込みは 56mm に取る」考え方を採用する。微調整は Askar M54/M48 Backfocus Adjuster で 0.05mm 単位に追い込む。
出典: ZWO 公式 ASI2600 BF ガイド(フィルター屈折で 56mm 取る根拠)/Sharpstar Optical 公式 Backfocus Adjuster(公式の調整幅・精度)
原因 2|センサー面のチルト(傾き)
症状:画面の特定方向(たとえば左下隅)だけ星が伸び、対角の隅では伸びが弱い。
原因:カメラのセンサー面が光軸に対して直角に並んでいない(チルト)。バックフォーカスを完璧に合わせても、センサーが傾いていると一方向だけ収差が残ります。
対処:まずカメラのフィルターホイール/アダプタの締め直し(緩み確認)を行う。それでも改善しない場合は Askar Focal Plane Adjuster のような専用チルトアジャスターで光学系の直角を取り直す。3 点プッシュプル方式は調整中にバックフォーカスが動いてしまう難点がある一方、Askar の球面型アジャスターは BF を保ったまま面の傾きだけを補正できる構造になっています。出典: Sharpstar Optical 公式 M54/M48 Backfocus / Focal Plane Adjuster(チルト補正と BF 干渉の説明)
原因 3|APS-C より大きいセンサー(フルサイズ)を使っている
症状:四隅で星が乱れる、ケラレが出る。
原因:0.7x Reducer の補正イメージサークルは公式に「APS-C」と規定されています。フルサイズセンサー全面を補正する設計ではありません。
対処:使用カメラを APS-C 以下(ASI2600 シリーズ、ASI533、ASI585 等)に切り替える。すでにフルサイズ機をお持ちで「センサーの一部だけ APS-C でクロップして使う」のは技術的には可能ですが、本来の用途からは外れます。出典: Sharpstar Optical 公式「Image Circle: APS-C」(公式仕様)/Astromaniac Magazine「APS-C or smaller sensors are the best match out of the box」
原因 4|鏡筒側ピント位置が出ない
症状:0.7x Reducer +カメラを組んだあと、フォーカサーを最も繰り出しても/最も繰り込んでもピントが合わない。
原因:80ED の筒外焦点位置は 50.8mm 接眼部後端から約 168mm と公式に定義されています。これを大きく超えるアダプタ厚(たとえばコンパクトデジカメ用 T リング+延長筒の多段重ね)を入れると、ピントが鏡筒の可動域を外れます。
対処:カメラまでの全長を一度測り、鏡筒後端からセンサー面までが 168mm 前後に収まっているか確認する。0.7x Reducer の本体長+スペーサー+カメラ全長の合計が想定範囲内か検算する。出典: サイトロンジャパン公式「筒外焦点位置 50.8mm 接眼部後端から約 168mm」(公式スペック)
原因 5|APS-C 写野の隅に明るい星のハロー/放射アーチファクトが出る
症状:明るい星の周囲に、円形のダーク ハローや放射状のアーチファクトが見える。
原因:この現象は 80ED 鏡筒の主光学側で発生しうると公開されている所見があり、0.7x Reducer / 0.85x Reducer / 1.0x Flattener の 3 種類すべての補正レンズで観測される性質のものとして報告されています。つまり、補正レンズを別の倍率に替えても直りにくいタイプの症状です。
対処:非常に明るい星(1〜2 等級)が画角に入る構図を避ける/画面中心から外す。LRGB のうち青チャンネルを別途短時間で撮るなど画像処理側で軽減する。完全除去は鏡筒の光学設計に依存するため、運用上の回避策が現実的です。出典: ScopeTrader 実機テストレビュー「a dark halo or radial artifact ... with all three correctors」(補正レンズ 3 種で共通発生する所見・実機テスト報告)
⑧ 関連商品
本記事で扱った 0.7x Reducer は、以下のような Askar 80ED 鏡筒・APS-C 冷却カメラ・赤道儀と組み合わせて運用するのが標準的です。在庫がある主要構成品を 80ED ファミリーから掲載します。
- アスカー Askar 80ED 鏡筒:本レデューサーが対応する鏡筒本体。560mm F7・ED ダブレット・デュアルスピード フォーカサー・360°ローテーター内蔵。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED
- アスカー Askar 80ED 用 0.85x Reducer:476mm f/5.9 の中間焦点距離版。中サイズの星雲・銀河向け。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED IA
- アスカー Askar 80ED 用 1.0x Flattener:焦点距離 560mm のまま像面湾曲を補正するフラットナー。小サイズ対象向け。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED IA
- ZWO ASI2600MC Pro 等の APS-C 冷却 CMOS カメラ:55mm バックフォーカス標準で、0.7x Reducer と素直に組める典型構成。出典: ZWO 公式 ASI2600 BF ガイド
⑨ お問い合わせ|商品ページ・公式 LINE のご案内
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最安値はご相談ください。ご購入前に公式 LINE で最新価格と在庫状況を個別ご案内しています。「Askar 80ED 0.7x」とメッセージをお送りいただくだけで、すぐに担当からご返信します。
- Askar 80ED 鏡筒本体・1.0x フラットナー・0.85x / 0.7x レデューサー 4 点の組み合わせ相談
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最終更新: 2026-06-29/執筆: 天体ショップ スタッフ/本記事のすべての技術情報は Jiaxing Sharpstar Optical(Askar)公式ページ、サイトロンジャパン公式、ZWO 公式バックフォーカスガイドなど一次情報に基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。
⑩ よくあるご質問(FAQ)
Q1. Askar 80ED に対応する補正レンズはどれですか?
Sharpstar Optical(Askar)公式が用意している専用補正レンズは 1.0x Flattener / 0.85x Reducer / 0.7x Reducer の 3 種類です。いずれも 80ED 鏡筒の光学系専用に設計されており、別の 80mm 鏡筒には流用できません。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED Imaging Accessories
Q2. 0.7x Reducer を付けると焦点距離と F 値はどうなりますか?
Askar 80ED の native スペック 560mm / F7 が、0.7x Reducer 装着後は 392mm / f/4.9 になります。出典: Sharpstar Optical 公式 および サイトロンジャパン公式
Q3. フルサイズ機で使えますか?
公式の補正イメージサークルは APS-C です。フルサイズセンサー全面までフラットに補正する設計ではないため、本来の用途では推奨されません。フルサイズで使う場合はクロップ運用になります。出典: Sharpstar Optical 公式「Image Circle: APS-C」
Q4. バックフォーカスは何 mm ですか?
レデューサー後端の M48 オスネジ面からカメラセンサー面まで 55mmです。フィルターを内蔵する場合はフィルター屈折分の補正として 56mm に取る考え方が ZWO 公式ガイドに紹介されています。出典: Sharpstar Optical 公式 および ZWO 公式 ASI2600 ガイド
Q5. ZWO ASI2600 シリーズと相性は良いですか?
ASI2600 シリーズも 55mm バックフォーカス標準として ZWO 公式が案内しているため、Askar 80ED 用 0.7x Reducer と素直に組み合わせやすい構成です。公式が 4 種類の接続パターン図を公開しており、それに沿って組めばまず外しません。出典: ZWO 公式 ASI2600 ガイド
Q6. リア端のネジ規格は何ですか?
0.7x Reducer のリア端は M54×0.75 と M48×0.75 の両方に対応しています。内側には M48×0.75 のフィルターネジも切られており、2 インチフィルターが装着可能です。出典: Sharpstar Optical 公式
Q7. 重さはどのくらいですか?
0.7x Reducer 本体の質量は約 0.32kg(320g)です。同シリーズの 1.0x Flattener は約 420g、0.85x Reducer は約 440g なので、3 種類のうちで 最も軽いのが 0.7x Reducer です。出典: Sharpstar Optical 公式
Q8. 0.7x と 0.85x、どちらを先に買えば良いですか?
撮影スタイル次第です。「広視野・大型ターゲットを撮りたい」「F 値を明るくして淡い対象を狙いたい」なら 0.7x Reducer(392mm / f/4.9)、「560mm では狭いが 392mm では広すぎる」中間サイズ対象が中心なら 0.85x Reducer(476mm / f/5.9)が候補です。中庸を取りたい方は 0.85x が無難で、明確に「広視野派」と決まっている方は 0.7x が向きます。出典: Sharpstar Optical 公式 80ED IA(3 種の焦点距離・F 値の差を公式仕様から比較)
Q9. 保証はどうなっていますか?
天体ショップ(株式会社天文堂)でお買い上げいただいた場合、弊社独自の 初期不良 60 日+3 年保証をお付けしています。お困りごとは公式 LINE またはメールでご相談ください。
参考にした一次情報
- Jiaxing Sharpstar Optical 公式「80ED」製品ページ — https://www.sharpstar-optics.com/Products_1/80ED.html
- Jiaxing Sharpstar Optical 公式「80ED Imaging Accessories」 — https://www.sharpstar-optics.com/Products_1/80ED_IA.html
- サイトロンジャパン公式ニュース「Askar 80ED鏡筒発売のお知らせ」 — https://www.sightron.co.jp/news/80ed.html
- アストロアーツ「眼視と撮影の両方で活躍する Askar 80ED 鏡筒とアクセサリー3種が新発売」 — https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/14111_Askar80ED
- KYOEI 東京店 製品ページ — https://www.kyoei-tokyo.jp/shopdetail/000000010191/
- Astromaniac Magazine 実機レビュー — https://www.astromaniacmagazine.com/reviews/askar80ed
- ScopeTrader 実機テスト(ASI2600MC / ASI585MC) — https://scopetrader.com/askar-80ed-refractor-tested-with-the-asi2600mc-and-asi585mc/
- All-Star Telescope Canada R80ED07 製品ページ — https://usa.all-startelescope.com/products/askar-f-4-9-0-7x-reducer-for-80ed-r80ed07
- ZWO 公式「ASI2600 Guide: 4 Connection methods to get 55mm back focus length」 — https://www.zwoastro.com/2024/09/26/asi2600-guide-4-connection-methods-to-get-55mm-back-focus-length-2/
- Sharpstar Optical「M54/M48 Backfocus Adjuster」公式 — https://www.sharpstar-optics.com/Products_1/83.html
本記事で扱った商品ページはこちら
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最終更新: 2026-06-29/執筆: 天体ショップ スタッフ/本記事のすべての技術情報は Jiaxing Sharpstar Optical(Askar)公式ページ、サイトロンジャパン公式、ZWO 公式バックフォーカスガイドなど一次情報に基づいて記載しています。弊社内部統計や実績数値は記載していません。一次情報で裏取りできない項目は削除してあります。